ネーミングには気をつけよう、事前チェックに便利な5サイト

人気ユーチューバーでもあり実業家でもあるヒカルさんが、あるユーチューブ番組の軌道修正を発表しました。あたらしいユーチューブ番組をたちあげるさい、番組名で法律的な問題があったとのこと。調べてみると商標がどうやらかぶっていたようです。新しいサービスを考えるとき、かぶらないようにするためのコツもご紹介します。

人気ユーチューバーば軌道修正を発表

>>朝倉未来&ヒカル共同プロジェクト、権利問題でタイトル変更に 新タイトルを急きょ考案|秋田魁新報電子版

経緯として、「ミライエ」というタイトルは別の会社が商標をおさえており、YouTube番組としての使用許諾を取れると予測してこれまで進んできたが、交渉が決裂。担当者は「完全にミスです」「私が甘い考えだった」と2人に謝罪した。使用料を払えば使える可能性もあるが、今回のプロジェクトの規模では収まらない規模であることも明かした。

ヒカルさんたちは商標がとれているという認識だったようですが、交渉はむずかしかったようです。

ただ、事前にこうして軌道修正を発表したことで、現在では「ミライエ YouTube」でGoogle検索しますと、「No Tilte」という単語は一致しませんが、ちゃんと新しいユーチューブ名がヒットします。

こうして公開することで、GoogleのAIにちゃんと学習させることができている点で、英断だったといえるでしょう。

名前かぶりを防ぐ便利なツール

さて、事前にかぶらないネーミングをすることは、とても大切です。ココナラなどでネーミングのタスクも安く発注できますが、簡易的な名前検索であれば、無料でできますので、自分でやってしまうのが一番です。

おさえておきたい、ネーミング時の検索サイトをご紹介します。

Google検索

>>Google

まずは、ネットでさくっと調べましょう。

商標検索

>>ブランドテラス | 商標出願・登録商標 情報サービス

特許庁のサイトよりも、さくっとかんたんに、商標を調べられます。似たような単語にもヒットしてくれますので、便利。

ドメイン名

>>ムームードメイン | 欲しいドメインがすぐ見つかる。

インターネットのアドレスであるドメイン。これも世界規模での取得ですので、調べておくにこしたことはありません。

名前メーカー

>>ランダム名前生成 – AppGoya

ゲームのキャラクターの名前を決めるときによく使われ、ほかにも多くの名前ジェネレーターがみつかります。上記は文字数とひらなが/カタカナを指定すると、ランダムで候補を出してくれるものです。ここで気に入ったものがあれば、それを商標検索などして、かぶりを調べる、と使えます。

Twitter

>>Twitterアカウント検索

いま、いちばん壁が高いのがTwitterです。Twitterは、日本人の誰しもが使いますし、複数アカウントをとっていることも少なくありません。それくらい取られてしまっていますので、3~5文字はまずかぶらないのは難しいくらいハードルが高いです。候補を決めたら、まずはTwitter検索するのをおすすめします。Twitterでかぶらなければ、ほかはたいていかぶらないです。

各種SNSでのアカウント検索

ユーチューブ、インスタ、ティックトック、ハンドメイド作家であればミンネやクリーマ、など主要プラットフォームで、アカウント検索をしましょう。

不要なトラブルを未然に防ぐことができます。

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