YouTubeショートでは、カスタムサムネイルは使えません。ただ、それでも関連動画で表示されるときには、横長の通常のカスタムサムネイルが表示できます。※現状では縦長の自動サムネイルのみのようです。2022年6月6日
追記:2023年1月4日:Androidアプリですと、動画内の好きなタイミングの画像をサムネイルにできるようになりました。TikTokと同じ方式です。
YouTube Shortsのサムネイル
YouTube Shortsの専門チャンネルと、メインチャンネルで不定期にショート動画を投稿するのと、2つ試しています。
どちらも結論としては、こうです。
YouTube Shorts枠ではサムネイル設定はできない
YouTubeアプリのトップに出てくるYouTubeショートの枠がありますよね。あそこでは、縦長のサムネイルはYouTubeが自動で設定したものしか出せません。
縦長のカスタムサムネイルを設定しても、それがYouTube Shorts枠に使われることはありません。※2021年6月10日時点
関連動画や検索結果など通常枠ではカスタムサムネイルが出せる
YouTubeショートを投稿し、通常の編集画面で、カスタムサムネイルを投稿しますと、通常枠では、そのサムネイルが表示されます。
YouTube Shortsかどうかは関係ない感じですね。ですので、通常サムネイルだと思って再生すると、左右が黒く見切れたYouTubeショート動画が流れる、ということがよくあります。
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YouTubeショート枠のサムネイルを優先する弊害
TikTokでは、横長動画を投稿しても、ちゃんと縦長のサムネイルを、好きなタイミングの画像で選べます。ただ、それを優先しますと、YouTube検索やYouTubeトップのおすすめ枠などで、縦長のサムネイル(左右が黒く見切れている)になってしまい、クリック率が下がるのです。
しかし、今度は逆に、YouTube Shortsに横長サムネイルを設定しますと、YouTubeショート枠で、そのサムネイルは表示されず、自動で決められた縦長サムネイルになってしまうのです。横長と縦長を個別にサムネイル設定ができないのです。
縦長サムネイルを3つの中から選んだとしても、検索結果の表示や関連での表示のときに、クリック率が下がってしまうのです。
こうしたちょっとしたところが、YouTubeショートは残念なところです。現状ですと、クリック率にあまり関係のない有名配信者に有利な仕組みになっちゃっています。
追記:有名配信者はショートから通常への流れ
この記事を書いた当時と比べ、最近は有名配信者の皆さんは、逆に長尺動画を出すようになってきてますね。
まいぜんシスターズさんをはじめ、マイクラ動画を出されている人たちは、もうほぼアニメのテレビ番組だというくらいの「子供が30分間見つづけられる=作品」のような動画投稿が増えましたね。そして、急上昇でもそういう動画が増えてきました。
まあ、YouTubeからしたら広告をたくさん出せる、そちらのほうがよいですよね。最近のイカゲーム人気もあって、Netflixと勝負できるコンテンツのほうが、優遇されるのも納得ですし。
まいぜんさんとか、一時期はほぼショートで通常動画は週2本くらいの力の入れようだったのですけどね・・・。やっぱり収益が落ちちゃったのですかね。
まとめ
- YouTubeショートでは横長サムネイルを設定できる
- YouTubeショート枠と通常枠で出るサムネイルが異なる
- YouTubeショート枠で表示されるサムネイルを優先させると通常枠でクリック率が下がる
2021年6月時点では、じつに悩ましい仕様になっています。とりあえず、わたしは通常枠優先で、横長のサムネイルを設定しちゃってます。
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