Twitter広告を初めて出稿してみました。特定のツイートを露出できるブランド認知度の向上キャンペーンとオートプロモートを使ってみました。SNSなどでアドバイスなども頂けると嬉しいです。
こんにちは、SNS大好きカグア!です。Twitter広告が手軽に始められるということで試してみました。
本記事では、Twitter広告を出した数字や事例などを紹介します。ネット広告はまったくの初心者ですので、そこ違うよとかその解釈違うよとか目に余ると思いますが「体験レポート」としてお読み頂けると幸いです。※価格等は2018年3月時点での情報です。
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この記事の目次
Twitterに広告出稿した費用等概要
Twitter広告の出し方とは
PCブラウザから、Twitter画面右上のメニューから「Twitter広告」を選択し、広告マネージャー画面へ移動します。そうしましたら、右上のキャンペーンから広告を作成するだけです。
次の画面で日別予算と総予算などを決めましたら、どのツイートを露出させるか決め、ターゲティングを決め、キャンペーンの総額などを決めましたら出稿完了です。やり方はとても簡単ですね。
でももちろん本来はこの広告設計の部分、すごく時間かけるところだとは思いますよ!まずは体験ということで今回はさらっと進めています。でもとても簡単なので、とりあえず出稿するだけならほんの数分で完了します。
すごいですね。
広告費用は約4万円でCTRは0.2%
今回は、新しくYouTubeチャンネルを作ったので、そこに誘導するためのツイートと動画を作成し、キャンペーン化しました。広告の種類としてはキャンペーンとオートプロモートです。CTRやCPCについては、運用やテストや作り込みを全くせずに作った広告(選んだツイート)、という点を差し引いてお読み下さい。
- 全期間回すキャンペーンツイートを2つ作成(1日の予算500円)
- 1日だけ積極露出するツイートを1つ作成(1日の予算1万円)
- プラス、オートプロモート(月額9900円)
- 広告作成時間は10分程度
- 31日で約67万のインプを獲得
- 運用は一切なしで放置
- 広告費用は合計で40843円
- URLクリックは1082、CTR 0.2%、CPC 37.7円
1つだけ突出していますのは、特定ツイートだけを露出すべく追加キャンペーンを使ったからです。このタイミング!というツイートを1日だけ上限高めにして出稿しました。
ツイート内動画の再生完了率は約40%
ツイートアナリティクスを見ますと、投稿内の動画再生もトラッキングしてくれます。動画再生の視聴維持率も出ますので参考になります。
2つのキャンペーンでそれぞれ別の動画を投稿したのですが、それほど差はなく概ね以下のような再生維持率でした。
- 10秒程度の動画
- YouTubeの埋め込みでなくMP4を投稿
- 動画閲覧完了率は約40%
- ※YouTube動画の平均再生維持率は33%
広告エンゲージメント率は1~7%
オーガニックと比較するために少し期間を伸ばしてみます。ツイッターアナリティクスのほうで、プロモートツイートのデータを見ることができます。
オートプロモート広告とキャンペーンとオーガニックすべてを含めて見ますと、高いキャンペーンで7%、6%のエンゲージメント率を出しました。
- オーガニックでエンゲージメント率の高い投稿は0.9%
- Twitter広告の投稿ではエンゲージメントは0.3%~1.1%の幅
なおTwitterアナリティクスの管理画面ではエンゲージメント率でのソートができないため、エクスポートしてEXCELでソートしました。CSVはテキストエディタなどで文字コードをUTF-8に変化しますとエクセルで開けます。
Twitter広告の運用側としての気づき
Twitter広告を出稿してみて感じたとこや気づきをまとめます。
ターゲティングなど次は細かな設定も
- ネタを予め仕込んでおいて関連する話題がバズったら投下
- 動画は再生されるようなので動画PRであれば積極的に使いたい
- エンゲージメントで重要なのは内容、広告か自然かは気にしなくても良い?
- ターゲティングや投稿の作り込みや広告の種類など奥は深く面白そう
ちなみに私のYouTubeチャンネルの158本の平均動画視聴率は約58%です。ただ、チャンネルを意識的に登録している人も多いなど、おそらく高めなのかとは思います。動画視聴率などの話はまた別な機会に。
こんな感じにブーストかけるキャンペーンを投下するなどメリハリを付けて運用とか。
定期投稿しているツイートで、急上昇など話題のトピックに関連するものがあれば、スポット出稿してもいいのかもと思いました。
パラメーターなど仕込みや設定
ちなみにYouTubeチャンネルは、個別の動画ページではなくチャンネルページでしたら、Googleアナリティクスを埋め込み可能です。ですから、チャンネル登録などを目指すならばパラメーターを付けて計測してみてもいいかなと思いました。
なお、キャンペーンパラメーターを含むURLを短縮URLで短くしたい、というときに注意。GoogleショートURLサービスは終了が予告されていますので、気をつけて下さい。短縮したい場合は、bit.lyなどを使うことになりますね。
>>URL短縮サービス“goo.gl”のサポートが終了へ ~1年間かけて段階的に廃止 – 窓の杜
こんな感じにGoogleアナリティクスでYouTubeも計測可能です。さすがにピクセルは入れられませんが、通常のウェブサイトであればTwitter広告のコンバージョンタグを埋め込めますので、また面白いデータが取れそうな気がします。
ご参考になれば幸いです。とても簡単ですので、ネット広告の運用初心者のかたにもおすすめです。
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関連情報リンク
https://www.youtube.com/watch?v=2cCcV2TPBjU
Twitter広告。キャンペーンや広告など一般的な管理画面で、とてもわかりやすく使いやすい広告です。
>>広告を行う
オートプロモート広告。月額料金範囲内でツイートのリーチを自動で最大化してくれます。
>>オートプロモート
公式ヘルプ。
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Twitter広告の種類。わかりやすいです。
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ほほー。
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奥が深そうです。
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ほんとブーストするんですよね。リーチの質はともかく。
>>Twitterオートプロモートの効果検証結果。始め方や注意点も。 – ウェブ企画ラボ
やっぱり時代は動画。
>>国内好調のツイッター、新たな動画広告を発表:提携20社で開始、国内の開発担当を直撃! | DIGIDAY[日本版]
こちらも具体的な事例データが満載です。
>>ブログ記事をTwitter広告でプロモーションしてみた結果と考察 – Life is bitter
仮想通貨の広告はTwitterでは禁止されています。
>>ビットコイン、7500ドル割る、ツイッター広告禁止が影響か | Cointelegraph
事例などはこちらも。
>>Twitter広告の3つの成功事例と成功のための3つのポイント
まとめ
Twitter広告はとても簡単に出稿できる便利な広告です。小額から始められとても手軽です。今回これだけ露出がしたことは大いにわくわくしました。
もちろん今回は絞り込みやキャンペーンの作り込みなはしていませんが、出稿の負担がここまで軽ければさらに続けてみようかなと思えました。
投稿内容がもちろん重要ですが、打ち手が増えたという気がしてとても良かったです。おすすめ。
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