ついにiPhoneでもフォートナイトがプレイできるようになりました。マイクロソフトがクラウドゲーミングにおいて、EPICと提携し、ベータ版ながらフォートナイトをリリースしたのです。実際にプレイしてみましたが、完璧にプレイできます。遅延やスペック不足はまったく感じられません。
iPhoneでフォートナイトをプレイ
マイクロソフトが2021年10月にリリースしましたゲームパス、というクラウドゲーミングサービスがあります。そのプラットフォームで、フォートナイトがリリースされたのです。月額サブスクは不要で、iPhoneでフォートナイトを遊べます。
>>Xbox.com 上の Xbox Cloud Gaming (ベータ版)
- マイクロソフトのアカウントを新規作成(無料)
- 上記ゲームパスへSafariブラウザでアクセス
- マイクロソフトへログイン(サブスク登録は不要)
- EPICへログイン(AppleID連携などでいけます)
- フォートナイトがはじまる
iPhoneへBluetoothコントローラーを接続しますと、より快適にプレイできます。わたしは、マイクロソフトのBluetoothコントローラーを接続しました。iPhoneの設定からかんたんに接続できます。
これだけです。2回目以降は、「ホームに保存する」としておけば、アイコンタップですぐに、フォートナイトをはじめることができます。
YouTubeなどでも、起動画面が多数投稿されていますので、ぜひ確認してみてください。
画質は1280×720だが遅延はほぼなし
iPhoneのテレビアダプターを接続しますと、テレビの大画面でフォートナイトがプレイできます。
画質はどうやら、1280×720のフルHDではなく、SD画質のHDですね。それでも遅延がほぼないのがうれしいですね。
FPSはどうやら上限60FPSです。それでも、手軽にプレイするという点ではまったく問題ないです。
もちろん、建築も問題なくできます。
低スペックPCでもプレイ可能
上記のように、ブラウザからアクセスができますので、低スペックPCでもフォートナイトが動きます。
PCでプレイするときには、ゲームコントローラーが必須のようなので注意しましょう。
それでも、おそらく起動も通常のフォートナイトよりも早いので、ついついこちらのフォートナイトのほうをプレイしちゃいます。
iPhoneでプレイしているユーザーが多いからか、パッドでプレイしたところ、ビクロイできてしまいました。
マイクロソフトが実現できたわけ
マイクロソフトは世界的に有名なIT企業の巨人です。そして、Xboxを成功させた実績をもちます。そのマイクロソフトが本気でローンチしたサブスクサービスが、ゲームパスです。
おそらくマイクロソフトとしては、フォートナイトでゲームパスの登録ユーザーが増えてくれれば、問題なしとみているのでしょう。それで開発費もペイできてしまうと考えてるのかと思います。
しかし、先行してリリースされたゲームサブスクの、NVIDIAのGeForceNowや、GoogleのSTADIAでは、できなかったのでしょうか。実際わたしはGeForceNowでフォートナイトをためしましたが、遅延やiPhone版最適化がされていないなど、たんなる「できる」としただけのものでした。
しかし、マイクロソフトは上記のような宣伝的目的があり、かつEPICと提携してまで進めた、ということでそもそも最適化がされ、本気度が違います。
>>マイクロソフトのライブ配信サービス「Mixer」が終了へ。コミュニティは提携先のFacebook Gamingに移行する方針
さらには、じつは、マイクロソフトはかつてゲームのライブ配信プラットフォームを運営しており、撤退した経緯があります。そして、このライブ配信プラットフォームですが、YouTubeやTwitchよりも後発でしたので、彼らがうちだした差別化戦略は「低遅延」でした。
たしかに、YouTubeなどと比べても遅延がすくなく、そして高画質でした。
NINJAといった有名ストリーマーを独占契約もしたのですが、YouTubeやTwitchの牙城はくずせず、早々に撤退しました。
しかし、この低遅延技術が、ゲームパスにも生かされているのではないかと思います。それくらい、遅延なくフォートナイトがプレイでき、感動しました。他にも、ゲームパスの遅延しない様子は、多くのユーチューバーが報じていますので、ぜひみなさんの目で確認してみてください。
今後も、マイクロソフトのゲームパスには注目です。
ネガティブフィードバック「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術 : 難波 猛
・ ・ ・ ・ ・
>>安っ!アマゾンで半額以下になっている食品タイムセール
セール特設ページを見る
↓↓↓無料のニュースレターを配信中です