デジタルコンテンツをダウンロード販売したい。対応するカートが増えてきましたので、まとめました。※2017年4月時点での情報です。
こんにちは、電子書籍大好きカグア!です。電子書籍やスタンプを個人でもダウンロード販売したいと考えていました。
調べますと、ベイスなどいくつかカートが見つかりましたので、かなり個人的なチェック項目ですが、機能比較してみました。情報は2017年3月17日時点でのものです。
この記事の目次
ダウンロード販売とは
ダウンロード販売に対応のカート3社
無料で個人でダウンロード販売をはじめられるカートを探しました。自作の電子書籍やイラスト、音源や動画など、さまざまなデジタルコンテンツを自分でダウンロード販売のストアを作り、販売することが可能になってきました。
以下が、無料ではじめられるダウンロード販売に対応しているショッピングカート(Webサービス)です。有料パーツや有料プランなどもありますが、完全無料でも運用が可能でスマホにも対応という点がうけています。
なおいずれも、特商法の義務として、販売社名は明かさなくてはならないところご注意ください。
BASE(ベイス)
>>BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成
著名エンジニアであるえふしん氏がCTOを務める無料ショッピングカートASP。無料ながら強力な機能と商品登録数無制限が人気です。
ダウンロード販売はカード決済のみですが、こちらの無料APP(拡張プログラム)を導入しますと、利用可能になります。
STORES(ストアーズジェイピー)
>>STORES.jp|オシャレなネットショップを最短2分で無料作成
ZOZOTOWNのスタートトゥデイが母体であるストアーズジェイピー。販売ノウハウがつまったカートやデザイン性などが魅力です。
なんと最近、管理画面でLINEと連携できる機能を実装しました。
>>STORES.jpのストア運営をLINEではじめよう! | STORES.jp
予約やポスレジなどにも対応するなど、リアルの店舗との親和性が高いことが特徴です。
BOOTH(ブース)
>>BOOTH – 創作活動がより楽しくなるショップ作成サービス
イラストSNS大手のピクシブが運営しています。イラストをTシャツやマグカップなどオリジナル商品にして販売できるなど商材の拡張性が人気です。
カラーミーショップ
本格的なウェブショップということで、カラーミーは無料ではないものの掲げておきます。
ネットショップのカートASPとして老舗のカラーミー。おそらく機能は一番充実していますが、月額料金や学習コストなどは覚悟しておく必要はあります。
>>デジタルコンテンツ販売 – カラーミーショップ
今回は無料からはじめられる最初の3つのカートの機能を比較します。
Kindle出版
PDFなど書籍データであれば、もはやKindleで出版するという選択肢もありかと思います。
EPUBなど電子書籍をつくるサービスなど、ここ数年でノウハウが広がりましたので、Amazonの巨大プラットフォームを利用するメリットのほうが勝ってきました。
>>セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
サイトで詳しく見る
ダウンロード販売のショップで注意すること
ダウンロード販売ストアを持つメリット
独自のダウンロード販売ストアを持つことにはメリットがあります。
自分のストアである
これが一番大きいですよね。たとえば独自ドメインを割り振るなど出来ますし、プラットフォームなどで手数料が変更されるなど、振り回されるリスクは少ないはずです。
顧客リストが持てる
ストアによっては購入者にメルマガが送信できます。顧客リストとして自分の資産になります。プラットフォームですと、購入者管理には限界があります。
デメリットもある
いっぽうでダウンロード販売ストアを持てたとしても、無料カートなどですと、それはそのサービサーの思惑があるわけです。可能性としては、ある日突然サービスを辞めました、となっても文句は言えないかもしれません。
自前カートよりは低リスク
WordPressなどでもダウンロード販売プラグインはあります。しかし、今やサーバーへのアタックは当たり前の時代。顧客情報のセキュリティまで考えながらコンテンツ制作をしていくのは、ちょっとキツイかと思います。
ダウンロード販売ショップの比較
PIXIVとの親和性重視
ピクシブは非常にコアなユーザーのいるSNSです。そことの親和性を考えますと、買いやすいBOOTHは非常に強力なダウンロード販売ストアになりそうです。
拡散や集客の手段を保有
URLがすっきりしていなくとも、SNSや広告予算があるショップであれば気にならないでしょう。カートとして買いやすい機能を備えているSTORESは非常に便利かと思います。最近では、商品のハッシュタグページも、Google検索でヒットするようになってきました。
集客や商品登録数を重視
無料でありながら商品登録数が無制限など、非常に強力な機能をそなえるBASE。0円販売が出来ない、フォームは住所が必須など、これらが気にならない方には最適な選択肢かと思います。
プラットフォームで販売するという選択肢
すでにダウンロード販売の実績がある集客力をもつプラットフォームを使うのも手です。iTunesやGoogle Play などで販売手数料が約30%あたり、という相場からしますとほんといろいろですね。ただ、Amazonであっても集客は自分で行いませんと、なかなか売れないとは思います。そこまで甘くはありません。
電子書籍ならばAmazonキンドル。Kindleのみ出荷だと販売手数料30%ですが、Kindleアンリミテッドが必須。定価の横に大きくアンリミなら0円と表示。
>>セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
Amazon以外の電子書籍ストアにも出荷できる。ジャンルによってはKADOKAWAなど、他ストアのほうが売れることも。
>>BCCKS / ブックス|紙と電子書籍の作成・販売が無料!
ダウンロードではありませんが、有料販売ということでは大きなプラットフォームになったnote。
>>note ――つくる、つながる、とどける。
身近になってきたダウンロード販売。みなさんは、どの販路を構築しますか。
今後機能アップがあれば本記事に追記していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
関連情報リンク
個人でダウンロード販売できるサイトは他にもあります。おすすめ。
>>ダウンロード販売ができるサービス一覧(無料で販売する方法もご紹介) | いまどきのネットショップ開業講座
機能面では非常に強力。
>>無料で一番簡単にネット販売できる方法「BASE」は評判どおり凄いのか?
WordPressでもダンロード販売のプラグインがあります。
>>Easy Digital Downloads – ダウンロード販売サイトを簡単に作れるWordPressプラグイン – ネタワン
まとめ
ダウンロード販売は、個人がプロダクトを世の中に出せる、魅力的な販路です。
いっぽうショップは集客や告知もすべて自分自身です。手間とメリットをはかりにかけて、最適なダウンロード販売方法を検討しましょう。
>>人気の「コンテンツ販売: 本」最新一覧はこちら。
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