コザクラインコの食欲がない体重減った→肝臓炎でした(原因は発情)

コザクラインコの食欲がなくなりました。体重も徐々に減ってきて、エサを食べたがらず、あきらかに毎日元気がありません。病院に連れて行ったところ、先生も心配する体重の減り。苦渋の判断で血液検査。結果、肝臓炎ではないかとの見立て。ただ、そのあと扁桃腺の異常ではないかとの見立てもあり・・・ただ食欲は戻ったので、共有します。

コザクラインコの食欲がなくなった経緯

こちらのコザクラインコが、食欲がなくなって、エサを食べなくなったほうです。体重も41gまで落ちたこともあり、日中も眠るだけのおとなしい日々が続きました。
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まず、全体的な流れをお話します。うちのコザクラインコは発情がすごく、ふだんはそれに困っていました。

  • 2020年8月に入り明らかに食欲がない、エサが減らない、朝エサ換えをして食いつきにこない
  • 心配になり、2020年8月12日病院へ、フン異常なし、そのう異常なし、ただ明らかにおかしい
  • レントゲンと血液検査を実施、肝臓疾患の傾向とされるALPとNH3で明らかに異常値、肝臓のお薬を処方
  • 9月11日まで約1ヶ月、肝臓の薬を投与するも体重は戻らず
  • レントゲンに出ない扁桃腺の疾患もあるとのことで、肝臓の薬と扁桃腺の薬の2つを投与
  • さらに、発情抑制のためおやすみタイムを16時間に延長
  • 発情がおさまりだし、エサもおやつ中心の、とにかく食べてくれるものへ変更
  • 2020年9月25日、薬が終わったため一旦薬をやめてみようとなりました
  • ストレスが減ったのか、体力が回復してきたのか、エサを食べるように
  • 2020年10月9日、一過性の肝臓炎・・・なのかな?と先生も首をかしげるものの、結果オーライで今は体重も少しもどり、元気にはなりました

食欲がなくなった原因:発情による肝疾患

2歳すぎたくらいから発情がすごくなってきました。いろいろな対策を講じましたがどれもダメ。
コザクラインコの発情抑制

今は、16時間睡眠にして、だいぶおさまってきましたが、油断して腕にとまらせるとスリスリしてきます。

ただ、発情はいろいろな病気の原因になるそうで、たしかに、コザクラインコの食欲がなくなる前までは、発情はあきらめていました。これが良くなかったです・・・。

病院に連れて行ったところ、まずいくらいに体重が減っていて・・・。先生もフンとそのう検査で異常がでなかったため、先生も渋々、血液検査を提案してくれました。リスクもあるとのことですが、ただ前進しないことにはどうしようもないので、血液検査をしてもらいました。
コザクラインコの血液検査

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肝疾患は治らない、だから注意しよう

先生にはそう言われました。人間でもそうですよね、肝臓って大事な臓器だから一度ダメージを受けると、、、と。

ただ、今回幸いなことに、食欲は戻りました。本来なら、もう一度血液検査をして、正常値にもどったかを調べるべきなのですが、血液検査はリスクをともなうため、それは止めることにしました。

先生も、ちょっと首をかしげていましたが、結果オーライです。体重はまだ完全には治っていませんが、それでも元気はだいぶ戻ってきたので、とにかく嬉しいです。

今は、完全遮光できる自作ダンボールで16時間おやすみさせて、ある程度、平静をたもてています。遮光カバーはうちの明るさでは、ダメでしたね・・・。
コザクラインコの発情抑制のための完全暗室ダンボール部屋

肝臓疾患は、直ることはないため、ずっとこのあとも薬を服用させないといけない・・・と言われとても心配になりました。

甲状腺異常も疑ってみた

2週間ほど、肝疾患の薬を飲んでも、食欲が回復しませんでした。前回レントゲンをとったとき、甲状腺異常は見られなかったのですが、まれに通常の状態でも甲状腺に以上がある場合もあるとのことで、甲状腺の薬も服用することにしました。
コザクラインコのレントゲン

「甲状腺の薬は健康な鳥さんが服用すると、すぐに体重が落ちます。体重が落ちるようなら、すぐまた来てください。」

と言われました。しかし、3日ほど服用しても体重は減りませんでした。・・・甲状腺異常!?

先生に言われたように、体重が減ることもなかったため、さらに2週間ほど、肝臓疾患の薬を2滴、甲状腺の薬を1滴、朝晩と服用させました。
甲状腺と肝臓疾患の薬 コザクラインコ

あとは、お水にネクトンを朝だけ入れて、栄養補給もさせました(午後は水換えをしてふつうに水へ)。

まとめるとこうです。とりあえず元気になってくれてよかったです。

  • 発情がさかんすぎて肝臓もしくは甲状腺が悪くなった
  • エサを食べなくなり、体重も落ちてきた、フンも減ります
  • 血液検査とレントゲン、あきらかに肝臓は悪くなってるっぽい
  • 肝臓の薬1ヶ月服用、さらに甲状腺の薬との服用を2週間、朝晩
  • 徐々に回復、薬をやめたら食欲回復
  • 先生もよくわからず、一時的な肝臓炎と診断
  • 好きなものだけをとにかく食べさせ、睡眠16時間にして、元気&体重は44g前後

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食欲を回復させるまにかかったお金

  • 診察が4回 各1000円
  • レントゲン・血液検査 24000円
  • フン・そのう検査 4000円
  • 肝臓のお薬1.5ヶ月分 3000円(2週間分)
  • 甲状腺の薬2週間分 3000円(2週間分)
  • ネクトン 約3800円

コザクラインコの食欲を回復させる病院の費用

エサを食べなかったコザクラインコの治療に今回かかった費用は、おおむね上記のような項目です。ペットの保険には入っていません。

関連情報リンク

もっと早く知っていればよかったです。

>>コザクラインコの発情抑制を16時間睡眠とダンボールで解決した
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とにかく爪白癬が困ります、なかなか治らないので。

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ひなの頃がなつかしい・・・。

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とにかく好きなものでも、食べてもらう習慣を呼び起こす。

>>エサを食べなくなったインコのヒナを救った方法とは?(くろねこチャンネル) – YouTube
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目の炎症もひきおこすので、注意して。

>>「インコがここに入ってくるようになった…助けて…」飼い主様の切実な願いとそれに反するインコさん達との戦いの様子 – Togetter
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まとめ

  • 食欲がなかったり、フンが少なかったりしたら、すぐ病院へ
  • 発情を抑えることが予防につながる、16時間睡眠大事
  • 肝臓の薬と甲状腺の薬を1.5ヶ月服用して結果なおった

最終的には先生もよくわからない状態で、回復したわけですが、今は、うちのコザクラインコはエサを食べない、ということはなく、しっかり食欲がもどりました。

あとは、放鳥時にはたくさんおなかをすかせて、とにかく食べさせるようにしています。

みなさんもどうぞお気をつけください。

・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。

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コザクラインコの食欲がない