なんだか急にネットが重くなった、と感じている人はいませんか?
こんにちは、カグア!です。
そうなんです、2016年1月くらいからなんだか重くなったなあ、もうADSLじゃダメかな、と思ってたのですが、原因がわかりましたので共有します。
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ネットが重い、その症状
うちの事務所はADSL回線です。光回線も引いたことはあるのですが、そこまで必要ないとの判断で、ADSLに戻しています。なんだかんだアナログ電話を使うので勿体無いかな、というのもあって。
去年まではなんの不自由なく作業ができていたのですが、2016年に入って急に「わかるくらいの重さ」に。あれ~って思ってたんですね。上図のように、ADSLが常時、高速で点滅しまくってるんですよ。
なんじゃこりゃー!
で、タスクマネージャーを見てみました。Windowsユーザーは、[CTRL]+[ALT]+[delete]で、こんなウィンドウが出てきます。
ネットワークが送信のところが、何もしてない状態でも常時なにかしらデータ送信してるんですよ。そりゃ重くなるわ。
で、何がそんなにネットワークを使っているのか見てみると・・・。
OneDriveでした。
Windows8から標準ではいっているアプリです。他のWindows端末とのデータの同期をしてくれるネットワークドライブのようなものです。
でも、わたしこれ全然使ってなかった(普段はDropboxです)ので、まさかこれがこんなにデータ通信しているとは思いませんでした・・・。
2015年年末から何かと話題の、あのOneDriveがつねにデータ通信していました。それで、ADSLのモデムのDATAランプが点滅しっぱなしだったのですね。
>>OneDriveの容量無制限をマイクロソフトが廃止。無料プランは実質30GBから5GBに縮小 – Engadget Japanese
ネットが重い!の解決方法
まず、常駐しているOneDriveを終了させます。タスクバーの右下に、OneDriveアイコンがありますので、そこを右クリックして「終了」です。
あ・・・点滅、消えた。やっぱりお前か!
で、これだけでは足りなくて、起動時にも自動的に稼働しないように、スタートアップから「無効化」します。前述の、[ALT]+[CTRL]+[DELETE]でタスクマネージャーを出して、そのスタートアップの中にあるOneDriveを無効化すればOK。
これで、パソコンを再起動しても、もうOneDriveは動かなくなります。
ただ、OneDriveを普段使っているという方には、ちょっと使えない解決方法でした。いちおう公式情報もご確認ください。
>>OneDrive をオフにするかアンインストールする – Office のサポート
OneDriveを無効化してもいいの?
えっと、これはよくわかりません。とりあえず、わたしは使っていないのでいいかなーということでオフにしました。いまのところとくに何も起きていません。
なにげに、人気ブログのLIFEHACKERでも、アンインストールする方法が人気記事になっていました。
>>Windows 10から「OneDrive」を完全にアンインストールする方法 | ライフハッカー[日本版]
「Microsoftアカウントにサインインすると、デフォルトで有効に」これは思い当たるふしがありました。重くなったころから、PC起動時にサインインするときのアイコンが変わってたんですよね。なんか私のアカウントっぽくなってた。
OneDriveを使って、普段からがっつり同期している人には使えない解決法でしたが、ご参考になれば幸いです。
まとめ
ネットが重いなあーというときは、問題の切り分けからはじめましょう。
今回、わたしもすぐにここに行き着いたわけではなく、まずモデムをリセットする、ハブをリセットする、1本づつイーサケーブルを抜いてみると、問題を限定するためにいろいろと切り離して、ランプの明滅をチェックしました。
絶対わかる! トラブル事例で学ぶネットワークの基礎 LAN/無線LAN (日経BPムック ネットワーク基盤技術選書)
以前、ネットワークの先生に教わったテクニックです。今でも活用できて本当に感謝です。みなさんも、ネットワークの基本がわかると応用が効きますので、いちど基礎を理解されることをおすすめします。
進化が早いように見えて基本はじつは変わってないんですよね。とりあえず、軽くなって良かったです。
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