iPhoneのマイク性能はいいので外部マイクを使わないのがベストな理由。電気機器を増やせば増やすほど電気ノイズが増えるので、部屋を静かにするなど録音環境を対策するアナログな方法がコスパ的にも効果は高いです。

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iPhoneで最高音質の外部マイクは本体内蔵マイク

43アプリでポッドキャストを200回以上、配信しつづけてわかったことがあります。iPhoneでは外部マイクを使わないのが一番音質が良い、ということです。その理由を本記事では書きますが、いっぽうマイク沼はそれはそれで楽しい世界なので、みなさんもぜひハマっていっしょに情報共有しましょう。

この記事を書いている人

わたしは、この半年間で43アプリに音声番組を配信してきました。番組は現在も内容をリニューアルして継続しています。よろしければフォローしてくださると嬉しいです。

音声配信の実績としましては、おかげさまで、Radiotalk公式トーカー、REC.ラジオスペシャリスト、Apple Podcast エンタメニュースカテゴリー最高で6位、という経歴を頂きました(2021年番組リニューアル時にRadiotalkとRECは辞退しましたが)。これからもがんばります。

そのなかで、わたしはマイク沼にハマり、数々のマイクやオーディオ機器を購入し、接続してきました。ただ、そこで出た結論は、iPhone内蔵マイク+バッテリー運用が最強(もしくは標準で付属する純正有線イヤホンマイク)ということです。

本記事ではその理由を書きたいと思います。そして、その理由から、今後も新しいiPhoneが出てきても、後述の理由から、きっと「iPhone内蔵マイク最強」はゆるがないと思っています。

iPhoneは外部マイクより内蔵マイクが最強の理由

iPhoneで外部マイクを使うのにはメーカーもハードルが高い

iPhoneで外部マイクを使うには、ライトニング端子の仕様をクリアし、そして iOSの仕様に対応しなくてはなりません。そして、それはアップデートがあるごとにです。

>>iOS版、ついに外部マイクを使って収録できるようになったよ! – 運コミュ!(Radiotalk運営の公式番組)
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・iOS最新版リリースしました!→外部マイク対応&下書き不具合修正

iPhoneでは、アプリ側が外部マイクに対応していないといけません。そして、外部マイクもiOSのアップデートに対応していかなくてはなりません。

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USBオーディオインターフェースモード(iPhone接続など)において、低域カット、およびマイク電源(MIC/EXT IN端子に外部マイク接続時)の設定を変更すると、入力音が入力されなくなる不具合を修正しました。

iPhoneでは、外部マイクをライトニングというアップル独自のデジタル信号でやりとりするため、こうした縛りからは逃れられません。ですので、かりにiPhoneに外部マイクを接続して音質がよくなった!となっても、またいつ音質が悪くなる、もしくは使えなくなる、というリスクはゼロにできません。アプリや外部マイクのメーカーの対応次第なのです。

ライトニング端子がちょっとした振動に敏感

わたしは、iPhoneにライトニング端子経由でUSBマイクアダプタを付けて、録音をしています。

iPhoneにUSB外部入力

ただこれ、録音中に少しでも手がふれてしまいますと、すぐにアプリが終了します。

また、他の人のケースでは、宇宙人のような声になってそのまま録音が続きます。こちらの放送の16分くらいからずっと電気的なガラガラボイスになっています。

こちらの配信者さんは、iPhoneに外部マイクとして TASCAM DR-07Xをつないで録音されています。ライトニングの接続などについても言及されています。

ライトニングに直差しする外部マイクも、おそらくちょっとでも指でさわってしまい、グラっとしたらたぶん録音が止まるか、変なボイスになって録音が続くかのいずれかだと思います。

ちなみに、イヤホンジャックのある 第1世代iPhone SEですが、先日のアップデート前までは問題なく録音できていて、一番いい調子だったのですが、残念ながら先日のアップデートで、音質が低下しました。具体的にはノイズが増えて、聞きづらくなりました。アプリ側で対応してくれればいいのかもしれませんが、イヤホンジャックのあるiPhoneのシェアから考えても、まあ実現可能性は低いでしょう。

※もちろん、脆弱にすることで、ライトニング端子自体の安全性や物理破壊をしのぐ、という側面もあるとは思います。

音声は余計なものが増えれば増えるほどノイズが乗る

接続機器が増えれば増えるほど電気ノイズが増える、それはiPhoneに限ったことではありません。わたしがとくに実感しましたのではパソコンです。

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このように、パソコンで音声収録をしていたとき、ノイズ対策で一番効果があったのは電源アダプタの交換でした。調べますと、ノイズの多くはじつは電気ノイズなのだそうです。ですから、ノイズカットをしてくれる電源アダプタに交換したところ、劇的にノイズが減りました。

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iPhoneの外部マイクのほとんどは、iPhoneから電源供給をうけて録音をするタイプがほとんどだと思います。そうしたとき、前述のように電源やケーブルなど、ノイズがのっかるものが増えれば増えるほど、ノイズのリスクが高まるわけです。

それはどんなに高級マイクであっても避けられない、録音というメカニズムの宿命なのです。

人気テレビ番組であるタモリ倶楽部のオーディオマニアの回で、マイ電柱を立てている人のお宅訪問をした回がありました。電源ノイズを減らした後は、マイ電柱をたてたくなる気持ちがよくわかりました。実際、こちらの業界雑誌でもマイ電柱を特集しているほどです。とにかく電気ノイズが大きいのです。

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ですから、マイク沼にハマって気づくことは、「あれ?本体録音の音質も、ぜんぜん聴けるじゃん」ということが多いことです。比較すると、さほど大きな違いがないことに気づくのです。

ノイズを拾うものを極力減らし、シンプルな録音構成にする、そうなると自然とiPhoneでの録音は内蔵マイクが最強となるわけです。部屋を静かにし、ファンなど微細な音がするものを避け、iPhoneの後ろに広い空間をたもち、マイクとの距離を一定にする、といったアナログを対策したほうが、わかりやすい効果があります。

ですから、ここになにかプラスして音質向上を図るとするならば、ポップガードと三脚と、あと壁が近いなら吸音材を、用意するくらいかと思います。iPhoneにライトニングから給電しながらの録音も、同様にノイズがのります。外部バッテリーも外して、本体のみで録音がとにかく最強です。
iPhoneとポップガード

iPhoneで録音するときおすすめの最強グッズ

以上のことから、とにかくアナログで、内蔵マイクで収録することが最強といえるわけです。ですので、以下のグッズはそれらを強化し、音質を向上してくれます。ただ、それもiPhoneがアップデートされるたびに、音質が変わるリスクをはらんでいます。

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※購入時にはサイズにご注意ください。ショップごとに記載が異なる場合があります。

反射音を減らします。壁の近くで録音をすると、音が反射して、二重に録音されることがあります。それを吸収してくれる吸音材です。

>>吸音材を使った録音でありなしを比較したレビュー
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ポップガードは、しゃべる人の吐息やフーフー音などを軽減してくれる器具です。声優さんのオフレコスタジオの風景などで見たことがあると思います。アマゾンなど通販サイトで数千円から買えます。

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iPhoneを固定するのに、自撮り棒にもなるこちらの三脚を愛用しています。持ち運び時には10cmほどに小さくなるので、とても重宝しています。

フォロワーを増やしたいならマイクより活動

これらであとは、音声配信だけでなく、ライブ配信などと組み合わせれば、フォロワーも増えて人気番組になっていくことでしょう。

じつは、今のメディアは、音声配信にかぎらず、プラットフォーム内での活動のほうが、フォロワー増加につながることが知られています。

ですから、音声配信でも、マイクにこだわるよりは、トーク内容とサムネや番組名にこだわりつつ、その音声配信プラットフォームの中で、フォローしたりコメントしたり活動するほうが効率的です。

プラットフォームで他の番組を聴いている人>そのプラットフォームのアカウントを持っている人>他のプラットフォームで音声コンテンツを聴いている人>イヤホンをつけている人>音声配信にそもそも興味がない人

というように遠くなっていきます。そして、多くの人はそのプラットフォームから出ていくことはしません。ですので、音質よりはプラットフォーム内での活動やランキング表示のほうがクリティカルです。

ですので、フォロワー増加のために音質向上を考えているのであれば、iPhone内蔵マイクで十分とも言えるでしょう。

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まとめ

  • ノイズは電源やケーブルなど電気類から引き起こされる
  • iPhoneのアップデートで使えなくなる外部マイクがある
  • いくら外部マイクが性能が良くとも内部で調整されてしまう
  • 電気機器を減らし、外部のアナログ環境を対策したほうが効果は高い

iPhoneはAirPodsも含め、トータルでiPhone関連商品での品質向上をしていきます。それは今後も変わらないと思います。

そういう中で、今後唯一外部マイク最強とよべる状況が出るとしたら、Appleが純正の外部マイクを出すことです。つまり、現状ですと、付属のイヤホンマイクが外部マイクとしては最強と言えます。

アップルの戦略、デジタル音声の特性を考えますと、あながち的外れではないと思っています。

音声配信や動画収録したいと考えている皆様の参考になれば幸いです。

「iPhoneの外部マイク」
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