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AIや人工知能とはを考えるおすすめ教養本やビジネス書31冊

人工知能:本
AIや人工知能という言葉を様々な場所で聞くようになりましたね。教養として人工知能とは何かを考える本でおすすめをまとめました。

こんにちは、テックやガジェットカグア!です。

本記事では、おすすめの人工知能本をご紹介します。私の業界にもAIがどんどん入ってきていますので自分ごととして調べました。2018年3月16日時点でのAmazonレビュー投稿数と評価を軸にまとめています。

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人工知能とは

IT関連の仕事をしていますとAIや人工知能といったニュースを聞かない日はありません。実際わたしも人工知能にお世話になっています。

人工知能という言葉について一旦整理しますと、以下のようになるかと思います。人工知能といってもいろいろあるのですね。

機械学習やディープラーニングの違い

人工知能

昨今の人工知能、AIブームでは、後述のディープラーニング、ビッグデータ、IoTなどセンサーなどの技術向上が実現し、より精度を増したアウトプットを指すことが多いようです。

機械学習

学習能力をコンピュータで実現する技術の総称です。データマイニングなど分類や様々なアルゴリズムによって解析されます。

ディープラーニング

機械学習の手法の1つ。パイソンというプログラミング言語では多くのフレームワーク(手法)が存在します。2006年頃の発明とされているようです。

ビッグデータ

学習環境で必要とされる多くのデータをそのままの状態で収集・解析するなどの技術。かつてはサンプリングと言って一部から推測する統計的手法がありました。

シンギュラリティ

技術的特異点。2045年問題とも呼ばれ、その頃にはAIによる知性総量が人類を上回るとする考え方です。

人工知能>機械学習>ディープラーニング、といったイメージなのかなと思います。

私に身近なインテリジェンス

私が仕事にしていますウェブサイトの分析などではすでに、Googleが開発したAIがインテリジェンスとして組み込まれています。以下のようにアプリで簡単にわかります。

Googleの圧倒的なビッグデータを使い人工知能が、ウェブサイトの分析や運営のアドバイスをしてくれます(2018年3月16日時点では英語のみ対応)。人工知能が私たちの仕事に影響を与えている事例ですね。

実際、私の周りの仕事もずいぶんと変わりました。これからもどんどんと入ってくると見込んで、自分なりの働き方や生存戦略を考えているといったところです。

さて今回は私のそんな実体験や話題性などから、おすすめの人工知能の本を探しまとめましたのでご紹介します。本を書いたこともある経験からもおすすめポイントをまとめます。

人工知能おすすめ本

話題のおすすめ本

人工知能の核心 (NHK出版新書 511) | 羽生 善治, NHKスペシャル取材班, 羽生善治


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あの羽生名人が人工知能について語った書籍。NHKの編集構成ということもあり、より読みやすい内容になっています。Amazonレビュー投稿数も30件を越え口コミ評価も4.2(2018年3月16日時点)という人気本です。

AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能 (集英社新書) | 小林 雅一


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ジャーナリストでもある著者が、セキュリティの側面から各分野についての人工知能活用の死角を検証しています。本文は煽りタイトルと異なり冷静です。

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書) | 松尾 豊


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発売当時そのわかりやすさでAIの入門書として広く読まれた人気本です。著者は人工知能におけるトップクラスの研究者です。

ビジネスパーソンのための 決定版 人工知能 超入門 | 東洋経済新報社


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雑誌社の書籍らしい読みやすくとっつきやすい、人工知能の入門書として人気の本書です。ビジネスよりの視点で編集されています。

教養として基本や入門書

まるわかり! 人工知能 最前線 2018 (日経BPムック) | ITpro, 日経コンピュータ, 松山 貴之


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日経らしいビジネス視点で、技術動向やとくに日本の人工知能についても取り上げています。

図解入門 最新人工知能がよ~くわかる本 (How-nual図解入門Visual Guide Book) | 神崎 洋治


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IBM、Google、Amazon、FacebookといったIT企業の事例や、ニューラルネットワークなど用語解説もしっかりされています。

マンガでわかる人工知能 (池田書店のマンガでわかるシリーズ) | 三宅陽一郎, 備前やすのり


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他に多くの人工知能本を著述されている専門家がしっかりと監修した入門書です。初心者にもわかりやすく用語などを解説されています。

人工知能の「最適解」と人間の選択 (NHK出版新書 534) | NHKスペシャル取材班


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前述のNHKスペシャル本の第2弾です。新たな取材先や提言などが盛り込まれ、Amazonで「こちらも買っています」に頻出。

トコトンやさしい人工知能の本 (今日からモノ知りシリーズ) | 辻井 潤一, 産業技術総合研究所 人工知能研究センター


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要素技術や応用技術までやさしく解説した入門書です。とくにディープラーニングについての内容が多めです。

人工知能と未来

人間の未来 AIの未来 | 山中 伸弥, 羽生 善治


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人工知能を軸に、ひらめきや勘などの正体、100年後の未来などを対談しています。

決定版AI 人工知能 | 樋口 晋也, 城塚 音也


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ビジネスパーソンにおすすめの内容で構成されています。著者はNTTデータ技術開発本部の課長と部長で、なるほどの内容です。

人工知能を超える人間の強みとは | 奈良 潤


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人工知能万能論と相対峙する内容ですが、人間のもつ可能性を再認識できるとも。

ディープラーニングなど技術的側面

誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書) | 田中潤, 松本健太郎


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スマートスピーカー開発の著者がディープラーニングを始めとする第3次人工知能ブームの可能性を語っています。

棋士とAIはどう戦ってきたか~人間vs.人工知能の激闘の歴史 (新書y) | 松本 博文


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人工知能と正面からぶつかってきた囲碁や将棋界のルポタージュです。棋士と開発者の考え方など参考になります。

人工知能開発

ITエンジニアのための機械学習理論入門 | 中井 悦司


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Pythonなどの基礎知識は必須ですが、ITエンジニアが数式などの理論を体系的に学ぶのに便利との声。

人工知能プログラミングのための数学がわかる本 | 石川 聡彦


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著者はITエンジニアで、人工知能アルゴリズムや体系的にディープラーニングを学びたいかた向け。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 | 斎藤 康毅


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ディープラーニングを手を動かしながら学ぶ書籍です。参考文献のリストも詳しいです。なお、オイラリー公式サイトで正誤表が公開済みです。

人工知能と働き方

人工知能が変える仕事の未来 | 野村 直之


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産業全般について人工知能の影響をまとめています。産業だけでなく教育、法制度などにも言及しています。

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書) | 井上 智洋, 井上智洋


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人工知能が2030年に成熟を向かえ、そのとき未来はマクロ経済はどうあるのかを考察した内容です。

週刊ダイヤモンド 2018年 2/10 号 [雑誌] (企業も個人も生死を分ける AI格差) |


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データに基づきながらも独自の視点で、人工知能が普及する未来について考察された本。雑誌編集らしい網羅的な内容で気軽に読めます。

人工知能と教育

AI vs. 教科書が読めない子どもたち | 新井 紀子


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著者は「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務めるなど教育と人工知能に明るいです。中クラスの大学ですと人工知能はもう入れてしまうとのこと。ふーむ。

弟子・藤井聡太の学び方 | 杉本 昌隆


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人工知能の本ではないのですが、藤井さんに大きな影響を与えた人工知能。彼がどう向き合って血肉としてきたのか。考え方や接し方のヒントがあります。

IT企業が考えるAI戦略

グーグルに学ぶディープラーニング | 日経ビッグデータ


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Googleがディープラーニングにどう取り組み、ビジネスに組み入れているのかをレポート。日経らしく読みやすいです。

アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 (PHPビジネス新書) | 田中 道昭


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アマゾンエコーなどスマートスピーカーにも取り組むアマゾンですが、人工知能に関しての取り組みは一部のようです。

チャットボット AIとロボットの進化が変革する未来 | 金城 辰一郎


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オキナワアイオーを起業した金城辰一郎氏の著述。世界企業のチャットボット事情を網羅している点が、口コミでも高い評価です。

シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件 (幻冬舎新書) | 齋藤 和紀


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人工知能の直接的な本ではなくそれにより加速する社会変化についてさまざまな考察をした本。

哲学・倫理などロボットやAIの心

人工知能のための哲学塾 | 三宅 陽一郎


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知能とは何かという極限的なテーマをもとにして哲学的な議論がなされます。

脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス) | 甘利 俊一


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ニューロ神経など脳のメカニズムからAIに言及する内容です。

ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書) | 石黒 浩


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ロボット研究で有名な石黒氏の著述です。これまで開発してきたロボットの紹介をしつつ、まとめられています。

文系人間のための「AI」論(小学館新書 た 22-1) | 高橋透


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文系というよりは哲学的な視点からのアプローチで書かれています。

人工知能の資料

AI白書 2017 | 独立行政法人情報処理推進機構 AI白書編集委員会


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団体がまとめた資料。技術やトレンド、事例などAIの現状が把握できます。

関連情報リンク

アルゴリズムの台頭が人工知能ブームに火をつけましたよね。
>>ディープラーニングって何?人工知能ブームに火をつけたアルゴリズムをどう捉えるべきか (1/3):MarkeZine(マーケジン)

推定年収700万円以上で340件以上もの求人が見つかりました。
>>人工知能 7,000,000の求人 – 東京都 | Indeed (インディード)

人工知能でトップを走るエヌビディアのオウンドメディア。
>>人工知能、機械学習、ディープラーニングの違いとは | NVIDIA

Facebookでも人工知能は重要戦略となっています。
>>「2つのAIが“独自言語”で会話」の真相–FacebookのAI研究開発者が明かす – CNET Japan

アーティフィシャルインテリジェンスなんですね。
>>人工知能って英語でなんて言うの? – DMM英会話なんてuKnow?

学習をした結果なのでしょうね。
>>人工知能ロボット「ソフィア」が「家族や子供を持ちたい」と発言 | ROBOTEER

いつも言われていることですけど、株価など市場はもうすでにAIが握ってるのではないですかね。
>>人間より賢くなった人工知能が引き起こす事態を予測 – ログミー

歴史的にはwikiがよくまとめられています。
>>人工知能の歴史 – Wikipedia

そもそも何がわからないのかがわからないというジャンルかも。
>>【5分でわかる】人工知能(AI)とは?概要や種類をわかりやすく解説 | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト

スマートスピーカーが今のところそれなりに会話が成立している感じですかね。
>>ディープラーニングで人工知能が会話をするしくみ、人間と自然な会話を成り立たせるために機械は結構必死だった

多くのクリエイターが集まるnoteでもAIについてのコラムやエッセイなどが投稿されています。
>>「#AI」の新着タグ記事一覧|note

ゲームプラットフォームのSteamではありません。
>>STEAMとは何か 仕事を奪われる(?)AI時代を生き抜く教養 | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

まとめ

人工知能は多くの現場で人間を超える知的アウトプットをしてくれる技術として期待が集まっています。人材不足などに悩む業界には希望を与えることでしょう。

いっぽうで、それを作っているのは人間なのですが、その未知な振る舞いからは恐怖を覚える人もいるようです。しかし、AIに任せること、AIから学ぶことなど、多くの場合は役割分担をして、コントロールしていく私達の新しい働き方が求められていると帰結できます。

これからも人工知能には注目してきたいですね。

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