社内イベントで料理を振る舞うことは多いかと思います。そんなとき手作りの何かもおすすめですよ。
こんにちは、カグア!です。Googleアナリティクスと同じくらいパン作りが好きです。試行錯誤が味や焼き上がりに影響する、そんなPDCAができるのが好きです。
今回は社内でこんな簡単に焼けますよ、ということで一部始終をお見せします。
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この記事の目次
オフィスでパンは焼けるよ
パンの香りはみんなを笑顔にする
オフィスで会食など懇親をする機会も多いかと思います。パン作りはあまり体験者がいないため、興味をもって受け入れられるのでおすすめです。でも、コツさえつかめば簡単なので、ほんとオススメです。
カセットコンロと鍋で出来ますので、複数のグループで作業が並行稼動できるところもポイントで、手もほとんど汚れませんし、片付けも楽です。
社内で手作り料理をしている企業の事例
業務として行うところは少ないかもしれませんが、社内イベントとしては結構ありそうです。
鉄板ですが、クックパッド。一度行ってみたい。
>>料理を社内コミュニケーションの中心に。クックパッドが恵比寿に構えた新オフィスが快適すぎる | HRナビ by リクルート
サイバーも。めちゃくちゃ楽しそう。
>>手作り料理でホームパーティ♡|サイバーエージェント・クラウドファンディングスタッフブログ
社員をもてなす料理とな。
>>福利厚生 | 株式会社 ユー・エス・イー
2014年の納会で社長手作りの料理が振る舞われたとか。
>>社内イベント|パワーエッジ
餃子もみんなで作ると盛り上がりますよね。もくもくとやる人もいれば、おしゃべりしながらも出来て楽しい。
>>J&C社内イベント第一弾餃子パーティ
こうしてみると、みんなホント笑顔ですよね。料理って生きていく基本作業なので、それを共有できるのは、ほんと楽しいし充実すると思います。
手作りパンのレシピと作り方
1.準備をする(レシピ)
カセットガスコンロとお鍋を用意します。お鍋は大きいほうがいいですが、ボンベに輻射熱がいかないようにします。ボンベが熱くなると最悪の場合、爆発など事故につながりかねませんので注意。たいていは説明書に推奨サイズが書いてあるはずで、24cmくらいまでかと思います。
かんたん手捏ねパンのレシピ
・強力粉 120g
・全粒粉 10g
・ドライイースト 3g
・はちみつ 7g
・塩 2g
・ぬるま湯 80cc
脱脂粉乳とか入れるとマイルドになりますが、焦げやすくなるので焼成時には注意。バターを入れるとリッチになりますが、手捏ねがべたべたになるので、後始末が結構面倒。などなど、かなり奥が深いので、わたしはシンプルに焼きます。
ちなみに10%くらいまではどんな粉を混ぜても大丈夫です。米粉や抹茶、薄力粉、ココアなどなど、楽しんでいきましょー。
2.生地を捏ねる
ドライイーストとはちみつを40度のぬるま湯で溶かし、5分ほど待ちますとこんな感じに泡立ちます(予備発酵)。
予備発酵しているあいだに、分量を測ります。レシピ通りにやりますが、まあ粉に対して水を65%という比率だけ覚えておけば良いです(ベーカーズパーセントと言います)。
最初にまぜるのは箸が便利です。くっつかない。
あとは、しゃもじで混ぜていきます。ボールの中で10分くらい手捏ねします。この工程でグルテンが生成されます。
体重をかけてひたすらこねます。
3.一次発酵させる
コネが終わったら、発酵させます。だいたいこんな感じに膨らみます(1次発酵)。冬場は1時間くらい、夏は30分くらいでも大丈夫です。
4.成形して二次発酵させる
1次発酵が終わった生地をラップの上に出します。スケッパーで均等に切っていきます。このとき大きさが異なると、焼き上がりにムラができますので、慎重に切ってください。
こねこねします。ここは楽しいので、職場のみんなでやると盛り上がります。
成形がすんだら、お鍋に並べます。
2次発酵は鍋のなかでしちゃいます。5分おきくらいにコンロの火をつけては消します。それでだいたい発酵に必要な温かさになり、30分くらいしますと1.5倍くらいに膨らみます。
この間は作業ができます。ちょっとした仕事であれば、こんな感じにながらで大丈夫です。
5.パンを焼く
じつはここが一番重要です。ここまでどんなにうまく膨らんでも、焼きが失敗すると全てが水の泡です。発酵などは失敗しても、ピザやナンにリカバリーしちゃえばいいので大丈夫なのですが、焼だけは代替がききません。火傷などもあるのでホント注意。
生地を取り出して鍋を加熱します。
温度計でちゃんと200度を測ります。じつは温度計が超重要です。
焼き始めたら5~7分くらいで一度回転させます。外側だけが焼けてしまうので、180度回転させて焼きムラにならないようにします。火傷しないように軍手は必須です。
6.完成!
だいたい15~20分で焼き上がります。ちょっと焦げてしまいましたが、外がこんがりで・・・
なかがしっとりの、美味しい全粒粉パンが焼き上がりました。
パンを焼くときの注意
火の元に気をつける
とにかく火傷に気をつけてください。
私はなんども火傷しました。まあ鍋でやる時点でそうだろー、というツッコミが来そうですが、まさにその通りです。ただ、たいていのオフィスは電力的に何台もオーブンはおけないはずですので、気をつけながら行いましょう。
片付けなども、発酵時間中や焼き時間中にやっておきますと「料理している人が食べられない」ということを避けられます。
パンは最悪発酵しなければ、生地を冷凍にして近くの人が持ち帰っても大丈夫。解凍して伸ばせばピザ生地、もしくはナンとして、フライパンなどで焼けます。小麦粉アレルギーなど、アレルギーに対するヒアリングは事前に必ず行いましょう。
あると便利なグッズ
あると便利なグッズや、この料理のレシピはこちらにまとめておきました。
まあここまで大げさにしなくとも、年に1回、防災のための非常食の試食会とかでも、いいと思うんですよね。食事に人柄はほんと出て、交流深まりますよー。
あと、キッチンペーパーはあるだけあると、いろいろ使えます。
まとめ
手作りパンが難しいと思っている方は多いと思います。それでもじつはコツさえ掴めば、楽しめる料理なんです。
パンにかぎらず、みんなが楽しめて美味しい食べ物は、笑顔を増やしてくれます。日々の仕事のメリハリにいかがでしょうか。
ご興味ある方はノウハウを細かくご紹介しますので、よろしければfacebookなどタイムラインでお声がけください。
ほんと楽しいですよ!
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