YouTubeで今起きていること

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YouTubeで今起きていること

YouTubeで今起きていること、というかYouTubeでわたしに降りかかっている今YouTubeで起きていることを、自分用にまとめました。もちろん、私の動画がつまらないということもありますでしょうが、それ以上に大きなアルゴリズム変更がきているように感じています。単なる変更ではなく、その間隔や範囲など多岐にわたる項目で。

YouTubeにおけるインフルエンサーマーケティングを担当されている人もぜひ最後までお読み下さい。

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本記事の執筆は、ゲーム実況歴4年目のカグア!(@kagua_biz)によるものです。なお、情報は2021年3月25日時点でのものです。ご注意ください。

今ユーチューブに起きている異変

こちらは、HIKAKINさんのゲーム実況チャンネル、HIKAKIN GAMES の再生回数の推移です。5回の平均値でならしてみますと、減少傾向が見えます。

  • 調査日:2021年3月25日
  • 動画:2021年3月21日~2020年9月5日の動画
  • ※公開n日の再生数比較ではありませんのであくまで参考です

YouTubeで起きていること

調査しようとしたきっかけ

じつは、わたしの直近の動画再生も再生数が落ちています。2021年の2月に入り、あきらかに変化したという印象です。

今YouTubeで起きていること

わたしの場合はHIKAKINさんのよりも、よりわかりやすい下降トレンドです。たまにバズはありますが、バズの上限がだんだん低くなっていることと、通常再生回数の下限があきらかに下がっています。

今YouTubeで起きていること

数名のユーチューバー仲間にきいてみたところ、一連の下げトレンドは感じていると言っていました。やはりわたしだけではなかったようです。

同じ期間を新規チャンネルと重ねてみると

わたしが運営します、今年に立ち上げた新規チャンネルがあります。フォロワー数は100にも満たないチャンネルです。しかし、下限こそ差がついているものの、上限ではうわまわる日もあります。

今YouTubeに起きていること

実際、チャンネル登録者数20万人を越える、ある著名人チャンネルで、ここ1ヶ月は再生回数が1万に満たない投稿のほうが多くなっていました。他にも複数のそうした傾向のチャンネルを見ました。

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仮説を考えてみた

あくまでわたしの主観なのですが、昨年くらいから感じてきたことを書きます。ただ、いずれの仮説も、他の動画でも言えることなのか、YouTube全体でも言えることなのか、といった検証が必要なのはいうまでもありません。思案がたりていないことはじゅうじゅう承知の上で、自分の思考整理のために書いています。ご注意下さい。

チャンネル登録者数の重要度が下がった?

わたしは2021年2月から、自分のチャンネルで明らかな上限の下がりを感じはじめました。そして、ふりかえってみると2020年は、多くの芸能人がチャンネルを開設した年でもありました。

芸能人の多くは、開設当初から莫大な数の再生数をほこります。つまり、チャンネル登録者数が少ない、初回投稿から再生回数をかせげる、という実績がたくさん積み重なった年とも言えるのではないでしょうか。

としますと、YouTubeのインプレッションを決めるAIが「あれ?フォロワー数かんけい無くね?」と、学習しても不思議ではありません。

また、YouTubeの対抗馬として近年注目を集めるTikTok。TikTokではフォロワー数に関係なく、投稿後フォロワー数に関係なく500インプレッションがあるそうです。そこで、反応をみて徐々にインプレッションを増やすアルゴリズムなのです。

つまり、YouTubeもそのアルゴリズムを参考にし、チャンネル登録者数の重み付けを下げたとしたら、なんとなく腹落ちがします。さすがにYouTubeであからさまに変えることはないと思いますが、それでも閾値が下がり、わたしはそこにひっかかった、ということも考えられなくもないです。

フォロワー数と相関しないことは以前からも

もちろん、2020年以前からも徐々に、その傾向は感じていました。チャンネル登録者数1万ほどの人の動画でも、何十万再生という動画をたくさん見てきました。

ただ、もちろんその間もユーチューバーの再生数は莫大なものでした。ただそれでも前述のように、おおきなうねりとしての下げトレンドはなかったように思います。

そう考えますと、思い当たるのはショートです。

>>YouTubeがTikTok似のショートビデオ機能「YouTube Shorts」を搭載、まずはインドで提供 | TechCrunch Japan
サイトで詳しく見る

日本でもすでにベータ版ながら利用でき、YouTubeトップに表示されます。とくに、ストーリーとは異なり、通常のおすすめ欄にも露出することが特徴です。それだけ、YouTube側もショート動画を推しているとうかがえます。

逆にいえば、おすすめ欄がショートによって侵食されはじめてきたとも言えます。

ちなみに、YouTube検索結果に10件目以降には「他の人はこちらも視聴しています」という、ピュアな検索結果とはちがう動画も表示されています。検索ワードでの単純な露出が減っています。

急上昇しているチャンネルもあるけれど

もちろん、急成長しているチャンネルもあります。No1ティックトッカーとよばれるじゅんやさんです。チャンネル開設3ヶ月で再生回数3億回をほこるビッグ・スターです。

>>じゅんやのYouTubeチャンネル月間再生回数4億回を突破!|Collab Japan 株式会社のプレスリリース
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じゅんやさんに限らず、2020年に躍進したチャンネルの多くが、じつは海外からのフォロワーを増やしていると言われています。じっさい、じゅんやさんの動画は言語をとわない、短尺のスラップスティックお笑い動画です。ティックトッカーとはいえ、じつは音楽もほとんど使っていないことも奏功しました。

料理動画でもVLOG形式のスタイリッシュな映像のチャンネルが増えましたが、その多くは日本語での音声がはいっていません。逆にいえばそれだけ海外にリーチしやすいアルゴリズムになってきたのかも、という仮説もたちそうです。

YouTube以外での可処分時間の奪い合い

2020年は音声元年とも言われた年です。さらに2021年初頭には音声メディアで、Clubhouseというヒットアプリも登場しました。

>>クラブハウスでも注目、音声配信業界の今とこれからは? Voicy創業者に聞いた(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース
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にじさんじの人気やおうち需要と相まって、ライブ配信市場は年々活況と呈しています。最近ではこんなことも起きているようです。

>>SNS上で飛び交う「ライバー」へのスカウト 送り主や業界の実態を調査 – ライブドアニュース
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こういう動きもあり、とにかく他SNSやライブアプリとの競争に全面対抗していることで、露出がこれまでとは変わらざるをえない、と感じます。

>>YouTubeが商品リストを表示、視聴者はYouTubeから直接ショッピングできる | 海外SEO情報ブログ
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フォートナイト人気の陰り

YouTubeやTwitchなどですと世界のデータが入ってしまうため、国内がメインと思われるミルダムのカテゴリーを見てみます。

ミルダム

国内で人気のFPSゲーム、APEXがフォートナイトの10倍もの差をつけた配信数です。もちろん配信数が人気と直結しているわけではありません。その配信に対してどれくらいの人が視聴しているかが、重要であることは間違いありません。

それでも、おそらくこの傾向は他のプラットフォームでも出ているのかと思います。それくらい、国内ではAPEXの人気が高まっています。また、フォートナイトも最近ではコラボが多く、子供向けゲームのような印象が広がり、飽きてしまったユーザーも増えたようにも思います。

もちろん、どのゲームでも人気は永遠ではありません。圧倒的人気のマインクラフトでさえ、YouTubeで人気の動画は、小芝居や小ネタやドッキリなど、演出で見せるものです。もはやゲームのことを知りたいというニーズではなく、そのストーリーを見たい、というニーズが支えているとも言えるでしょう。

考えている仮説はいちおうあります

下げトレンドの渦中にいる私としては、ネガティブな理由はいくらでも思いつきます。そして、そもそも、わたしの動画がつまらない、編集が退屈だ、そもそもトレンドをつかめていない、など本質的なことも十分にあるでしょう。それはじゅうじゅう承知しています。

ただ、昨今の下げトレンドをちょっと自分なりに整理したく記事化したというのが本音です。ソースの説得力がかなり少ないので、なんとも言えないですが、それ以上に、そこに時間をかけるよりも、最近はYouTubeのアルゴリズムの変化スピードや間隔が早まっている、細分化されている気がしています。

実際、Google検索でも、「料理」と検索すればレシピが上位にきて、「カフェ」と検索すれば地図が、「パソコン」ではおすすめ商品(商品広告)が、と検索意図をくみとって、第2キーワードを類推して、それらの対象を上位表示させています。

YouTube検索でも、「フォートナイト」と検索すればフォートナイトで検索されている第2ワードに該当するものを、くみとって結果に出していても不思議ではありません。

アルゴリズム見直しの間隔、ジャンルごとのアルゴリズム、これまでの指標の見直し、などかなり多岐にわたっていて複雑さが増している気がします、あくまで感覚なのですが。細分化しているようにも思います。

そして、上記のことから、いくつかの仮説は思いついています。視聴維持率などの記事を先日かきましたが、それらからもヒントは得ています。ですが、ここではあえて書かないことにします。

仮説検証してよくもわるくもある程度の結果がでましたら、報告をしたいと思います。それまで、楽しみにしていて下さい。

 

インフルエンサーマーケティング担当者へ

インフルエンサーマーケティング

さてここで、インフルエンサーマーケティングを担当される方に、伝えたいことがあります。

上記のように、YouTubeで下げトレンドが起きています、一部かもしれませんが。

ですので、これまでインフルエンサーマーケティングに出稿されてきたかた、代理店に丸投げしていた人、その効果を今一度 精査されたほうがよいかもしれません。

人気ユーチューバーであっても、おそらくはなんらかの影響を受けているはずです。それは前述のHIKAKINさんの事例でも明らかです。とくに、これまでのYouTube成功法や自分なりの鉄板の動画フォーマットがある人ほど、注意が必要に思われます。

そして、少し先の予測も含め、中長期でいちど吟味されることをおすすめします。すくなくとも前述のネガティブが好転することはありませんので、俯瞰的思考で全体戦略を精査するタイミングかもしれません。

そしてぜひ、みなさんも情報ありましたら、シェアよろしくお願い致します。こういう指標を分析してみたらいいよ、というヒントでも構いません、ぜひご意見いただけると嬉しいです。

追記:YouTube側の指標調整の影響

どうやらYouTube側でも、無効な再生数を除外したり、エンゲージメントを常に調整したりと、数字の反映にばらつきがあるようです(石川さんありがとうございました)。

YouTube では指標の精度を検証するため、指標のカウントに一時的な遅延、停止、変動が生じたり、無効な再生が除外されたりする場合があります。
>>エンゲージメント指標のカウント方法 – YouTube ヘルプ
サイトで詳しく見る

この情報からしますと、たしかに再生数が落ちていながらも、わたしは収益にはそれほど影響がなかったことが合点がいきます。ただ、いつからこうなったのか、どれくらい影響があったのかなどはソースを見つけられませんでした。

今後、こうしたYouTubeのサイトにも情報はでるのかもしれません。こちらも活用について最近できたとのことなので、ここ1年くらいの間の話なのかもしれません。

>>YouTube の取り組み – サービスの機能、責任、影響
サイトで詳しく見る

だとすれば、非常に腹落ちのする内容です。ただ、もちろんこれも含む、複合的な結果かとは思います。情報提供、ありがとうございました。

まとめ

  • 原因は不明ですが大きなダウントレンドに見舞われてます
  • YouTubeもあらたな可処分時間の奪い合いにさらされています
  • インフルエンサーマーケティング担当者の人は確認をすべき

・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。

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