ファクトチェックをYouTube公式のワークショップで学んできた

YouTube公式のワークショップに行ってきました。昨今話題のファクトチェックに関してレクチャーを受けてきました。有名配信者の人にも会えて、満足でした。

本記事の執筆は、フリーランス歴24年目のカグア!(@kagua_biz)によるものです。なお、情報は時点でのものです。ご注意ください。

ファクトチェックとは

SNSなどで情報が拡散しやすくなった昨今、デマや誤情報も広がりやすくなりました。難しいのは、そうしたフェイク情報は拡散しやすく、訂正情報や正しい情報が広がりにくい、という点です。

そういう意味で、事前に情報を流す前に適切かどうかをしっかりチェックする、流れてきた情報が正しいのか事実を確認する、といったファクトチェックが、世界的に注目されています。

こちらの書籍も世界中でベストセラーになりました。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 | ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド, 上杉 周作, 関 美和

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興味がある人は、ファクトチェックの団体もありますので調べてみると良いと思います。事実をなるべく正確に伝える、これからももっと重要になると思いますし。

参考サイト>>FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ | 誤情報に惑わされない社会へ
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YouTubeに行ってきた

渋谷に新しいGoogleビルができましたが、今日行きましたのは六本木ヒルズのYouTubeスタジオです。いずれこちらも移動するとのこと。
YouTube公式ファクトチェックのワークショップ

今回はファクトチェックということで専門的なテーマであることや、再生回数に大きく影響するテーマでないためか、参加者は20人程度でした。
YouTube公式ファクトチェックのワークショップ

わたしは当日、フォートナイトの公式アップデートがあり動画投稿を間に合わせるため、ちょっと遅刻していました。金属探知機によるボディチェックと持ち物検査をすませ、ワークショップに会場に行きました。

かつて、Google Search Console などのマーケティング関連のイベントでよくお会いしてました金谷さんが講師をされていて、ちょっとほっとしました。

フェイクを見抜く方法

金谷さんがスライドをすすめつつ、適度に受講者に「これはフェイクだと思いますか?」といった投げかけをしていました。

また、ワークショップですので、後半は3~4人のグループにわかれ、ディスカッションをしました。知り合いのユーチューバーさんとも再開しちょっと楽しかったです。

フェイクかどうかを見抜くときに、どうやって裏を取るかというテクニックも解説していただきました。

  • 引用元をたどる
  • 詳しい人に聞く
  • 書籍を調べる

また、Googleの画像検索で、フェイクと思われる画像での画像検索をし、検索期間を当時のものにする、という手法を教えていただきました。

ユーチューバーとして影響力のある立場として、以下のことに気をつけるとよいと紹介されていました。

  • 真実を伝える
  • 公平かどうか
  • 独立しているか
  • 人間性を重視
  • 説明責任をはたす

まあ当たり前なのですが、もうYouTubeでもジャーナリズムのクォリティまで求められている、ということかなと思いました。

動画投稿もだんだんとコストがかかるようにもなってくるものですね。仕方ありませんけども。

懇親会で意見交換

おいしい軽食をいただきました。食べたことのないようなスイーツなど、とても美味しくいただきました。
YouTube公式のファクトチェックのイベント

そしてなんと、日本で3人しかいないという、YouTube公式のビデオコントリビューターさんにもあうことができました。こうしたイベントでは横のつながりが広がるのが本当にありがたいですね。Google、ありがとう!
YouTube公式のファクトチェックのイベント

帰宅後、いただいたお土産を開封。YouTube特製ステッカーと、ロゴ入り水筒でした。
YouTube公式のファクトチェックのイベント

ファクトチェックはこれからも重要になっていきますが、身近な人にこうしたリスクは伝えていこうと思いました。

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フェイクダメ