ダウントレンドに対峙するときの具体的戦術

先日、Search Consoleで見るとインプが0のページが増えた、という記事を書きました。

ただまだ、自分のなかでは続きがあるので、せっかくなので晒そうと思います。

本記事の執筆は、フリーランス歴24年目のカグア!(@kagua_biz)によるものです。なお、情報は2020年7月17日時点でのものです。ご注意ください。

ダウントレンドでも希望を見つける

ダウントレンドの中でも、じつはすべてが下降しているのかどうか、冷静に精査してみることは重要です。

わたしの規模の場合、とりあえず週間でデータをピックします。
トレンドを見る

そして見ている指標は件数=商いの活発度です。値段もある程度は見ますが、高額商品を狙うことはリスクもともないますので、わたしは件数に注目することが多いです。そして、今回はカテゴリーごとにデータを抽出します。

エクセルにカテゴリーごとのデータを貼り付け、週間のフィールドを追加します。これで、週単位でカテゴリーごとの売上件数のトレンドを調べるデータがそろいます。
フィールド追加

その後、EXCELのピボットテーブルで分析してみます。

ピボットして底堅いジャンルを深堀り

ジャンルごとの週ごとの趨勢を確認します。

特定のジャンルが突出しすぎていて分析しづらいので、そのジャンルを除外します。
特定のジャンルを除外

そうしますと、だいぶ見やすくなりました。黄色くマーカーしたところが、ダウントレンド、現状維持といった特徴的なカーブかと思います。
ダウントレンド

じっくりグラフを見てみますと、以下のことがわかります。

  • ダウントレンドなものもあるが、底堅いものもある
  • 下降しているジャンルにはじつは傾向がある
  • 底堅いジャンルを商品ごとに深堀りしてみる

じつは、ダウントレンドな商品カテゴリーと、底堅いカテゴリーとが混在しています。

そこで、ダウントレンドな商品カテゴリーにはリソースを割かず、底堅いところにリソースを集中させようと思います。

件数は少なくとも、底堅いカテゴリーには隠れた人気商品や、競合も目をつけていない商品が見つかることもすくなくないので、そうした「精査の時間もコスト」なので、リサーチもメリハリをつけて進め、今後の戦い方を考えます。

雑記ブログは今後も厳しいと判断

わたしのブログでは、5月の大幅アップデートで多くのページが集客力を落としました。

役立つ情報や一次ソースにこだわって発信しているつもりでしたので、とても悔しいです。しかし、ここはふんばりどころです。冬を耐えてはじめて春を迎えられると信じています。

気づいたことがあります。

雑記ブログは、よくよく考えれば、その雑多ぶりは、Googleディスカバーのようではないか、と。

そうなのです。雑記ブログはGoogleのもろに競合なのだと、気づきました。そりゃ、順位を上げるはずはないですよね。恣意的な順位はないとはわかってはいますが、それでも「ひとつの考えかた」として雑記が競合となり、そして相対的にオーサーが強くなる、それは筋が通る気がして、腹落ちしました。

あくまで仮説で、Googleはもちろんやりそうにありませんが、そう考えることにして、対策を練り直そうと思います。なにか吹っ切れた気がします。

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まとめ

  • ダウントレンドの原因を把握する
  • 対策可能なこととできないこととを切り離す
  • 活路を見つけたら徹底的に資源を集中

今回のアップデートで伸びているサイトもあるとは聞くので、SEO自体が下げているわけではないのかなと、いったんは判断してみることにします。

もちろん、SNSなど他媒体も同時進行で保険はかけつつ。ただ、何か動きがあればいいように、余力は残しておこうと思います。余裕がなくなるとほんと新しい風がふいてきたときに、そこに乗れない。余力ゼロだとその余裕さえなくなってしまう。乗るときはいっきにエイヤって乗らないといけないと思うので。

雑記ブロガーのみなさん、お互いがんばりましょう。

・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。

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