YouTubeではCTRの平均は10%を目指せばいい理由

YouTubeのCTRは平均どれくらい?という質問に対しては、逆に平均してCTRは10%を目指しましょう、とわたしは答えています。

YouTubeの平均CTR

YouTube全体で、CTRが平均どれくらいか、というデータは公表されていません。ですので、全体平均との比較を気にするのではなく、自分自身の目安で、CTRのマネジメントをするのがよいです。

実際、わたしのもっとも再生されている動画でも、7.2%です。そして、動画投稿時のCTRと、それ以降のCTRは、つねに変わっています。インプレッションされている先がかわりますので、基本的にCTRは徐々に下がっていきます。

というように、固定的なCTRの値にこだわることにはあまり意味がないのです。

CTR平均

一般的には、動画公開日数がたてばたつほど、CTRは下がっていきます。また、そもそもインプレッションされなくなりますので、CTRも変動しなくなります。

CTRとYouTubeのアルゴリズム

CTRの変化

ではなぜ、YouTubeでCTRが重要かといいますと、それは再生数に影響するからです。

再生数が多ければ多いほど、おすすめにのる確率はあがります。また、その再生数が急激であればあるほどよいとされています。まずは再生されませんとバズらないのです。YouTubeでは現在はそういうアルゴリズムになっているのですね。

CTRは高ければ高いほどよい、ととりあえずは言えます。逆にいえば、サムネイル命!くらいに、考えてYouTube運用をしなければ、YouTubeのアルゴリズム上、埋もれてしまうことも覚悟しておきましょう。

外出自粛がはじまっていらい、YouTubeへの動画投稿数は指数関数的に増えています。

YouTubeのおすすめ欄は有限ですので、2020年以前のノウハウは通用しないと思ったほうがよいです。

おすすめのYouTubeのCTRの平均値

動画公開後30分以内にチェックするCTR

サムネを変えるYouTube CTR

YouTubeは動画公開直後の、初動のCTRがとても重要です。CTRの平均的な数字にこだわるよりは、初動のCTRにこだわったほうが、チャンネルは成長します。

上図は、動画公開直後にCTRが4.5%とふるわなかったものと、動画公開後30分して差し替えたサムネのCTRとの比較です。

動画公開前に、サムネイルは2種類用意して、CTRが悪ければ差し替えます。頻繁にサムネイルを差し替えるのはどうかと思いますが、動画公開して30分くらいであれば問題ないかと思います。

幸い、上図の動画は少しCTRが向上して落ち着いたので良かったです。前者のほうが、内容がよりダイレクトに伝わるかな、と思ったのですが、やはり既存ユーザーに「ひっかかり」を出したほうが、YouTubeのCTRはよいようです。

※これについては、実はYouTubeのアルゴリズムにもからんできますので、また別な記事で書きますので、お楽しみに。

内容で注目されていれば初動のCTRは10%はいく

いっぽうで、前述のCTRはどちらも10%には届いていませんでした。残念ながら、ニーズのない内容だったようです。

そもそも、企画の段階でクリックされる動画なのかは、大きく影響します。もともと内容にあまりニーズがないものを、サムネイルや刺激的なタイトルだけでクリック率をあげようというのは、無理があるのです。

ですので、私の経験則上、もともとニーズを満たした動画内容で、最低限の情報が盛り込まれたサムネイルであれば、おおむねYouTubeのCTRは10%は平均としていきます。

1000回インプレッションして、100回再生される、そして平均維持率が40%程度を維持していれば、その後もその動画の露出は、YouTubeのアルゴリズム上、安定して伸びていくはずです。

どうしても目安が気になるという人は、CTRの平均的な数字としては、10%くらいを考えるとよいでしょう。

そもそもニーズに合っていれば10%

YouTube、CTRの平均

上図は、リスナーさんへのニーズにマッチした動画の、公開直後30分のCTRです。ニーズにあっていれば、YouTubeのCTRはおおむね15%以上出ます。

高いときは、ふつうに20%を越えるときもありますし、動画公開期間が長くなればなるほど、平均CTRはならされていって、まあ成績のよいサムネはおおむね20~10%前後になります。

ですので、YouTubeでの理想は、CTR15%を目指して、企画やタイトルやサムネを作り込む、というのがよいと思います。

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注意点:CTRだけを追うのはむしろ悪影響

YouTubeでCTRだけを気にするのはダメ

ちなみに、YouTubeで、高いCTRを目指すだけではダメです。むしろ、悪影響のほうが大きいので絶対にやめましょう。

といいますのも、YouTubeではいわゆるサムネ詐欺を禁止しています。たんにCTRを上げるためだけに、煽るようなサムネにしてしまいますと、動画視聴時間が短くなります。

YouTubeでは、平均動画視聴時間も重視しています。ですので、高いCTRを目指すだけの、煽りぎみで刺激的なサムネイルを作ることは、本末転倒と言わざるをえません。むしろ、チャンネルへの評価をさげることになりますので、絶対にやめましょう。

逆にいえば、初動はファンの人の興味にささってCTRが10%を越えたとしても、そのボーナスで多くに露出した結果、じつは広く一般向けではない、といった内容の場合は、どんなにサムネがよくても、クリックされません。

ですので、10%前後で、ある程度の判定をしたら、深追いはせず、次回の動画の企画立案にあたまを切り替えましょう。

まとめ

  • YouTubeではCTRの平均は10%を目指そう
  • CTRはニーズにあっていれば15%は出る
  • 高いCTRを目指すだけの詐欺サムネイルは絶対にやめよう

・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。

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YouTubeのCTRの平均