VRゴーグルをつかわないゲーム内マップであれば、すでに多くのメタバースが存在していて、ビジネスが成り立っています。世界的人気ゲームのフォートナイトでは、多くのメタバース制作プロジェクトが稼働しており、ビジネスとして活況を呈しています。海外と国内の制作プロダクションをご紹介します。企業はこうしたスタジオに連絡をとり、メタバースを制作し、プロモーションなどに利用しています。
この記事の目次
3D Lab
フォートナイトクリエイティブ初期の頃からマップ制作をしていた>>@TinyManiacYT さんさんが所属するクリエイター集団です。
すでに、8つものブランドコラボをしたメタバースを作成し、マップは3億回以上もプレイされています。
Alliance Studios
>>Fortnite Creative Developers | Alliance Studios
人気クリエイターの>>@MackJackTwitch さんさんと、>>@FN_Ritual さんさんのプロジェクトです。
Paradox Builds
>>Paradox Builds (@ParadoxBuilds) / Twitter
トップクリエイターの>>@DummblondGaming さんが所属するプロジェクトです。すでに、EPIC公式には27回もとりあげらるなど実績もかがやかしいものです。
BeyondCreative
フォートナイトクリエイティブで一番最初にハブに採用されたレジェンド・@MakaMakesさんのプロジェクトです。すでに、13ものブランドとコラボをしたメタバースを制作しており、さらなる飛躍が期待されています。
Creative Minds Studios
人気クリエイター>>@SenixFNさんが所属する 制作スタジオです。ハブにも何度も採用され、そのたび5000万以上ものプレイをされるなど、人気をはくしています。
Vysena Studios
国内からも、>>@Ta_Key18さんや、>>@Neverty7さんも参加するクリエイター集団です。
世界中から多くのトップクリエイターが集まるチームになっています。
フォートナイトのメタバースでビジネスできる理由
それぞれの制作スタジオのホームページには、マップのプレイされた回数など、実績がたいてい掲載されています。
プレイ数は世界中のプレイヤーの数に、ある程度近くなります。たくさんプレイされればされるほど、より多くの人にそのマップを遊んでもらっている、ということになります。
そして、マップにはたいていクリエイターコードといって、制作者の広告コードが掲載されており、それを登録しプレイヤーは課金しますと、クリエイターに数%が還元されるという仕組みがあります。数%といっても世界中がマーケットですから、とくにエピック公式でおすすめなどされますと、あっという間に桁違いの収益をあげることができるのです。
また、企業とのコラボによる制作、いわゆる企業案件もこうしたチーム体制をくむことによって、安定的に受けることを実現しています。
ただ、フォートナイトでは有料で入場できるメタバースの公開は規約上できないため、案件かクリエイターサポート(アフィリエイト)による収益化となります。マイクラのように自前でサーバーを用意し、有料マップをつくる、ということはできません。
ドズル社ランド
開催日時 2022年3月23日(水)〜2022年3月27日(日)
入場料 880円※ ゲーマータグごとのチケットの購入が必要です。
国内にかぎらず世界中では、すでにゲームにおけるメタバースは実績をあげています。世界中の人が、すでにゲーム内メタバースで人生のおおくの時間をついやし、コミュニティを形成しています。
フォートナイトのメタバースは、そうしたゲーム内メタバースに一石を投じる先鞭をつけています。