先日、Search Consoleで見るとインプが0のページが増えた、という記事を書きました。
ただまだ、自分のなかでは続きがあるので、せっかくなので晒そうと思います。
ダウントレンドでも希望を見つける
ダウントレンドの中でも、じつはすべてが下降しているのかどうか、冷静に精査してみることは重要です。
わたしの規模の場合、とりあえず週間でデータをピックします。
そして見ている指標は件数=商いの活発度です。値段もある程度は見ますが、高額商品を狙うことはリスクもともないますので、わたしは件数に注目することが多いです。そして、今回はカテゴリーごとにデータを抽出します。
エクセルにカテゴリーごとのデータを貼り付け、週間のフィールドを追加します。これで、週単位でカテゴリーごとの売上件数のトレンドを調べるデータがそろいます。
その後、EXCELのピボットテーブルで分析してみます。
ピボットして底堅いジャンルを深堀り
ジャンルごとの週ごとの趨勢を確認します。
特定のジャンルが突出しすぎていて分析しづらいので、そのジャンルを除外します。
そうしますと、だいぶ見やすくなりました。黄色くマーカーしたところが、ダウントレンド、現状維持といった特徴的なカーブかと思います。
じっくりグラフを見てみますと、以下のことがわかります。
- ダウントレンドなものもあるが、底堅いものもある
- 下降しているジャンルにはじつは傾向がある
- 底堅いジャンルを商品ごとに深堀りしてみる
じつは、ダウントレンドな商品カテゴリーと、底堅いカテゴリーとが混在しています。
そこで、ダウントレンドな商品カテゴリーにはリソースを割かず、底堅いところにリソースを集中させようと思います。
件数は少なくとも、底堅いカテゴリーには隠れた人気商品や、競合も目をつけていない商品が見つかることもすくなくないので、そうした「精査の時間もコスト」なので、リサーチもメリハリをつけて進め、今後の戦い方を考えます。
雑記ブログは今後も厳しいと判断
わたしのブログでは、5月の大幅アップデートで多くのページが集客力を落としました。
役立つ情報や一次ソースにこだわって発信しているつもりでしたので、とても悔しいです。しかし、ここはふんばりどころです。冬を耐えてはじめて春を迎えられると信じています。
気づいたことがあります。
雑記ブログは、よくよく考えれば、その雑多ぶりは、Googleディスカバーのようではないか、と。
そうなのです。雑記ブログはGoogleのもろに競合なのだと、気づきました。そりゃ、順位を上げるはずはないですよね。恣意的な順位はないとはわかってはいますが、それでも「ひとつの考えかた」として雑記が競合となり、そして相対的にオーサーが強くなる、それは筋が通る気がして、腹落ちしました。
あくまで仮説で、Googleはもちろんやりそうにありませんが、そう考えることにして、対策を練り直そうと思います。なにか吹っ切れた気がします。
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まとめ
- ダウントレンドの原因を把握する
- 対策可能なこととできないこととを切り離す
- 活路を見つけたら徹底的に資源を集中
今回のアップデートで伸びているサイトもあるとは聞くので、SEO自体が下げているわけではないのかなと、いったんは判断してみることにします。
もちろん、SNSなど他媒体も同時進行で保険はかけつつ。ただ、何か動きがあればいいように、余力は残しておこうと思います。余裕がなくなるとほんと新しい風がふいてきたときに、そこに乗れない。余力ゼロだとその余裕さえなくなってしまう。乗るときはいっきにエイヤって乗らないといけないと思うので。
雑記ブロガーのみなさん、お互いがんばりましょう。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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