「メルカリ希代のスタートアップ」ビジネス書ノンフィクション本のレビュー

メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦

「メルカリ希代のスタートアップ」を読みました。登場人物や企業名も多く登場しIT業界ならではの話も多いのですが、それでもユニコーン企業が誕生するスピード感やファイナンスはこういうことなのか、とよくわかる良書です。レビューします。

アイスブレイクおすすめ本8冊

アイスブレイク本

ZOOMなどリモートでもアイスブレイクは有効です。いや、リモートこそ対面でないぶん、アイスブレイクを有効につかい、独特のきまずさをとりはらってから、ミーティングにのぞむことがのぞましいです。チームビルディングをするとき、まずは相手と打ち解けることが必要です。そんなとき役立つのがアイスブレイクです。本記事では、プレゼンやチームビルディングで注目されていますアイスブレイクを学べる、アマゾンで人気(Amazonレビュー投稿数や口コミ評価の目視による)のおすすめの本をまとめます。

電子書籍時代だからこそ紙で読むべきマーケターにおすすめのビジネス書3選

おすすめの3冊

電子書籍時代だからこそおすすめしたい紙の本があります。どれも、紙の本という特徴を活かしつつ、何度も繰り返し読みたくなる本です。とくにマーケターに向けてのビジネス書としてのおすすめの3冊の書籍をまとめました。

おすすめビジネス書「無印良品の教え」レビュー。世界ブランドとなった無印良品の仕組みと組織づくりと世界展開が学べる良書です。読後は売り場に行きたくなるビジネス書です。

無印良品の教え

無印良品の売り場に行きたくなる本です。いまや世界のブランドになった無印良品の強さの秘密を、仕組み・組織づくり・世界展開の3つの側面から超高速で学べる良書です。合本ということで第3者のプレーンな編集も読みやすさにつながっておりとても読みやすいです。

「PIXAR」は経営や戦略を理解したいビジネス書としておすすめで、さらにAppleファンの人はジョブズのあまり語られていないエピソードもあって読み応え十分です。

PIXAR本

「PIXAR」は、経営、戦略、財務、といった経営層の考え方や実践を追体験したい人におすすめのビジネス書です。自分自身規模こそまったく異なりますが、いち経営者として共感する部分が多くありました。「PIXAR」のレビューします。あと、ジョブズのアップル外でのエピソードも多く、Appleファンにもおすすめのビジネス書です。

「日本一おかしな公務員」レビュー。地方創生本かと思ったら、著者のバランス感覚のすごさに驚嘆する「はたらきもの」の本でした。地元の品がひとつもない地域イベントとは。

日本一おかしな公務員

山田崇さんというおそらく日本でもっとも有名な公務員さんの本を読みました。空き家プロジェクトなど自腹を切って地域のために働く姿は、なんとも楽しそう!? そんなお硬いイメージの公務員という認識は本書をよむとふきとびそうです。「日本一おかしな公務員」は仕事で見えない壁を感じはじめた人におすすめです。

大きな組織でのSNS運用に希望を与えてくれる「中の人は駐在さん」レビュー。警察というお硬い組織のゆるくて熱血な駐在さんのTwitterです。

中の人は駐在さん

警察というもっともおかたいイメージのある機関で、地域の部署的なものでない初の公式のSNS運用を切り開いた過程とその苦労をつづった実録書。大きな企業でかつブランドや品行方正さを求められる組織でのSNS運用に希望を与えてくれる一冊です。

コロナ渦で元気をもらえる奇跡の復活ストーリー「18年連続増収を導いた ヤッホーとファンたちとの全仕事」レビュー。

ヤッフォーブルーイング

よなよなエールというクラフトビールでおなじみのヤッフォーブルーイングの、成功の軌跡をなかの人がつづった良書です。いわゆるファンマーケティングの書籍ですが、企業文化をどう醸成していくかという組織論としてもおすすめの本です。

おすすめのビジネス書「起業の天才!江副浩正8兆円企業リクルートをつくった男」レビュー。ベンチャーが何倍もの大きな企業に勝つ痛快さから凋落していくまでを、圧倒的情報量でつづる良書。

起業の天才 レビュー

おすすめのビジネス書です。元リクルートの江副浩正氏(以後、敬称略)が、起業しリクルートを大きくし、そして不動産へ傾倒し凋落していく事実を、圧倒的情報量でつづった良書です。前半では、ベンチャーが何倍もの大きな企業に勝つ痛快さを、そして後半ではあのリクルート事件にまで発展するダークサイドを、取材や事実から書いています。読み応えのあるフィクションを読みたい人におすすめのビジネス書です。

プレゼンに勝ちたい人のプレゼン本「勝者のプレゼン術」レビュー。伝説級のプレゼン事例が満載、プレゼンに負けた理由もわかる良書

勝者のプレゼン術

プレゼンの具体的なスキルを学べる本です。そのなかでも、勝つためにはどう説得力を高めるか、いっぽう負けるプレゼンに共通している点はどこか。サンリオやJRなど現実のクライアントがお題をだし、博報堂など各界のクリエイターがプレゼン対決する、伝説級のテレビ番組の本です。