オーディオブック収録で学んだ原稿のクォリティを高める3つの注意点


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オーディオブックが発売されます。しばらく書籍を刊行していませんでしたので、ひさしぶりの関連書籍(オーディオですが)となります。

こんにちは、ユーチューバーのカグア!(@kagua_biz)です。チャンネル登録者数はまだまだ少ないですが、動画投稿がんばってます。

本記事では、オーディオブックで音声を収録したときに気づいた学びを備忘録的にまとめます。なお情報は2019年9月4日時点でのものです。

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オトバンクさんから発売

オトバンクさんが運営されていますオーディオブックJPさんの、オリジナルコンテンツとして収録をしてきました。

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オーディオブックJPは、国内屈指のオーディオブック販売サイトで、アマゾンやAppleやGoogleなどにもオーディオブックを卸しています。そんな大手さんでオーディオブックを出させて頂けることとなりました。

  • 企画提案・会議
  • 原稿提出
  • 第1回収録
  • 第2回収録

収録はそれぞれ3時間、スタジオを予約し、収録は実質2時間といった感じでした。それでも素人のわたしはけっこうへとへとになりました・・・。いろいろとご指導いただきありがとうございました。
オーディオブック収録 オトバンクさん

さて、そのときのことで、動画収録にもヒントになりそうな示唆がたくさんありました。もちろんたぶん、そのかいわいの方々には当たり前のことだと思うのですが、自分への備忘録としてまとめたいと思います。

オーディオブック収録を終えて

読むときの気持ち

わたしはあらかじめ原稿を用意して臨みました。オーディオブックによっては、セミナー収録のように台本がないものもあります。しかし、わたしはさすがにアドリブは難しいと思い、事前につくりました。そして、あらかじめ先方におくり、確認してもらいました。

ですので、当日はそれを読み上げて収録する、というスタイルになりました。しかし、それでも素人ですから、声がやはり聞きづらいというか、ダメダメでした。当時、言われたのは以下のようなことです。

  • 原稿を読んでいる感がつたわってきてしまう。
  • 目の前にいる誰かに話しかける気持ちで読んで。

たしかに気持ちとしては、「間違えないで読もう」という気持ちが強かったと思います。ただ「気持ち」というもので、そんなにかわるものか?もっと具体的な所作はないものか、ととまどいました。

しかし!

実際に、「相手に話しかける気持ち」で読んでみると、自分でもわかるくらい、明らかに声のトーンがかわりました。こんなにも変わるものかと、とても驚きました。
オーディオブック収録 オトバンクさん

ただ実際には、ちょっとそれも「くどくなりすぎる」ようでw、意識はするが基本読み上げで良い、と言われました。・・・難しいですね。

集中はもって2時間

収録の後半、だんだんと読み間違えが多くなりました。1時間ほどして休憩をはさみましたが、それでも2時間が限界でした。

集中力が続かなくなるのを感じたり、口のまわりの筋肉が言うことをきかなくなってきたり、と。何時間も収録をする声優さんたちは本当にすごいのだなと改めて実感しました。

文章を短く話しやすくする

同じ語尾を連続させない

「~と思いました」「~でした」など、自分がよく使うフレーズは、気にかけないとおのずと増えてしまうものです。じっさいに声にして出しますと、その違和感はとても大きいです。

つい書き言葉で書いてしまう

原稿なので話すことを前提にした言葉づかいをするべきです。しかし、声に出してみると「これ現実じゃぁ言わないよな」という違和感も感じる箇所もしばし。

  • 「困難を極めました」は「困難でした」
  • 「影響することは自明でした」は「影響することは明らかでした」
  • 「当たり前のことに帰結しました」は「当たり前のことに気づきました」

言葉にしてみるとかなり言いづらい

難しい言いまわしではないのに、まわりくどい言い方になって噛んでしまうフレーズも多くみつかりまいた。とくに「~のかたがたには」という丁寧語。言葉にするため、どうしてもていねいに言おうと思うあまり、ちょっと長くなってしまうのですよね。このあたりは難しいですね。

アクセントやイントネーション

さすがにこのあたりは、プロがいるくらいですから、私などは全部をすべて完璧な抑揚で言えるはずはありません。たださすがに、「辛い」を「ツライ」という癖があり、さすがにこれは直すのがかなり大変でした。

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やはりこうした辞書にも、いちどは目を通しておくだけでもいいのかもしれません。

本当に苦手なフレーズがある

ユーチューバーをやっていたことと、ある程度の講師歴があったことで、わたしはしゃべりには少しは自負はありました。ただ、どうしても聞き取りにくくしゃべってしまうフレーズに気づきました。収録前に自分でも声に出してみたつもりではいたのですが、何時間もかけて本気でしゃべってみると、やはりどうしてもいいづらいというフレーズがあるものだと、あらためて思いました。最初からわかっていれば、事前に練習をできたと少し悔やまれました。

耳に入るものはかなり繊細

耳に入るものって、一言であっても違和感の感じかたが大きいですね。文章で目にするぶんには、あー難しいことばつかってるなぁ、で済まされる箇所も、声にするとものすごい違和感。ファクトチェックはもちろんですが、本当に1つ1つの言葉を、丁寧に校正しないと通用しないな、と思いました。

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関連情報リンク

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まとめ

  • 声に出すとわかる、違和感のあるフレーズ
  • イントネーションは難しい
  • 気持ちがかわるだけで変わる声色、すごい

今回、おもいがけないご縁で実現したオーディオブック収録。関係者のみなさま本当にありがとうございました。とても気持ちよく進められました。

声に出す大切さを学ぶことができました。また、原稿の品質をたかめるということへの熱量は重要だけれども、無限ではないという気づきもありとても有意義でした。

発売までもうしばらくお待ちください。お疲れ様でした!

「オーディオブック」
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Yoshihiko Yoshida
ブロガー兼ユーチューバー兼Googleマップトラベラー。個人事業主でネット業界のお仕事24年目です。50代で2児の父。「マツコの知らない世界」「王様のブランチ」などGoogleマップ案内人としてテレビ出演多数。Googleストリートビュー認定フォトグラファー。教育システム情報学会会員。元立教大学非常勤講師。Googleアナリティクス公式コミュニティ・アンサリスト最高ランク「レジェンド」国内初獲得。主な著書「Googleアナリティクス基礎講座」(技術評論社)。趣味はゲームとパン作り。>>もっと読む

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