Apple Podcastを文字起こししやすくするブックマークレット

アップルポッドキャストは自動で文字起こしをしてくれますが、それをブログに使うなど二次利用するときには面倒です。オトナルが音声を文字起こしできるサマリーFMというツールを公開してくれていますので、それを使いやすくするブックマークレットを作りました。アップルポッドキャスト→ブックマークレット→サマリーFM→文字起こし完了！→noteなどブログに貼り付け、といった作業がすぐにできます。

音声ファイルURLを見つけるブックマークレット

javascript:(function(){const audioElement=document.querySelector('audio');if(audioElement){const audioSrc=audioElement.getAttribute('src');navigator.clipboard.writeText(audioSrc).then(function(){alert('コピーした！');window.open('https://podcastranking.jp/transcribe', '_blank');},function(err){console.error('クリップボードへのコピーに失敗しました: ',err);});}else{alert('ページにAUDIOタグが見つかりませんでした。');}})();

上記コードをコピーし、ブックマーク保存した何かしらのリンクと置き換えて下さい。

文字起こしする手順

1.アップルポッドキャストのエピソードページに行く

＞＞音声メディア関連ニュースまとめ2022年8月第1週 – クリエイターエコノミーニュース – Apple Podcast

たとえば上記のように、アップルポッドキャストの特定のポッドキャストのエピソードページへ行きます。番組ページではなく、文字起こししたい特定のエピソードページです。

いったん、再生します。

ここが重要で、再生するとHTML内に、MP3やm4aといった音声ファイルが読み込まれ再生されます。そうすることで、ブックマークレットで検知できるようになります。

ブックマークレットを起動しますと「コピーした！」と表示されますので、音声ファイルのURLがコピーされました。

2.サマリーFMで文字起こしをする

＞＞音声書き起こし(Summary fm) – ポッドキャストランキング

サマリーFMはかつてスタンドエフエムが運営していたAIによる文字起こしサービスです。現在は、音声広告代理店のオトナルが運営をしています。

ただ、URLが変更されて上記のオトナルのサービス内のツールとして公開されています。スタンドエフエムがリンクを削除してくれていないので、以前のものが検索ではヒットしてしまうので注意しましょう。

オトナル運営のポッドキャストランキングへの無料登録が必要になります（ブックマークレットを使えば別タブで自動で開くようにはなっています。※要ログイン）。

あとは、音声ファイルのURLを貼り付け、文字起こしするボタンをクリックすればokです。数分待ちますと、アップルポッドキャストのエピソードがきれいに文字起こしされます。

3.AIで文章整形

あとは、ChatGPTやClaudeなどのAIをつかって文章整形すればOKです。

クロードの評価が高いようですが、私はChatGPTの汎用性のほうが好きですね。整形した文章はブログやnoteなどで公開して、認知拡大に役立てましょう。

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