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追記:2020年2月11日 浦和のvivantさんを追加。ベーグルですが、絶妙なバランスなので掲載。
TV局の方へ
あんぱん萌え断28連発!あんぱんをテーマに、取材をしたい、特集を組みたいと考えているディレクターの方、東京駅のあんぱん専門店「豆一豆」さん、銀座のきむら屋さんは鉄板ですが、そこ以外で「絵になる」あんぱんのパン屋さんでしたら、以下の3つがおすすめです。
・こころパン(さいたま市)No1あんぱん
>>ココロパン
・おうちカフェ(埼玉県志木市)主婦が企業
>>おうちcafe工房・教室
・エスプラン(横浜市鶴見区)コーヒーあんぱん!
>>横浜のパン屋さん・ESPLAN
スタジオに持って帰るなら、エスプランさんがおすすめです。コメントしやすいわかりやすい美味しさなので、タレントの方のリアクションが取りやすいです。いずれも都心から取材車で往復3時間くらいで行けます
この記事の目次
- このレビューを書いている人
- 住宅街にたたずむパン屋さん
- 手作りの美味しさときれいな形、良心的な価格設定
- 奇跡のあんパンとは
- なぜ気泡の大きなあんパンは難しいのか
- 有名店のあんパン〜あんこと生地のバランス
- 【銀座木村家】あんパンの生みの親
- 【豆一豆】あんパン専門店の自信作豆褒美
- 【ブランジェ浅野屋】軽井沢の名店
- 【ラテール】エキナカのパン屋なら外せない
- 【金谷ホテル】あんずあんパンがおすすめ
- 【ブランジェリーケン】小麦ハック!一度食べると病み付きになる
- 【パンドゥー】外国人も認める味、横浜に来たら寄りたい
- 【エーデルワイス】さつまいもの存在感!でもあんパン
- 【おとうさんのぱんや】ゴマあんパン他数種類のあんパン
- 【パン・コキール】豆入りあんパンにこだわりを感じる
- 【アリス・ブンカ】ハード系から定番の菓子パンまで
- 【トゥハート】ほいっぷが甘党にはたまらない
- 【クイーンズベーカリー】けしのみが絶妙で他のあんパンも食べたい
- 【シェ・カザマ】パン業界の重鎮が作る至高のあんパン
- 【ポンパドウル】チェーン店の安定感
- 【ローソン】おいしいパンのラインナップを強化中
- 【ル・グルニエ・ア・パン】パリでバゲットコンクール1位の名店
- 【おうちカフェ工房】ちいさくてあったかくてやさしいパン屋さん
- 【パンテック】クロワッサンやプルッツェルが美味しいおしゃれな店舗
- 【ゴントランシェリエ渋谷】ブリオッシュ生地がとろける
- 【パネッテリア・アリエッタ】五反田の人気店
- 【エスプラン】コーヒーあんぱんが癖になる
- 【ベーカリー燈(ランプ)】姫路の名店
- 【ベーグルショップ vivant】浦和の名店
- 【ココロパン】天然酵母の自家製パン・埼玉の小さなパン屋さん
- いつかココロパンさんのパン教室に通いたい
このレビューを書いている人
何をもって「奇跡」だと疑問に感じる方もいらっしゃると思いますので、まずはレビュワーの立ち位置です。
- あんパンなど手作りパンの経験あり。
- あんこの手作り経験あり。
- 食べログの有名ベーカリーやたいやき屋さんを食べ歩くのが趣味。基本あんこ好き。
もちろん、パン屋さんではありません。
あくまで趣味ですが、ただ、いろいろとパンを焼いたり、都内が多いですが、とにかくあんぱんは食べまくってます。
そして「奇跡」という定義ですが、何十店舗も見てきましたが、このあんぱんはまず他のパン屋さんでは再現は難しいだろう、と感じたことからこの件名にしました。
決して煽りとかではないと自分では思っています。そして、もちろんステマでもありません。
こちらのサイトを見ていただくとわかるように、断面であんこ上部の記事に気泡が出来ているアンパンは存在しません。
>>選びきれない! 東京絶品あんぱん70個 | ZUNNY インフォグラフィック・ニュース
後述しますが、これは技術的にとても難しいのです。逆にあんこの上と生地の間に空間があることは普通です。焼成時にあんこから出る水蒸気がパン生地を押し上げるからです。
ぜひ、皆さんに食べて欲しいおいしいパン屋さんです。ただ、食べログには載っていません(あえて載せていない場合もあると思い、いちおうご本人から了承を得てレビューしています)。ですので、今回はちょっと長文ですが、ご紹介します。
なお、あんパンというか、餡こは、人それぞれ、とくに好みの甘さがあり(後述)、美味いの基準についてはあくまで個人の意見ということで、それをさしひいお読み頂けると幸いです。以下の記事でも好みが人によってバラバラということを検証しています。
>>@nifty:デイリーポータルZ:あんこのジャストな甘さ探し
あと、ちなみに、あんぱんの餡この上に空洞が空くのは、ぜんぜん普通ですからね。それ以上に、奇跡の焼き方をこの記事では紹介します。後述します。
住宅街にたたずむパン屋さん
まず、ここはほんとに住宅地にありますので、ストリートビューで見てから行くことをおすすめします。一角につけば看板がありますのでわかるのですが、比較的裏手です。
営業は土日のみ。そしておそらく売り切れたら終わりですので、早めにいかれることをおすすめします(私のとき、あんパンは最後の1個でした、ラッキー(;^ω^))。
手作りの美味しさときれいな形、良心的な価格設定
見た目もとてもおいしそうです。住宅を改築したような店舗で、窓口販売です。ほんとうに小さなパン屋さんです。
棚にはおいしそうなパンが並びます。営業時間も限られているので、どれも焼きたてで美味しそうです(全粒粉食パンが無いのはわたしらがカットをお願いしたため)。
食パン、ベーグル、エピ、デニッシュ、あんパン、ハード系パンなどが並びます。こじんまりとした店舗ながら、ひと通りのパンはありますので、がっかりして帰るということは決してないと思います。
その日は、家族は、食パンとめいめいの好きなもの、わたしはハード系の栗入のパン・オ・セーグルとあんパンとエピを買いました。
フランスパンやセーグルなどハード系のパンは、表面の硬さが魅力ではあるのですが、ココロパンさんは、その硬さもとっても軽いんです。
フランスパンでたまに、グゥゥゥゥゥって噛み切らないといけないくらい固いのとか、口の中切るんじゃないかっていうくらいハードなのありますよね。
ココロパンさんは、そうでなくて、カリッ!なんですよ。でも、しっかりハードになっていてかつ軽い食感。絶妙な焼き具合で、焼きたてでないとこの食感は出せないと思います。
セーグルの中身はドイツパンのようなしっかりとしたきめです。しっとりとしていて天然酵母と小麦の香りが口の中いっぱいに広がります。エピも自家製の塩漬け豚肉を使われているとのことで、スパイスとのバランスも含め美味でした。
生地ってバターを使いまくれば、しっとりとしてスイーツっぽくなって、おそらく売れるんでしょうけど、でもそれですと、小麦本来の風味とかがバターやミルクの風味に隠されちゃうんですよね。
好みはあるかと思いますが、私はこちらのお店は、小麦と酵母をすごく大切に考えられているお店なのだと思いました。もちろん甘めのパンが好みであれば、ブリオッシュやクリームパンなど甘めのパンももちろんありますので、ご安心を。
ご近所であれば、間違いなくリピートするお店です。
奇跡のあんパンとは
さて、そのあんパンです。
まずはこちらを見てください。大きさは比較的小ぶりで、指で押すとぷしゅーっ!っていうくらいに、ふんわりとこんもり焼きあがった、美味しそうな形です。
この気泡と餡この生地との絶妙なバランスと造形。そして140円という価格。
そして、こちらをご覧ください。どうすればこういう焼き方ができるのかまったく想像がつきません。そして、もちろん、その食感、甘さのバランス、味も最高の逸品です。
それでは、断面をご覧ください。
↓
↓
↓
!!!
食感が想像がつかない、という方は、ミスタードーナッツのフレンチクルーラーのふんわり感を思い出して下さい。柔らかさに関しては、それが近いかもしれません。
ただこちらは、もちろん揚げてもいませんし、バターのくどさは一切ありません。たんに、近いものがそれくらいしか私は思いつかない、というくらいの初めての味です。酵母と小麦の風味のある上品さで、心地よいふんわり感。
後述の、他のパン屋さんを見て頂ければ、この気泡(すだちといいます)は、本当に難しいのです。私もあんパンやフランスパンは作ったことがありますが、これはどうやって作ればいいのか、まったく想像がつきません。
前述のセーグルのようなきめ細かく焼くこともできるブーランジェ(パン職人さん)ですから、この大きな気泡もあえてつくったはず。そして甘すぎない自家製あんこ。それらが、みんな良いバランスでおいしい。めちゃくちゃ美味しい!いっきに食べてしまいます。ほどよい甘さでもっと食べたかった!
でも、私があまりに熱く語れば語るほど、引いてしまう方もいらっしゃると思いますので、ちょっと解説しますね。
なぜ気泡の大きなあんパンは難しいのか
気泡の大きさはイーストの発酵と生地の水分、そして発酵時間と焼成時間によって、まったく異なります。
大きい気泡は水分が必要
気泡を大きくするにはたんに長時間発酵させるだけでなく、水分をいっきにとばすパワーがグルテンを引き伸ばします。ですので、ある程度水分が必要です。
しかし、生地の水分を多くして、長時間発酵させますと、成形が難しくなるのです(水分でプルンプルンになるので)。そういうパンでは打ち粉がないと手にくっついてしまうほどです。
>>パンの気泡はなぜ出来るの?自宅でフランスパン作りに挑… – Yahoo!知恵袋
ガスをためるための長時間発酵もリスクがある
発酵をさせて、ガスを貯めればいいだろうと思われる方、たしかにそのとおりです。しかし、あんパンはその長時間にどれくらい耐えられるか、という問題があるのです。
発酵を長時間しますと、中の餡こが、その重みで下に下がりはじめるのです。そして、底面の生地が薄くなり、焼成時、そこからあんこの水蒸気による破裂リスクが高まるのです。
形を崩さず、大きな気泡を作るための試行錯誤を、どれくらいやればいいのか検討もつきません。
多くのベーカリーでは冷凍から焼くあんぱんも少なくない
じつは、パンは焼く前であれば、冷凍して保存することが可能です。イーストは焼いてしまうと死んでしまいますが、冷凍下では生きているのです。そして、室温に戻せば復活して、またガスを出してくれ、ふくらむのです。
ただそうして冷凍したものを焼きますと、ここで、あんパン特有の問題が出てきます。
みなさんは、あんパンの空洞って当たり前にあるものだと思っていませんか?でも、じつはあれ、あんこから出た水蒸気が生地を押し上げたできた空洞なんです。
もともとあんこに水分は入っていますが、冷凍にすることによって、さらに水蒸気が発生しやすくなるのです。
ですから、よくあんパンの中央ってくぼんでるじゃないですか。あれって、その下からの圧力をおさえて破裂を防ぐ役目もあるんですね。
もちろん、冷凍でなくても空洞はもともとできやすいです。包み方によってもできやすくなります。ですので、すべてが冷凍にしているとは言いませんが、冷凍にしていればなおさら、とは言えるでしょう。
でも何で、あんパンは冷凍にするの?
もちろん、他のパンも冷凍によくします。とくにいわゆるチェーン店など大量に売るお店ではそうだと思います。売れゆきにおうじて解凍すればいいので、個数を調整しやすくなるのですね。
さて、あんパンですが、おそらくはベーカリーの主役になることは、まずありません。売ってないと寂しいですが、めちゃくちゃたくさん売れまくるという商品ではないと思います。
Googleの検索数でもメロンパンやクリームパンなどのはるか下です。
一般的なベーカリーの売上は食パンで決まるとも言われ、オーブン仕様の優先順位はおそらく食パンやフランスパンなど食事パンがしめるかと思います。そしてあんパンは、おそらくたいていのベーカリーでは、とりあえずラインナップとしてある程度のはずです(失礼!)。
もちろんたまに、あんパン専門店や、ゴマあん、つぶあん、こしあんの3種類くらいは揃っているお店も、ありますが、それも少数派だと思います。
やっぱり、売れますのは、パイ生地やデニッシュ生地、チーズ入りのものなど、リッチなパン(バターやスイーツなどのフィル(具)のもの)なのだそうです。そしてあとは、ハード系のバゲットや食パン。
つまり、あんパンには、作ることも研究することも、あまり時間を割かれることはないはずです。来たお客さん、みんなあんパンをトレイに入れるって、見たことありませんよね。
そういう状況下で、焼きたてを焼くよりは、空いた時間に冷凍で作りおきをしておく、というのは自然なわけで(売れるからなおのこと冷凍にしておく、というのもあるかもしれませんが)、結果、冷凍から焼く、空洞ができやすくなる、ということです。
つぶあんとこしあんとでは甘さは変わる、その難しさ
みなさん、つぶあんとこしあんとで、同じ砂糖の量でも、甘みが違うのをご存知でしたか?
粒あんは噛まないといけないため、唾液がこしあんよりも多く分泌されます。したがって、こしあんよりも、粒あんのほうが甘く感じると言われているんです。
ですので、ダイエットしたい方には粒あんがおすすめですよ(同じ甘さにするために、砂糖を多めにすることが多いので)。
さてそして、もともとパンも噛めば甘みがあります。ですから、あまり甘い餡こを包んでしまいますと、とんでもなく甘いあんパンができます。
そのバランスと、口の中に広がる風味、そして食べきれる量、そして、オーブンに入れた時にちゃんと火が通る大きさ、これらを緻密に計算しなくておいしいあんパンは作れないのです。
しかし、その組み合わせは無限大。
最適なバランスに行き着くまでには、相当の試行錯誤が必要です。しかし、前述のように、専門店ならいざしらず、一般的なベーカリーでは、あんパンに決して時間はさかれず、一般的になることが多くなるわけです。
>>@nifty:デイリーポータルZ:あんこのジャストな甘さ探し
>>【こしあん派 VS つぶあん派】勝ったのは「つぶあん派」で61% 調査結果 – @nifty何でも調査団
そして、こちらの記事では、最適な甘さというのは人それぞれ本当にバラバラだと書かれています。本当にそう思います。
つぶあん、こしあんでも甘さは違う、どんな甘味料を使うのかでも変わる、パンと餡このバランスによっても変わる、そしてその好みも細分化している、・・・となりますと、その組み合わせたるや無限。ゼロから作ろうとすれば途方にくれることでしょう。私も好みの甘さになるまで、なんど試行錯誤されたのか想像がつきません。ですので、あのおいしさは奇跡ではないかと思うわけです。
ところで、皆さんも、いちどあんパンを半分に割って、中の餡こだけを先に食べ、そして、次に普通にパンと餡ことを一緒に食べてみて下さい。甘みがまったく変わることを実感できます。
ちなみに国内餡こはほとんど北海道産
>>小豆
あとよく「北海道産小豆を使用」と書かれているあんぱんがありますが、上図のように国産であればほぼどれも北海道産小豆を使います。
つまり、あたかも北海道産の小豆が、希少かのように表現している場合は鵜呑みにしないようにしましょう。京都産小豆や自家製小豆を使用とかであれば、むちゃくちゃ希少性のあるあんぱんと言えます。
有名店のあんパン〜あんこと生地のバランス
では、他のパン屋さんのあんパンはどうなのか、見てみましょう。やみつきになるあんパンがあるはずです。
【銀座木村家】あんパンの生みの親
日本にパンが伝えられ、その後独自の発展をする中で、皇室に納めたパンがあんパンだそうです。日本のあんパンは銀座木村家さんから始まりました。
画像は、名物のさくらの葉をつけたものではないですが、私達のよく知るこれぞあんパン、という感じの懐かしい味です。こぶりで何個でもいけます。
>>木村家總本店 銀座本店 (銀座木村家) – 銀座/パン [食べログ]
【豆一豆】あんパン専門店の自信作豆褒美
東京駅にあります豆一豆さんは、あんパン専門店。「豆褒美」というあんパンが人気だとかで、おまんじゅうのようですが、ほどよい甘さで食べきれます。
【ブランジェ浅野屋】軽井沢の名店
エキナカによくあるので買いやすいお店。リッチな生地でスイーツのようなあんパンです。
>>ブランジェ浅野屋 グランスタ店 – 東京/パン [食べログ]
【ラテール】エキナカのパン屋なら外せない
食べログ3.5以上の人気店。品川駅構内にあるので通勤途中でも気軽に寄れるのがGOOD。いわゆる薄皮あんパンですが、こんな変わり種も。
>>ラ・テール ecute品川south店 (LA TERRE) – 品川/パン [食べログ]
【金谷ホテル】あんずあんパンがおすすめ
有名ホテルのあんパン。バターたっぷりで結果として薄皮になるタイプで、広く認知されているあんぱんらしいあんパン。杏あんパンも美味しい。
>>金谷ホテルベーカリー 神楽坂店 (【旧店名】 パン・トライアル) – 牛込神楽坂/パン [食べログ]
【ブランジェリーケン】小麦ハック!一度食べると病み付きになる
知る知る名店。小さな店内にこれでもかというくらいのパンが並びます。ハード系とベーグルが多いですが、画像のあんベーグルも絶品。癖になる味です。
>>パン工房 ブランジェリーケン (BOULANGERIE KEN) – 下赤塚/パン [食べログ]
【パンドゥー】外国人も認める味、横浜に来たら寄りたい
あんパンはいたって普通のあんぱんです。バターたっぷりで生地は薄め。それ以上にハード系パンと食パンが人気で、ひっきりなしに客が出入りしてました。
>>パンドウー (Pain de U) – 東神奈川/パン [食べログ]
【エーデルワイス】さつまいもの存在感!でもあんパン
THEさつまいも!という断面なのですが、しっかりあんパンなんですよね。薄皮と餡ことお芋の甘みが緻密に計算されています。やみつきになります。
【おとうさんのぱんや】ゴマあんパン他数種類のあんパン
この地区は老舗パン屋さんなど駅前に数店舗のパン屋さんのひしめく激戦地。複数のあんパンがあり、以下はごまあんパン。コンプリートしたくなります。
【パン・コキール】豆入りあんパンにこだわりを感じる
ヨーカドーに入っているいわゆるチェーン店なのですが、なぜかあんパンだけはオリジナルっぽい。しかもここまでGEEKに作りこんだものは初めてです。
【アリス・ブンカ】ハード系から定番の菓子パンまで
いわゆる街のパン屋さん。それでも安定した味と品揃えを提供してくれるのはとっても大切なこと。クルミ入りあんパンは絶妙な食感。
>>アリス ブンカ (Alis bunka) – 志木/パン [食べログ]
Alis Bunka さんを追加。フランスあんパンですが、空洞率がハンパないです!食感はまずボフッ!です、空気ですw。ただ、あんこが甘くなくしっかりとした豆感が残っていて、フランスパン生地は食べごたえもあるので、損をした気分にはもちろんなりません!
嫁さんが美味しい!と珍しく絶賛していたので、通常のアンパンも買ってみました。たしかにTheオーソドックスな、ド直球なアンパンで、誰にでも薦められる味です。生地のふわふわ感と厚みが、甘さ控えめなつぶあんと絡むと、絶妙な甘さのバランスになって美味しく、そして食べごたえあります。手作りの良さで、偏りも嬉しい。どっちから食べようかな的な。たしかにオススメ。
【トゥハート】ほいっぷが甘党にはたまらない
ホイップとかバターとかが入ると、またあんパンが美味しくなりますよね。スイーツといえばスイーツ。
>>オーブンフレッシュカフェ トゥハート (TWO HEART) – 朝霞/パン [食べログ]
【クイーンズベーカリー】けしのみが絶妙で他のあんパンも食べたい
伊勢丹内にあるベーカリー。種類も豊富で選ぶ楽しさがあります。あんパンも数種類あってコンプリートしたくなります。
>>クイーンズベーカリー クイーンズ伊勢丹 ふじみ野店 (QUEENS BAKERY) – ふじみ野/パン [食べログ]
【シェ・カザマ】パン業界の重鎮が作る至高のあんパン
業界内では知らない人はいないと言われるシェ・カザマ。生地はバターたっぷり感で、餡はつぶがしっかりしたタイプ。空洞は出来てないですね。
こちらもカザマさんのあんパン。こしあんですが、抹茶パンで求肥入りです。伝統的なパンを作りつつも、こういうのも出せてしかも空洞なし。ほんとカザマさん凄いです。
【ポンパドウル】チェーン店の安定感
いわゆるフランスあんパン。フランパンは準強力粉という小麦粉を使いますので、そのあんパンということみたいです。フランスパンのような気泡があるわけではない。
>>ポンパドウル 志木店 (POMPADOUR) – 志木/パン [食べログ]
【ローソン】おいしいパンのラインナップを強化中
ローソンはダイエット志向のふすまパンを出すなど、オリジナルのグルメ系ラインナップ強化をがんばってますよね。添加物はたくさんはいってますが、ちょっと米粉も入っててもっちり。
>>ローソン 飯田橋三丁目 – 飯田橋/カフェ [食べログ]
【ル・グルニエ・ア・パン】パリでバゲットコンクール1位の名店
しっかりとした生地が小麦の香りと歯ごたえのある甘さを醸し出しています。ただ、ゆえにこしあんではなく粒あんのほうがマッチしたと思うのに残念。しかしここまでしっかりとした生地のあんパンは稀有な存在。
>>ル・グルニエ・ア・パン (【旧店名】シェ・リュイ ハナコウジ店) – 半蔵門/パン [食べログ]
・・・で、
【おうちカフェ工房】ちいさくてあったかくてやさしいパン屋さん
2016年3月11日現在の断面。生地に空洞ができてきています。絶妙な歯ごたえを生み出しています。
2014年の栗あんぱんはこんな感じ。しっかりもちもちとした生地が、あんの甘みに負けていません。
手作りパンを低価格で提供されているパン屋&パン教室さん。画像は栗あんパンですが普通のあんパンもあります。どのパンもしっかり小麦とイーストとグルテンの味わいが広がって、ほんと手作りで1つ1つ基本に忠実に作られていると感じられる、とっても温かい気持ちになるパンです。あんパンもちょうどよい大きさと甘さ。生地がやさしい甘さなので餡の甘さや量が難しいはずですが、絶妙なバランスで、あんパン好きなら3つは軽くいけるくらい美味しいです。
>>おうちカフェ工房・教室 (おうちcafe工房・教室) – 志木/パン [食べログ]
【パンテック】クロワッサンやプルッツェルが美味しいおしゃれな店舗
クロワッサンとプルッツェルが人気のさいたま市のパン屋さん。よもぎあんパンを販売されています。手捏ねで詰めるとこうやって下が厚くなるんですよね。
【ゴントランシェリエ渋谷】ブリオッシュ生地がとろける
繁華街のお店なので仕方ありませんが、冷凍っぽい作り。生地がブリオッシュなので全体的にスイーツです。ただ、あんこの甘さが調度良く計算されていて、全体をやさしい甘さがとろ~りと溶ける感じの食感です。これはこれで美味しい。
>>ゴントラン シェリエ 渋谷店 (GONTRAN CHERRIER) – 渋谷/パン [食べログ]
【パネッテリア・アリエッタ】五反田の人気店
五反田でメゾンカイザーなど名店を抑えて、食べログ五反田パンランキングで1位(2016年3月)のパネッテリア・アリエッタ五反田本店。
あんぱんはシンプルなつぶあん。しっかりとした生地に餡こをつめたシンプルな作り。
>>パネッテリア・アリエッタ 五反田本店 (Panetteria ARIETTA) – 五反田/パン [食べログ]
【エスプラン】コーヒーあんぱんが癖になる
横浜市鶴見区の老舗。コーヒーあんぱんはたっぷりの生クリームにコーヒー味のあんが絶妙なハーモニーをかなでるスイーツあんぱんです。わかりやすい美味しさでお土産に最適です(個数制限があるので事前に確認したほうがいいかも)。
>>ベーカリー&スイーツ・エスプラン(エスプラン)- 京急鶴見/パン [食べログ]
【ベーカリー燈(ランプ)】姫路の名店
姫路駅の徒歩圏内の美味しいパン屋さん、ベーカリー燈 (ランプ)は、あんぱんも絶品です。バター多めの生地で表面がこんばりの薄皮で、そしてたっぷりの餡こは甘さ控えめ。正統派ながら新感覚。
>>ベーカリー燈 (ランプ) – 山陽姫路/パン [食べログ]
【ベーグルショップ vivant】浦和の名店
JR武蔵浦和駅から少し歩いたところに、お店をかまえるベーグルショップ vivantさん。つねにお客さんがひっきりなしに往来します。
>>ベーグルショップ vivant (ヴィヴァン) – 武蔵浦和/ベーグル [食べログ]
サイトで詳しく見る
で、ココロパンさんですよ。
【ココロパン】天然酵母の自家製パン・埼玉の小さなパン屋さん
さて、このように見ていただきますと、ココロパンさんのあんパンが、いかに稀有な存在かがお分かりだと思います。
はい、気泡、どーん。
いかがでしょうか。
本家や有名店でも、あんパンでこれほどまでの気泡のものは無いかと思います。でも、その気泡を作るためには、材料、発酵、そして焼き方とすべてに手間をかけなければ出来ないと思います。しかしそれは、他の一般的なパン屋さんの規模では、難しいと思います。
また、その製法もそうですが、自家製の天然酵母も凄いのかと思いました。そしてこれこそは、自家製ですから他では絶対に真似できません。
でも本当に一番すごいのは多分パンに対する愛情なんじゃないかと、この記事を書いて思いました。なんかGEEKとは違う、イーストとやさしくしっかり向き合っているそんな愛情を感じました。
いつかココロパンさんのパン教室に通いたい
ちなみに、私が焼いたのはこんな感じ。カグアンパンw。何気に半蔵門の名店「ル・グルニエ・ア・パン」さんに超似てる!>< マジ嬉しい。
私には、このバランスがベストマッチ。コストパフォーマンス、生地と餡この入荷しやすさや、作る環境などなど、これが限界ですねw。
でも、パンって、ベストを見つけても、その維持もほんと難しい。ある別の小さいパン屋さんで、ライ麦が入手しづらくなって・・と、お気に入りのパンがしばらく食べられなかったのを覚えています。ココロパンさんはほんと凄い。
ココロパンさんはパン教室も運営されているとかで、いつか通ってみたいです。
>>北浦和の小さなパン屋 ココロパン アップルリングの試作も完成!再度11月パン教室のご案内です。
本当においしいパンをごちそうさまでした。絶対にまた行きます。
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