元日のギックリ腰から始まった2017年。年間を通じて腰痛とストレートネック、その他体幹の増強に励んできました。2017年年末に、1年の締めくくりとしてMRIで再検査をしてもらってきました。掲載費用などは国保で2017年12月時点です。
こんにちは、フリーランス歴23年目のカグア！です。内臓の健康診断だけでなく体幹など、外回りも何か定期診断したほうがいいのではと思う今日このごろです。
本記事では、年末に受診してきました腰椎ヘルニアと頚椎ヘルニアのMRI診察の結果と費用、2016年7月から2017年12月までの1年半をレポートをします。なおMRI自体は初診時選定療養費含めて6270円でした。
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この記事の目次
腰痛とストレートネックの状況
ぎっくり腰から始まった2017年
もともとは2016年くらいから腰痛には悩まされるようになって受診もしてきたのですが、2016年12月の年末に、たまたま自転車で走行中に前方からの自転車を避けようとしたところ、ちょっとした段差にバランスを崩し、思い切り踏ん張ってしまいました。
この日を境に腰痛が常に出るようになり、だましだまし生活していたところ、正月の元日についにぎっくり腰になってしまったというわけです。
聞いたところによると、椎間板ヘルニアというのは、本当にちょっとしたことでもなるとは聞きますので、兆候があった私はもっと普段から注意すべきでした、というのは後の祭りでした。
後述のMRI画像を見ると分かるのですが、2016年からすでにかなり悪い症状でもっと気をつけるべきだったのですが、後の祭りでした（経過観察という言葉に、まだ大丈夫だろうと高をくくっていました）。
ストレッチや体操や整体を受診しまくる
その後、病院や整体などに行きまくりました。受信結果はどこもだいたい同じというのはこれまでの「経過観察」という言葉からわかっていたので、どちらかというと「考え方・接し方」などのキーワードを聴くようにして受診してきました。キーワードがわかるとネット検索が出来て、いっきに接し方の幅が広がるからです。腰痛の体操なども、そうして見つけた先生に教わりました。
また、直接的な治療ではありませんが周辺の筋肉をほぐすなどの効果を期待して、整体やマッサージなどもとにかく行きまくりました。治療というよりは調査という気持ちが大きかったです。でも結果、快方に向かっていった気がします。
そうして1年間治療を続け、1時間以内の徒歩でしたら、不安なく生活できるようにはなり、経過観察の意味で、総合病院でMRIを受診してきたのでした。
検査というより調査
そんな気持ちが強かった1年間でした。それでも、たまたま私の場合はそうしたほうが良かった、というだけなのですが、それでもどうなっているのか知りたくてMRI撮影をしてきました。
初診時選定療養費とは
今回行きましたのは近所の大きな総合病院。年末なので混雑を覚悟で行ったのですが、1時間も待たずに受信できてラッキーでした。
今回MRIを受診するのに、大きな病院が良いだろうと、総合病院に行きました。そして現在多くの総合病院は、紹介状がない場合、初診時に別料金を追加で支払うようになっています。それが初診時選定療養費です。
＞＞初診時選定療養費について｜イムス富士見総合病院
まずは地元のかかりつけ医に行ってくださいね、という制度みたいです。それを引きますと、5000円しないでこうした検査が受けられるわけですから、定期的に受けようと思いました。
腰痛とストレートネックのMRI結果
それでは、今回受診してきました腰痛とストレートネックの診断結果をレポートします。
2箇所のMRI撮影で費用は6270円
まず先にMRIの費用。首と腰のMRIを撮影していただき、診察を受けた結果は合計で6270円でした。初診時選定治療費が含まれていますので、純粋に治療費だけなら5000円しない計算なので、これまでかかった取り組みを思うと安いと思いました。
診療の明細はこんな感じです。点数で言うと700点くらいになっていますね。
初日は問診で後日にMRI撮影
年末の平日に総合病院に行きました。整形外科はそれなりに混雑しているだろうなと覚悟していいったのですが、朝10時に着きましたが11時には診察してもらえました。
軽く問診をしていただいた後、翌日にMRIを撮りましょうということでその日は終わり、翌日指定時刻に到着。所定のカルテをMRIを撮影する窓口に提出します。
診察の結果は経過観察と体操の指導
MRI撮影後、先生に診断していただきました（※画像はレントゲン撮影のものですがMRIにも言及して頂いてます）。予想はしていたのですが、MRIの画像上はとくに急を要する、緊急火急な症状ではない、とのこと。とりあえず一安心でした。
いっぽうで良いわけでもない、ということで、引き続きリハビリをしてもらうということで経過観察の指導でした。パンフレットで紹介されている腰痛体操をして下さいとのこと。
というわけで、今もこの腰痛体操や水中ウォーキング、ストレッチをしつつ、いきつけのペアストレッチや整体で教わった柔軟体操と体幹アップの運動をしている、という感じです。
撮影してもらったMRI画像がこちらになります。
MRIの経過3画像～腰椎間板ヘルニア
こうして見ますと椎間板ヘルニアはギックリ腰になった2017年1月より、前年のほうが腰椎間板のでっぱり（ヘルニア）が大きそうですよね。やっぱり経過観察と言われても、かなりの注意をしなければいけなかったのだと、今からは思います。
椎間板がヘルニア状態になって、ぴゅっと飛び出ているときも、2016年7月のほうが、神経がつぶれててヤバイですね。
こうして比較してみると、過去の痛さと比較して今がどう痛いのか悪いのかを、自分なりに考察できます。
MRIの経過2画像～頚椎ヘルニア
ストレートネックは2017年12月のほうがストレート具合が良くない感じですね。いっぽうで椎間板自体のでっぱりは凹んだ印象です。ただ、頚椎ヘルニアについてはもともとそれほど出っ張っていなかったようで、今後もストレートネックのほうの注意をしていかないとと思いました。
受診料は健康残量を把握する調査費
こうして取り組んできた1年を振り返りますと、具体的な症状は出るべくして出たことがわかります。健康な状態をどんどんと毀損していったわけですから。
健康残量を把握する費用
そう考えるようになりました。毎年の健康診断でもきちんと経年のトレンドを把握して「このままいくと後どれくらいで危険水域に入るのか」という予測をして、ストレッチやケアのメニューを考えないといけないな、と思うようになりました。
MRI後のストレッチや枕や運動など
腰痛もろもろの改善をはかる日々の体操
教わった腰痛体操をはじめ、いろいろな体操やストレッチを可能な限り毎日、お風呂前と後で行うようにしています。ある有名ブロガーの人の日々の生活習慣の記事を読んだとき1日2回トレーニングをする、とありました。デスクワーカーもアスリートなのだと認識を改めるようにして、がんばろうと思います。
整体や医師の先生から教わった以下の体操やストレッチを、なるべく毎日もしくは1日おきに行っています。
多そうに見えますが、じつは合計で15分～20分行えます。体調が悪いときは飛ばすこともありますし、回数を減らすこともあります。とにかく習慣づけに重点を置いて続けるようにしています。
体幹を鍛える系のストレッチ
- 水中ウォーキング※週2回
- スイミング※週2回
- 冷温交代浴※週2回
- 後ろ足上げ
- 腰上げ
- 腕立て※無理のない姿勢で
- 腹筋※無理のない姿勢で
- 棘上筋トレーニング
- 背筋トレーニング
柔軟性を向上させる体操
- 全身ぐにゃぐにゃ
- 横隔膜＆深い呼吸＆全身伸び
- かかとつけ正座
- 腰ひねりストレッチ※無理のない姿勢で
- ふくらはぎ伸ばし
- 肩まわし
- 股関節ストレッチ
- 内転筋伸ばし
- 青竹踏み
- お風呂で首周りのもみほぐし
- 毎日の姿勢のチェック
腰痛のため姿勢を良くするために変えたもの
- 椅子（肘が上下できて座面が水平なもの）
- ※バランスボールは私には合いませんでした
- ボルタレンの塗り薬（筋肉痛や炎症が酷いとき）
- 朝食しっかり＆21時以降飲み食いしない
- ストレッチポール
- 瞑想
- スタンディングデスク※予定
わたしは、夜のニュース番組WBSを見ながらするようにしています。番組自体が好きなので、見るためには運動する、とモチベーションを維持できて、無理なく続けられています。それでも2018年現在の悩みは、原因不明の肩甲骨の痛みと、長年の生活習慣による体の歪みと、右腕の痛みです。
でもこうして毎日柔軟や体幹ストレッチをしていても、かかりつけの先生のところに行きますと、凝り固まって負担がかかっている部分を指摘されます。お金はかかりますが、一人でやる限界も感じますので、そのあたりはもう妥協せずに粘り強く健康を取り戻したいと思っています。
デスクワーカーはアスリート
この仕事が好きなので続けるために、そう自分に言い聞かせて、これからもがんばろうと思います。
ストレートネックには枕を変えました
普段、あお向けで眠るときは、首の後ろに握りこぶし大の巻いたバスタオルをひいて眠いっています。
あと、ニトリで比較的平らな枕を買いました。鼻炎気味なので、鼻がつまっているときは横向きで眠るため、タオルとその枕を使っています。
ちなみに当時の横からの姿勢の画像があったので比較してみましたが、どちらもいちおう顎をひいてなるべく良い姿勢で、という感じで撮影したものです。首周りはよくわかりませんが、右のほうが力が抜けている感じがします。もし抜けているとしたらストレッチのおかげかもしれません。
ストレッチに行き始めてから、いかにして力を抜くか、力を抜いて伸ばすか、運動しつつも力をいかに抜くか、といった日々の生活における行動を変えてくれるきっかけが得られたことがとても大きかったです。
ところで、それでも現状まだいろいろと新しく悲鳴を上げる箇所もあり、油断はできません。また、継続モチベーションの意思も弱くなってしまうときもあります。それでも、メンタルとフィジカルに気をつけながら、これからも社会の役に立てるような情報発信やお仕事ができるよう頑張ろうと思います。
体は資本。みなさんもどうぞお気をつけ下さい。お疲れ様でした。
水中ウォーキングで めざせ! “すっきりボディー” (NHKまる得マガジン) | 髙橋 雄介
関連情報リンク
ツボについて知っておくと良いかも。
＞＞腰痛がラクになるツボ | ツボ百科 | サワイ健康推進課
いや、そもそも動けません・・・。動いたらダメでしょ。
＞＞ぎっくり腰は「動かして治す」…腰痛の改善と治療の新常識 : yomiDr. / ヨミドクター（読売新聞）
お風呂も入らないほうが良いと思います。とにかく安静第一。
＞＞温めるのは危険？ぎっくり腰はお風呂で悪化リスクも [ぎっくり腰] All About
とりあえず私はこれで楽に眠れています。安くてこれで十分。
＞＞ストレートネックのタオル枕のつくり方 – YouTube
胸も含めた全部の姿勢なんですよね。顎押しはたしかに私はまだ痛いです、くう。
＞＞いま日本人の8割がスマホ首！？ テニスボールで改善できる治し方とは？ – モバレコ
こうした高度撮影技術もじつは数千円で済むんですよね。国保ほんと助かります。
＞＞MRI検査料金・CT検査料金（保険適用）｜AIC八重洲クリニック
体幹年齢とか知りたくなります。インナーマッスルを鍛えたり、柔軟性を回復したり、私にはそれが合っていたようでした。
＞＞ぎっくり腰の反省から筋トレで腰痛予防：日経ビジネスオンライン
ちょっと本気で受けようか悩んでいます。
＞＞【つらい「腰痛」の最新対策１０講座】２泊３日で退院できる 超低侵襲の椎間板ヘルニア手術 – zakzak
まとめ
2018年は無事に何事もなくお正月を迎えることができました。これもお世話になった多くの先生方と強力してくれた家族のおかげです。
これからも注意しながら健康維持に励み、仕事を頑張ろうと思います。まだようやく折り返しというところですからね。
明るく前向きにこれからも健康管理に取り組んでいきたいと思います。
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