まじ、パネェーーーっす!!!!
こんにちは。GoogleアナリティクスをメインツールとしたWebコンサルティングをしていますカグア!です。
今日は、テクロコさんのbrickを紹介します。Googleアナリティクスと連携させるツール群なのですが、どれも強力で、無料お試しできるということで、注目しています。
>>brick – 広告の効果やWebサイトの課題を可視化するWebツール
レポート業務に何万円も払っている方には、コスト削減できる朗報だと思います。
追記:2015年5月21日 レポートの出力期間は2015年5月21日現在、月単位のみだそうです。
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この記事の目次
brickのEXCELレポート自動作成機能は強力
まずは、実際にbrickが自動生成したEXCELレポートをご覧ください。デフォルトのままPDF出力してます。
こちら表紙です。生データはEXCELですから、ここで会社名とかいれちゃっても使えそうです。
追記:2015年5月21日テキスの入力や削除、ロゴの削除など最低限の編集のみ可能。数式の変更などシート保護がかけられています。
分析ページ。いかにもなグラフや表がてんこ盛りです。
はい。
ド━(゚∀゚)━ン!!!
126ページ来たっ。
これ、全部自動で出力したものです、ほんとに。作業時間たったの数十秒。
これ、お試し期間でも制限無しで使えます。いっかいお試しでレポート出力して、それを添付して予算申請するのがいいんじゃないですかね。
利用はユーザー登録後、GoogleアナリティクスのAUTH認証(後述)させるだけ。数分でEXCEL自動出力してくれます。まじ、パネエです。
自動レポート以外にもツールがたくさん
brickは自動レポート以外にも、Googleアナリティクスと連携できる多くの機能があり、その総称です。他にも多くの機能があります。
・レポート
・ヒートマップ
・ファネル分析
・可視化(天気マークなどで表示)
・facebook広告の自動レポート
・コスト分析のアップロード
これらを最低契約期間1ヶ月単位で利用できます。
他には、コスト分析のアップロードも、嬉しい人には嬉しい機能ですよね。Yahoo!プロモーション広告のAPIを使って、自動で、Yahoo!プロモーション広告の予算データをGoogleアナリティクスに取り込んでくれちゃうという。
>>コストデータアップロード|brick – 広告の効果やWebサイトの課題を可視化するWebツール
コスト分析については、わたしも過去にいろいろな記事を書いていますが、イチ担当者がやるにはハードル高くて、効果絶大かと。
>>【Googleアナリティクス】コスト分析にCSVをアップロードしてくれるWebサービス
>>Googleアナリティクスのコスト分析はもうちょっと先の話
これらが、ついに国産ツールで利用可能になりました。国産ということでサポートも安心感あるかと。
マウス移動まで追えるヒートマップ機能
さて、他のGoogleアナリティクス連携機能も紹介しますね。
なんとマウス移動までトラッキングしちゃいます。上図はその例ですが、さすがにこんなにクリックされているわけではなく、これはマウスの軌跡を示しています。ユーザーのマウスの動きに近いところにUIを用意しているかなど、参考になるかと思います。
ヒートマップも使えます。
たとえば、以下の2つのアフィリエイト画像。左のヘルメットと右の書籍とでは、クリックのされ方が、圧倒的に違いますよね。左は速攻で差し替えるべきでしょう。読者にまったくさ刺さっていません。トラフィックがもったいないです。
もちろん、ヒートマップは他のヒートマップツールでも実現が可能なのですが、マウスの動きなど、より細かい動きもビジュアル化してメンバーと共有したいというときには役立つと思います。
>>スマホのデザインやUIに悩んだらヒートマップが◎~Ptengineの使い方
マーケティングのGEEK集団~テクロコ
テクロコは、オプトグループであるソウルドアウトからテック専業の会社として立ち上がりました。
>>ソウルドアウト、デジタルマーケティングテクノロジー事業の専門会社「株式会社テクロコ」設立 :MarkeZine(マーケジン)
Googleアナリティクスのツールや導入支援などの他に、最近ではアドテク周りのツールもリリースするGEEK集団です。
GoogleアナリティクスなどAPIまわりは癖があるので、理屈ではわかっていてもなかなか踏み出せない人も多いと思うんですよね。そんなところをあっさりとツール化しちゃうテクロコ、凄いです。
brickのヒートマップの使い方
brickの使い方はとても簡単。ユーザー登録をすませ、使いたいツールTOPに行き、支持にしたがってサイト登録をします。
まずそもそもGoogleアナリティクスが仕込んである必要があります。画面右上の「Googleアナリティクスを追加」をクリックします。
認証画面が出ますので承認します。
連携させるビューを選択します。brickはビュー単位での利用になり、課金もビュー単位になります。
最後に発行されたタグをBODY内に設置してください。body内であれば上でも下でも構いません。私はフッターに入れてます。
これで、データがたまりますと、上記のようなヒートマップやマウスの動きを追えるようになります。超ラクチンですね。
Googleアナリティクスのイベント上限には気をつける
さて、超強力なbrickのヒートマップ機能ですが、Googleアナリティクスのそもそもの制約を受けるところに注意です。
それは、イベントトラッキングの上限です。brickはGoogleアナリティクスのイベントトラッキングを利用して、マウスポインタの動きを検知しているからです。そして、イベントにはそもそもGoogleアナリティクスでの上限があるのです。
brickのヘルプには以下のように書いてあります。
・ユニバーサルアナリティクス(analytics.js)推奨。
・データの計測は、イベントトラッキングを利用。
・データ制限:プロパティあたり 1 か月 1,000万ヒット、セッションあたり 500ヒット
※ヒット数がセッションあたりの上限を超えると以降のヒットは処理されなくなりますので注意が必要です。
まずは、ランディングページなど特定のページにのみ仕込んで様子を見るのが良いと思います。
これは別にbrickが悪いわけではなく、Googleアナリティクスの利用規約に書いてあります。Googleアナリティクスは無料ツールなので当たり前ですよね。以下は無茶したアカウントになります。冗談抜きに計測されなくなります、コンバージョンにイベント使ってる場合には避けたいですね。
>>スマホのデザインやUIに悩んだらヒートマップが◎~Ptengineの使い方
こちらにも書きましたが、タグマネージャーのカスタムHTMLタグで、計測したいときだけ使うようにして、タグのオン・オフを切り替えるのがスマートかと思います。
用途を絞って使えばとても有用です。こういうチャレンジングなテクロコには今後も注目です。
なお、レポート機能はもちろん制限はうけません。まったく別の機能として稼働しますので、ご安心ください。
レポート業務が煩雑な人におすすめですよ
brickはヒートマップの他にも強力なツール群を提供しています。普段レポート業務に忙殺されている方には、役立つ機能が満載ですので、いちど無料お試しをして、その結果を添付して予算申請をされると良いと思いますよ。使う機能ごとに料金が加算される体系ですので、利用するものに限定して申し込むと良いと思います。
>>brick – 広告の効果やWebサイトの課題を可視化するWebツール
とにかくインハウスで何かやろうと思ったら、効率化をし続けないと、マーケティング担当のタスクって増えるいっぽうですよ。個人的にはfacebook広告の自動レポートもおすすめです。そんな方にbrickは超絶おすすめです。
おたがいがんばりましょー。
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