何十年かぶりにパーマをかけました。行きつけの床屋さんで、9ヶ月にもわたり実現した髪型です。とても満足しています。
今回「プロとは何なのか」をちょっと考える気づきがありましたので、共有します。本当にいつも感謝です。なお、これはすべて自分の意思で書いています。ただ、いきつけの床屋さんなので多少はひいき目なところは差し引いてお読み下さい。
この記事の目次
パーマをかけようと思ったきっかけ
妻から1枚の画像を見せられました。そこには、年齢はわたしよりは少し若いくらいの男性の画像。パーマをかけて眼鏡とひげをしています。クリエイターっぽい感じの風貌です。
「この感じどう?」「うん、いいねー」
この何気ない一言が、パーマをかけることになったきっかけでした。さっそく妻から、その画像をラインに送ってもらいました。
2019年10月 行きつけの床屋さんに相談
行きつけの床屋さんはもう10年来のお付き合いです。志木駅ちかくの床屋さんでエートゥーゼットさんです。だんだんと薄くなって処理が難しくなる私の髪を、ずっとメンテしてもらっている信頼の地域の床屋さんです。
2019年10月までのわたしは、短髪でふだんも手入れがいらないような髪型でした。これをもう何十年もやっています。
スマホで画像を見せ、相談をしました。すると、すぐに提案をしてくれました。
- パーマは思った以上に伸ばさないといけない
- 半年くらい伸ばすことを考えてほしい
- キレイに伸ばすために、襟足が乱れたら切りに来てほしい
なんて的確なアドバイスでしょう。だいたいどれくらいでできるのかというイメージがすぐにわきました。これも普段から通っていて、どのくらいで伸びるのか、というお付き合いを続けてきたからと思います。
2020年4月 画像を送りシミューレーション
半年たった2020年4月、たしかに髪の毛は伸びてきました。普段の生活では、ぎりぎりセットしなくてもまだ大丈夫かな、というところ。
2020年4月の状態は、そのボサボサだった髪を、トップを伸ばしつつサイドを刈り上げて、散髪してくださった様子です。ほんとプロ、すごい。
じつは、この直前にメールアドレスを聞いて、マスターに事前に画像を送っておきました(以前はスマホで見せただけ)。ですので、今回はいよいよかなと思っていたところ、「もう少し伸ばしたほうが良い」とのこと。
画像をよくよく見て、彼なりにイメージをシミュレーションしてみたところ、もう少し長くしないと、ということらしかったです。ちょっと肩透かしをくらいましたが、素直に従いました。
せっかくここまで伸ばしたので、できるなら理想通りにしたいと。ただ、それでも毎回毎回、丁寧にえりあしを整えてくれてキレイに伸ばせているのは、床屋さんのおかげです。
2020年6月 ついにパーマ!
6月に入り、いよいよ普段のセットが辛くなってきました。朝シャンプーをしてドライヤーでふんわりさせたつもりでも、重みでべたーっ!となります。毛先もだいぶ暴れん坊になってきて、だいぶ辛くなってきました。
ぺったんこ&毛先アバレンジャー!
この間、テレビ出演などもありましたが、なんとかリモート収録でごまかせてはいたものの、さすがに辛くなってきました。また、スタジオでのテレビ収録が6月16日の火曜日にせまってきていましたので、週明けると床屋さんは休みだから・・・と、土曜日に連絡をしました。
すると、幸運なことにちょうど良い時間帯が空いていましたので、速攻で予約を入れました。
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・・・パーマとカットと顔そりと、約2時間・・・・ついに、何十年ぶりかのパーマです。
9ヶ月かけて伸ばしてきた髪をパーマ!
理容師さんが、事前に送った画像で今回のパーマのプランを話していただきました。もう信頼しかありません。
髪の毛を少しづつくるくるとパーマの棒に巻いていきます。そしてパーマ液をかけて、温める。あー、何十年ぶりのこの香り。美容師だった母にかけてもらったパーマを思い出しました。
今のパーママシンってこんなにスリムなんですね。ヘルメットのようなものをかぶせるのではないですね。進化してますね。
・・・そして約2時間!
ついに9ヶ月伸ばした髪が、30年ぶりにパーマになりました!
理容師さん、ありがとうございます!
パーマの髪のお手入れ方法まで教わった
- ドライヤーで乾かすときは、地肌を乾かすくらいで良い(パーマは水があるとくるんとするため)
- 整髪料はこれくらいとって、左右を整えたら、トップはさらっとで良い
- シャンプーはダメージヘア用のパーマ用のを使うと良い
- 根本が1~1.5cm伸びたくらいた一番落ち着く、今後は2回に1回パーマで良いかな
今後の髪の毛の伸び方やお手入れの仕方まで、丁寧に教えてもらいました。全然知らないよー、こんなふうにお手入れするのですね。こういうアフターケアまで教えてくれるので、本当にいつも助かっています。
かつては、顔そりについても教わりました。感謝。
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お店を出てそっこうで新しいメガネを買いにいきました。妻からもらった画像のメガネにちょうど似たメガネをJINSでそっこうで作ってきました。
そして、自撮りをFacebookに投稿、すると・・・、
80件以上いいねもらえました!
提案してくれた妻と、丁寧にご指導・セットしてくださった理容師さんのおかげです。本当にありがとうございました。
50歳の節目によい気持ちの切り替えができました。
理容師さんが考えてくれてたことに感動
さて、パーマが終わり席を立ち、会計をすませます。そのとき、まあ軽く談笑はいつもするのですが、今回は9ヶ月ごしの作品、ということなので、丁寧にお礼をお伝えしました。
すると、とてもよい至言を頂きました。
「事前に画像をもらえたのが良かったです。人の頭はすべて違います。画像の人と同じ切り方をしても、再現できるわけではありません。ですから、事前にイメトレして、吉田さんにあった切り方やパーマのかけかたに微調整はさせていただきました。」
すごい!たしかに!
そうか!同じ髪型にしても、似ることがないのはそういうことなのか!たしかに、髪の毛は人によって全然違うのだから、当たり前ですよね。
でも、何年も通っているところだからこそ、わたしの生え方や密度や頭の形のデータがマスターの頭のなかにあって、イメトレしてもらえてた。そのうえで、どう切ったらいいか、画像からちゃんとカスタマイズして、適用してくださったのだと、すぐに理解できました。
これぞ職人ですよ。
言葉のふしぶしに、事前予習のたいへんさが伝わってきました。たしかに、50歳になる私の頭皮や毛髪の細さや密度の少なさではさぞ気苦労もあったでしょうに、それでもここまで再現してくださって、まさにプロのお仕事だと思いました。
なにより、いろいろと考えて最高の結果を残そう、という姿勢こそが嬉しかった。まさにプロだと感動しました。
わたしは、こうしていろいろと、自分の仕事に誇りをもって、知恵をめぐらす仕事の仕方がとても大好きです。ほんとうに、感謝しかありません。
9ヶ月にわたり、理容師さんを悩ませた髪型は、無事にデビューできました。ありがとうございました。
家族はさすがに苦笑いしていましたが、それでも「これで50歳っていうとどう?」と聞くと、「あーそう言われるといいかもね」と、年頃の娘も笑顔でかえしてくれました。
本当にありがとうございました。
志木の近くにおすまいのかたは、本当におすすめですので、ぜひ。
>>志木の床屋さん Hair AtoZ <公式>
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キリの理容室 | 上野 歩
まとめ
- 9ヶ月かけて何十年かぶりにパーマをかけた
- プロの仕事にふれると感動する
- この髪型にして下さい、は本人のデータがあると精度が上がる
今回のパーマはわたしにとってもよい区切りになりました。ちょうど50歳を先月むかえ、より新しい気持ちになることができました。
本当にプロのかたの職人な心意気にふれると、私はとても元気がもらえます。こういうかたとのお付き合いは、本当に大事にしたいなと思ういっぽう、私もそういう人にならないとなと思いました。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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