やりたいことが見つかる5サイトと見つからないときの最後の方法

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こんにちは。今年でフリーランス歴17年目のカグア!です。

「やりたいこと」ってなんだろう。進路に悩むとき、仕事や人生の岐路に立つとき、誰しも一度は、自分に問いかけたことがあるかと思います。

ただ、ときとして「やりたいこと」がない、思いつかない、という人もいますよね。大学講師をしているときも、よく学生から相談を受けていました。

そういう人に、ご紹介したい方法があります。こたえは自分の身近にあるものなのです。また、人によって納得感のあるやり方は異なりますので、いくつかご紹介します。

かつて私もそうでした。しかし、今はフリーランスとして、迷いは勿論ゼロではありませんが、それでもしっかり地に足をつけて、生きていけている!という実感はもっています。

ご参考になれば幸いです。

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やりたいことを見つけたい人に役立つサイト

まずは、やりたいことを見つけるための考え方や体験談、自己分析の方法などを解説したサイトをまとめました。自分に合うものを見つける参考にしてください。

やりたいことが見つからない人のための自己分析

侍
>>やりたいことが見つからない時に行いたい10の簡単な自己分析方法

>>人気の「自分探し」最新関連本の一覧はこちら。
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ライターである永田氏の記事。平易な文章と、自己分析の手法であるハピネスグラフやエニアグラムをつかって、わかりやすく解説しています。

また、自分の中にある長所や過去の行動を書き出すだけでなく、友人からのヒアリングの重要性も語っています。そして、わたしもこれはおすすめなのですが、目指すべき人物(ロールモデル)を勧めています。やはり、目標が具体的ですとイメージしやすく行動しやすいということです。

やりたいことが見つかるリスト

チェックシート
>>やりたいことを見つける30の方法 | HappyLifeStyle

全30項目あるアウトラインが読み応えがあります。いっぽうですべて読まなくとも、項目を1つ1つ自問自答していくだけで、やりたいことが何となく絞りこまれます。

「死んでもやりたいことがある」など、じゃっかん表現がオーバーなところもありますが、「お金をかけている」など共感できる部分もあり、まずはひと通り読んで自分に合うかどうかを確認し、ほんとうに自分のやりたいことが見極められるのか納得したうえで、先に進めると良いでしょう。

仕事でやりたいことがない

ダイヤモンド
>>そういえば、自己分析って何すればいいの?就活スタート時に必ず押さえたい2つのポイント|ダイヤモンド・オンライン

就職活動の第一歩といえば自己分析ですよね。「XX君はウチに入って何をしたいの?」といった面接官からの質問に、すらすらと答えたいですよね。自分が何がしたいのかわからない、というのは就活スタート時にはみんな感じていることですから、心配しなくとも大丈夫です。

質問されて気づく自分というのもあり、活動中に徐々に見つかっていくことも多いもの。あまり心配して、ふだんのあなたが出せないことのほうが勿体無いですよ。

自己分析の定番・自分史作成シート

自分史
>>自己分析にチャレンジ | 東海エリアのグローバル人材の就職・転職に「リンクアジア」

人材派遣や転職支援サイトです。人生の選択を支援する会社らしく、自分史をつくるためのEXCELワークシートが無料でダウンロードできます。

ワークシートといっても大げさなものでなく、いくつかの空欄に記入していくと完成するといった手軽にできるものです。一度ためしてみてはいかがでしょうか。

「やりたいことをやれ」アップル元CEOの至言

ジョブズ
>>「やりたいことをやれ」 ジョブズの言葉で人生が変わった少年の話 – ログミー

世界のカリスマCEOだった、スティーブ・ジョブズ氏。彼の人生は波乱に満ちたものでしたが、最後には成功を納めあまりにも早くこの世を去りました。しかし、そんな彼は「やりたいことをやれ」を体現していたといっても過言ではないでしょう。

誰しもやりたいことでお金になれば苦労はしません。しかし、彼はその困難を見事にはねのけます。そんなジョブズ氏のスピーチで人生が変わった少年の有名なプレゼンの書き起こしです。リアリティのある文章に引きこまれていくことでしょう。

やりたいことを見つける期限

知恵袋
>>将来やりたいことが無いです。なので、行きたい大学も特に… – Yahoo!知恵袋

Yahoo!知恵袋は人生の至言でいっぱいです。やりたいことを見つけたい人の相談も多く投稿されています。

なかでも、進路に悩むときの相談は、締め切りがありますから、より切実ですよね。そんな質問者にやさしくかつ、現実的なアドバイスをしている参考になるトピックです。他の「やりたいこと」も検索してみてください。

>>将来のことで悩んでます。私は今高1女子です。①建築家←なれるならなりた… – Yahoo!知恵袋

たとえば、上記リンクのような切実な相談にも親身になって回答してくる人がたくさんいて、参考になります。

やりたいことを見つける2つの方法

フリーライター
>>迷ったら、とりあえず「経験値」を稼ぐように立ち回ろう – ぐるりみち。

フリーライターのけいろーさんの記事。やりたいことを見つけるのはなかなか難しい。そんな悶々としているときに、おすすめな2つの方法が紹介されています。

人と会って話をすることと旅に出ること。たしかに、この2つは経験値としては最高かと思います。人生って一人では生きられない、社会や人とのつながりでなりたっています。そして、仕事においても、どんなにやりたい仕事についても、その環境の人間関係などで凹んだりやる気をそがれたりするわけですよね。そういう意味では、こもって自己分析をしすぎるのも良くないと思います。

けいろーさんの記事は他にも軽妙な文体でわかりやすく読みやすく書かれているので、おすすめですよ!

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やりたいことがわからなかった私

最後にわたしのおはなしをさせていただきます。参考になるかどうかわかりませんが、お役にたてば幸いです。

何がやりたいのか考えなくても問題なかった

人生

わたしは3人兄弟の次男として生まれました。いわゆる「要領の良い次男」というやつで、なんでも長男の真似をして、要領よくたちまわる子供でした。

ですから、とくに中学校まではあまり進路なども悩んだことはなく、友人や長男を見てある程度、選択肢をしぼってから決めるというやり方で過ごせてきました。高校も兄と同じ進路を歩みますが、そのあたりからほころびが出てきます。

自分で決めることの難しさに気づく

高校卒業後の進路を、そろそろ決める2年生。塾にいっていたわたしはおぼろげながら、大学には進学するのだろうと人ごとのように考えていました。しかし、だんだんと実力が冷静にわかってくるようになると、いままでのやり方が通用しなくなっていたのです。

気が付くと何がやりたいことなのか、自分の進路をどう決めたらいいのか、悩みつづけるようになっていました。

目指すべき人を見つけた

あるとき私は自分で考えても限界があることに気づきました。さすがにもう自分で決めなくてはいけないな、しかし、やりかたがわからない、ならば今までのとおり目指す人を見つけて、真似しよう。そう思うようになっていきました。

なんだかまったく成長していない感じで恥ずかしいのですが、いま考えますとこれは自己分析のロールモデルとよばれるものだと思います。

偶然、「この先生はすごい!」という先生に巡りあい、この先生のようになりたいと思うようになりました。そこで、教師を目指すことになったのです。

目標が決まれば早い

そうなってきますと、もう早いもので持ち前の要領のよさで、教職課程が取れるところ、自分の実力にあったところ、などと自己分析をして受験準備を進めていきました。そして、無事合格し教員免許を取ることができました。

しかし、教員採用試験には落ちまくりました。大学時代の成績はそれほど良くなかったため、就職という競争に対する準備はできていなかったのでした。ただ、幸いなことに最後の最後に受験した専門学校教員に無事採用され、いまに至るのでした。

そしてご縁があり、大学の講師にもなれ、多くの学生たちの人生のお手伝いをしてきました。彼らがいたからこそ、わたしもありました。

やりたいことをやる強さ

「夢は夢」や「やりたいことと合っていることは違う」という冷静な考え方もあるかとは思います。ですから、あくまで私にはこの方法があっていたというだけだとは思います。

ただ、やりたいことができるようになった、という結果は、その後の仕事のやりがいに大きく貢献しました。がむしゃらに当時流行り始めていたインターネットを学びまくりました。実家を離れることにはなりましたが、とにかくあの先生に近づくんだという一心でがんばりました。

それなりに厳しい職場でしたが、がんばってこれたのもそういう目標があったからだと思います。結果、学科主任にもなり、文部科学省の委託報告業務の担当にも命ぜられるなど、いろいろな経験をさせていただく機会をもらいました。ほんとうに感謝です。

やりたいことができる幸せが、生きる糧になっていたことは間違いありませんでした。そしてとても幸運だったのだと思います。

才能発見カウンセラーという仕事

才能発見カウンセラーというお仕事があります。いわゆるキャリアカウンセラーと似たようなアドバイスやコーチングをしてくれる職業だそうです。

納得はするものの抽象的なことばかりという声もきくいっぽうで、話を誰かに聞いてもらうことで整理されるなどの効果もあると言われています。知人に話を聞いてもらったり、自分の人生を知る家族に打ち明けることから始めてもいいかもしれません。

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まとめ~生きてぬく大切さ

やりたいことがあっても生きていくためには仕事をしてお金を得なければなりません。また、ひとは一人では生きられません。

自分がやりたいことも、他人がやりたいことも、すべて含めて社会であり人生です。

そういうなかでも、そのときそのときに考えうる「自分なりの最良」を考えぬくことで、前進はするのだと思います。人生は有限ですが、そのなかで、誰かに影響を受け、そして誰しも決断をして前に進みます。

みなさんのやりたいことが見つかる、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

追記:どうしても見つからない人におすすめの選択

あと、最後に、どうしてもやりたいことが見つからない!というひとへ。

どうしてもやりたいことが見つからない、しかし、決断が迫られている、という場合におすすめの決断があります。

それは、家族がや身近な人が喜ぶ道を選ぶ、というものです。なんだか、今までの内容を全否定するように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

私たちは一人ではありません。また、たとえやりたいことが見つかり、その職業につけたとしても、人間関係や職場環境、健康など、さまざまな要因で、やりたいことが苦痛になることだってありえます。自分の選択がすべてではないのです。

そんなとき、親孝行や誰かの笑顔だけは、とがめることはありません。身近な人を喜ばせることは、その人が生きているときにしかできません、ならばなくべくたくさんしておきたいものです。

もちろん、いろいろな家庭の事情はあるとは思います。親孝行なんてしたくないという人もいるでしょう。そういう場合は、喜ばせたい誰かのためでも良いかと思います。人は決して一人で生きていけるほど強くなく、評価につねにさらされます。そんなとき、そういう行為を悪く言う人はまずいません。単純に親と同じ道を目指すことも立派な選択です。ロールモデルに身近な人を選ぶことは、じつはイメージがしやすいため、本当にオススメです。

人生は有限です。見つかることもあればそうでないこともある。しかし、そのときどきの選択を一生懸命し、決断して前にしっかりと進んでいれば、かならず道は開けると思います。

おたがいがんばりましょう。

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