企業もオフィシャルグッズをSUZURIで販売しはじめてる

企業もオフィシャルグッズを、オリジナルグッズ作成サイトで作り販売する動きが増えています。SONYやAVEXなど名だたる企業も利用しています。こうしたグッズ作成サイトは在庫をもたずに販売できるだけでなく、最近ニーズが高まっている匿名配送が使えるということも背景にありそうです。

企業のオフィシャルグッズ販売でSUZURI

アイドル

企業のオフィシャルグッズといいますと、自社サイトなど公式サイトでの販売が多いと思います。ブランディング的にはやはり、そうですよね。

ただコスプレイヤーさんやネットアイドルなどですと、BASEなど無料でつくれるネットショップで販売するケースは見かけます。

それでも企業がそうした「無料で販売できてしまうサービス」を使うことはこれまで、あまり見られなかったと思います。

しかし、その流れも徐々に変化しつつあるようです。

SUZURIでオフィシャルグッズを販売している企業

SUZURIで公式グッズを販売している事例としては、次の企業があります。ソニーやエイベックスなど超有名企業もつかっているのです。

SONY

>>PostPet Official Shop ( PostPet_official )

Podcast

インターネットが普及しはじめた1990年~2000年代の人には懐かし、ソニーのメールアプリ、ポストペットの公式ストアです。ポストペットのモモのかわいいグッズが並びます。

AVEX

>>avex dance master .official shop ( avexdancemaster )

AVEX

エーベックスダンスマスターの公式ストア。ふつうにかっこいいです。SUZURIのテンプレートで作られているとは思えませんよね。

ARIKA

>>ARIKA Official Goods ( arika-game )

ARIKA

ゲームメーカーのARIKAは、キャラクターグッズをSUZURIで販売しています。ふつうにオフィシャルショップとして見た目いいですよね。

グッズ制作サイトでの販売が増えている背景

匿名配送に対応している

メルカリを利用している人が増えていくなか、匿名配送に慣れてしまいますと、もう個人情報を出したくない、という人は多いと思います。

とくに未成年であれば親から、そうした通販を止められているというお子様も多いと思います。そうしたとき、匿名でのやりとりは、親を安心させる効果もあるわけです。

SUZURIだけでなく、BOOTHでも匿名配送に対応しています。

在庫をもたずにすむ

企業側も、どれくらい売れるかわからないグッズで、在庫はあまり持ちたくない、というのが本音だと思います。

こうしたオリジナルグッズ制作サイトの場合、完全なオリジナル感は出しづらいですが、そこを差し引いても利点があるというケースが増えているのかと思います。

とくに指向性が多様化している現代では、ニッチな市場にも企業は対応しなくてはなりませんので、そうした思惑があると思われます。

YouTubeに連携できる

SUZURIのウリはYouTubeに連携して、チャンネルのファンにYouTubeアプリ内で、商品を露出できることです。

これは、他のストアにはない機能ですので、ユーチューブでコアなファンがいるアイドルや配信者ですと、おおいに流入を増やせることが期待できるわけです。

楽天だけでなくネット通販に慣れているZ世代が増えてくれば、もっと細やかなニーズに対応していく必要があるでしょうから、こうした販売方法を、企業も前例にとらわれることなく、使ってくる事例は増えてくると見られます。