GAFAやFANGなど大手IT企業ビジネス書など9冊まとめ2019

GAFA本とビジネス書まとめ
2018年になって、GAFAなど大手IT企業のさらなる躍進が注目されていますね。やはり、AIやIoTなどに注目が集まるからでしょうか。

こんにちは、ビジネス大好きカグア!(@kagua_biz)です。個人事業としては細々ですが23年目になりました。

本記事では、最近再び注目を集めていますIT企業本を、あくまで自分用に調べましたので、それらを備忘録的にまとめました。

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GAFA本とは

超大手IT企業の頭文字

ここ数年でIT業界をとりまくトレンドも大きく変わりました。そしてそれらをリードする大手起業の頭文字をとってGAFAなどと言うそうです。GAFAの場合ですと、グーグル(G)、アップル(A)、フェイスブック(F)、アマゾン(A)などですかね。※順不同
GAFA本

ただ、ここにネットフリックス(N)がついて、FANGですとか、中国のアリババも含めてFAAAですとか、グラフィックカードやAIで注目されているNVIDIAを含めFAANGなど、派生ワードがたくさん登場しているほどに、IT企業の好調ぶりが注目されています。

なお、個人的にはマイクロソフトは、Windowsの生みの親でもありますし、最近はクラウドとゲームが絶好調なので入れたいですけど、ちょっと見当たらなかったです。
>>米マイクロソフト、クラウド好調で7─9月期は予想超え 株価引け後上昇 | ロイター

いっぽうで、UberよりはNetflixの収益性が注目されているように思うのは、気のせいですかね。

ベゾス本やジョブズ本ブームの次

IT系ビジネス書ですと以前、ベゾス本やジョブズ本などは読みましたが、この頃とはまた違った局面をむかえています。やはり、AI、サブスクリプション、中国の台頭、IoT あたりを推し進めるときのファイナンスやマネジメントなど、新たな展開となっています。

ジェフ・ベゾス 果てなき野望 | ブラッド・ストーン, 滑川 海彦, 井口 耕二

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ちょっとこのあたりで、私自身古くなっている知識をアップデートする焦燥にかられましたので、ちょっと調べてみました。書籍内容から気になるワードをピックアップしています。

アマゾンでGAFA本で検索して、「他にこれを買ってます」から、レビュー投稿数やランキングなどを見て良さそうなものを選んでみました。

気になるGAFA本5冊

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 | スコット・ギャロウェイ

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  • ビジョン、利益度外視の戦い方
  • ルールを作る方にまわる
  • 巨大企業を網羅的に解説

IT業界に馴染みのない人でも読めるとのこと。プラットフォーマーが強いのはそうなのですが、どうもそこにどうやってサブスクリプションなど高収益を乗せるか、という戦いみたいですね。

amazon 世界最先端の戦略がわかる | 成毛 眞

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  • アマゾンの経営戦略の俯瞰
  • 物流・EC・インフラ手堅い包囲網
  • 比較的読みやすい

元マイクロソフトの成毛さんが書かれているというところが興味深い。

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く | パティ・マッコード, 櫻井祐子

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  • ネットフリックスカルチャーデッキ
  • 適材適所・合理性・優秀な人材と仕事ができる
  • 円満な解雇の方法

ネットフリックスの人事戦略についてはよく話題にのぼりますが、Amazonレビューを見ても良い評価が多いですね。ちょっと気になりました。

マイクロソフト 再始動する最強企業 | 上阪 徹

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  • クラウドベースのOffice365
  • ポストスマホ時代を見据えた戦略
  • 大企業病との戦い

先日、IBMがリナックス大手のレッドハットを買収したことと無縁ではないと思いました。やっぱりクラウドなんですよね。

GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎] (WEB+DB PRESS plus) | Hisa Ando |本 | 通販 | Amazon

GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎]

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  • ディープラーニング
  • GPUの基本構造と技術動向
  • 用語の解説や図解

個人的にはAIを牽引するNVIDIAのビジネス書が読みたかったのですが、どうも国内ではなさそうで、見つかったのはこれでした。技術よりですね。

というわけで、これらを物色していたら、関連書籍で今ドキのビジネス書がたくさん見つかりましたので、気になったものをピックアップしてみました。

気になるビジネス書9冊

GAFA本が注目される中、ビジネス書の潮流も少し変わってきた気がしました。少し広めの視点で、Amazonのレビュー投稿数や関連書籍などから集めてみました。

最高の結果を出すKPIマネジメント | 中尾隆一郎

最高の結果を出すKPIマネジメント | 中尾隆一郎

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  • KPIマネジメントやKPI事例集
  • CSF・KGIなど図解も
  • 目標は常に変わるもの

これまで以上に重視される戦略やビジョンですが、KPIをチームでマネジメントするときに重視されるスキルセットや事例などがまとめられています。

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books) | 樺沢紫苑

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  • インプットとアウトプット
  • 記憶として定着させる
  • 図解と読みやすい見開き構成

売れてますね。いずれオーディオブックなども出そう。

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則 | ケヴィン・ケリー, 服部 桂

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  • ブロックチェーン、人工知能
  • テクノロジーの潮流を俯瞰
  • ケヴィン・ケリーの見解

関連書籍でアマゾンで表示される「第四次産業革命 ダボス会議が予測する未来」も売れてますね。

アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか? | ダン・セノール, シャウル・シンゲル, 宮本 喜一

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  • イスラエル及びその国家戦略
  • イノベーションと数値データ
  • 歴史から学ぶ

イスラエルだけでなく、すでにインドやベトナムなど、ユーラシア大陸全土で人材争奪戦ですよね。

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 | 伊藤 羊一

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  • ピラミッドストラクチャー
  • 1分で記憶に残す方法
  • Yahoo!アカデミア学長

ビジネススキル本ですが、昨今の株価の乱高下状態など、カオスな世界情勢だからこそ、シンプルに考えれる、シンプルに伝えられる、という削ぎ落とし力は重要ですよね。

いろいろな潮流が起きています。これらの波に飲まれないよう、賢者の知恵をお借りして、またしばらく生存できればと思います。

お疲れ様でした。

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関連情報リンク

FANGもあるのですよね。ネットフリックスを入れてます。
>>個人情報の仲介役、GAFAと異なる立ち位置で勝機狙うベンチャー:日経クロストレンド

十分恐ろしいと思います。
>>日本人は「GAFAの恐ろしさ」を知らなすぎる | 東洋経済オンライン

GAFAでもさらに勝敗が、ということですかね。
>>株価に大きな差が…ついに「GAFA」の二極化が始まった(真壁 昭夫) | マネー現代

リスクマネジメント、ということですよね。
>>GAFAが今欲しがる、「炎上」防ぐための人材  :日本経済新聞

人事戦略、ともいえますよね。
>>巨大テック企業の給料から、ビジネスモデルの違いが見えてくる|WIRED.jp

行きたい企業上位になっているようで、たしかにインフラ系とも言えますものね。
>>映像配信サービスNetflixの人事に学ぶ、急成長する会社に必要な人材管理 | マイナビ転職 中途採用サポネット

Facebookが注目を集めますが、不正アクセスによる被害ということでいうとアップルも。
>>悪夢再び。iTunesでクレジットカードを不正利用されて21万2400円請求された顛末 – Engadget 日本版

まとめ

国内でもZOZOTOWNやSOFTBANKやサイバーなど、超大手IT企業も控えていますが、次は彼らの一手に注目ですかね。

ソニーも絶好調ですから、またソニー本やサイバー本とか出ても良さそうな気もします。まあゲームが牽引していますと、ビジネス書的にはなかなか売れにくいというのはあるのかもしれませんが果たして。

株価低迷など不安要素が広がるなか、不況に強いと言われるIT株(ITの真骨頂は効率化や生産性向上なので)にまた注目が集まるかもしれませんね。楽しみです。

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