私たちは捨てるのが苦手です。なかには上手な人もいますが、かくいう私も苦手な一人です。「捨てる技術」なんて煽りタイトルだろーと思われるかもしれませんが、いやいや結構なスキルなんですよね。ちょっとまとめました。
こんにちは、カグア!です。部屋を片付けて3回ハードオフに行って、2回粗大ごみセンターに行って、なんとか部屋を片付けました。捨てるのホント大変。
とりあえず私が捨てるコツを実践した結果がこちらです。
もしかして多少は参考になるかなと思い、振り返りがら捨て方と考え方をまとめました。ご参考になれば幸いです。
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追記:2015年11月23日 萩本欽一さんの「捨てる」についてのリンクを追加。
この記事の目次
捨てる技術とは
断捨離がブームになっていっきに片付けブームがひろがった感じがありますよね。「片付けの魔法」のこんまりさんなどは世界的にも有名人に。でも、それくらい片付けって、大変なことだし、身近なことかと。
捨てる技術を考えるときに、避けて通れないのが普段の生活スタイルです。捨てるコツは、そもそも捨てることを前提とした生活に変えるということでもあり、でも、それって代謝をさせるという点ではじつは当たり前に考えて良いことだと気づくわけです。
捨てる>買う
たぶん、こんな感じで普段から考えておくと良いのかなと。毎日ものを買うわけでないのならば、1日1個ものを捨てれば、差分を超えない限りはいつかは部屋がすっきりするはずです。
でも、そう出来ないのは、後述するように捨てるのが(1)分別など物理上たいへんなものがあるからか(2)判断に迷うから捨てられないかのどちらかです。ここに技術がじつは必要なのです。
で、捨てるというのは、さらに次の2つの作業に分別されます。
- 絶対にいるものを選別する
- 捨てるゴミを分別する
基本は「全捨て」なので、いるものをどう選ぶのかと、いらないものをちゃんと自治体のごみの捨て方にあった捨て方に処理することです。これも結構大変なんですよ。つまり、
買うスピード<<<<<<<<<<<<<捨てる速度や捨てる判断のスピード
だから、どんどんたまっていっちゃうわけですね。
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捨てることの難しさ
生活上の一番の問題は排水や廃棄物の処理。「水は手に入れるより捨てる方が厄介です」と
>>税金は? 排水は? 「小屋暮らし」の理想と現実 | THE PAGE(ザ・ページ)
小屋暮らしをされた方のレポートで、発表当時話題になりました。
たしかにそうなのです。わたしたちは自然のなかで生きていますが、捨てるときはそれをちゃんと、社会に影響が出ないように廃棄しなくてはならないのです。
それがだんだんと分別の種類が増え、お金もかかるようになり、どんどんと面倒になってきたと思います。面倒と言ってはいけないのかもしれませんが、それでも、まだ捨てる技術さえ確立していない物質もありますので、まだ序の口です。
>>放射性廃棄物の処理・処分 - 原子力発電について | 電気事業連合会
じつは社会全体としても、わたしたちが取り組まなくてはいけない技術だとは思うのです。難しいのは当たり前、と認識することから、捨てる技術獲得がはじまります。
実際に捨てた様子
トップ画像のように、ですよ。とりあえず捨てまくりました。
とにかく長期戦で考えました。ある程度、重要かどうかの判断はきっとすぐにつかないだろうと思ったので。後述の書籍にはいっきにやるとあるのですが、わたしはまだまだ修行が足りないので、時間をかけました。量もそれなりにあったので。
後悔はするだろーなーとは思っていましたが、捨てた後3回くらい、くそぅと地団駄を踏んだことがありました。最近ようやく立ち直れてきました。
立ち直れたのは、新しい生活でさらに楽しいことや有意義なことを見いだせるようになってきたくらいからですね。人は嫌なことを忘却するようにできていると思いますが、またいつの間にか環境も変わってきて、必要と思っていたものがそれほどでもなくなっていくのです。時間が解決するというか。
ですので、まだまだ捨てる生活とよべるほどではないですが、少しづつ変えていこうかと思います。
素材別捨てるコツ
基本的な考え方
「いつか使うかも」はこない。
これにつきますよね。私などは、そういう想起の何10回かに1回はまあありますが、それでももう諦めるようにしています。それよりは、ネットなど場所を取らない保存場所の媒体になるべく見出すようにします。
増やすときは基本何かを捨てる
半年くらいたてば慣れてくると思います。貯めない基本は全体容量を徹底することです。つまり、普段から捨てるものを意識しておけば、「あーあの服を今度捨てるから代わりに何か買おうかな」という追加になりますよね。
ライフスタイルを選ぶ
たぶんこれから捨てるのって、今よりもっと面倒に、そしてお金がかかるようになると思うんですよね。少なくとも安くはならないというか。ならば、そういう生活様式に慣れていく、というのもありなのではないでしょうかね。
1.本
- まず全捨て前提で購入する
- もしくは絶対に残すつもりで購入する
- 買う時点で捨てる時期を考えておく
- 保管コストと再購入のコストを秤にかける
- 「とりあえず捨てる」箱に数ヶ月放置して様子を見る
2.服
- 似たような服から捨てる
- 定番の服も入れ替える期限を考えておく
- 買うときは捨てるものを考えてから
- その服を着ることでハッピーになるならとっておく
- というように、「メモリアル」と「衣服」をわけて整理する
3.漫画 捨てるコツ
- 基本捨てる
- 実家に送ってたらいつまでたっても捨てられないよ!
- 電子書籍で買う
- スキャナアプリでEVERNOTEに入れておく(セリフ検索もできるぞ!)
- 自分が死んでも後世に読ませたいものだけを選び、あとは捨てる
- お別れの儀式をちゃんとする、そして古本屋へ
参考:>>Evernote Scannable ? モバイル(iPhone・iPad)用の高速スキャンアプリ | Evernote
4.書類
- 法律上取引上どうしても捨てられないものを除外
- それ以外は基本全部捨てる
- マニュアルも全捨て
- 保証書は別にわけておいて期限が来たら捨てる
- 必要なものはスキャンして電子化(名刺アプリなど)
- シュレッダーが面倒な人はヤマトの溶解サービス
参考:>>100万人が使う名刺管理アプリ Eight
参考:>>機密文書リサイクルサービス(法人・個人事業主のお客様) | ヤマト運輸
5.なかなか捨てられないもの
- 借りたものは返しておく
- ぬいぐるみや雑貨など捨てづらいものも、どうしたらお別れできるか、を考える
- 文集などどうしても捨てられない、かつ買えないものは捨てなくても良い
- 心配な場合はとにかくデジカメで撮影かテンポラリ利用
- 趣味のものは必要経費としてトランクルームを借りる、お金がかかると必要かどうかを真剣に考えるようになる
6.人間関係や思い出・未練
- どうしても切れないものは切らなくて良い
- 残したいと思っている自分も認めてあげて
- いい思い出が増えれば増えるほど、忘れたい思い出は押し出される
- どうしても切りたい関係は直談判が基本
- こじれたら民間や公的機関に相談
捨てられないとき悩むこと
捨てるのが最初からうまい人なんていません。後述の本にも書いてありましたが、捨てる捨て方をわたしたちはしっかりと教わったことがないから当たり前なのです。
以下に、捨てられない気持ちになったときの考え方をまとめました。
やっぱり後悔したとき
それでも最初は捨てたあとに、あー捨てなければ良かった・・・というのがあると思います。
いっぽうでそれくらい「捨てる」という技術が難しいものだと認識すれば良いと思います。わたしもじつは買い直したこともあります。
ただ、そのときは、自分へのペナルティというか授業料として割り切って買いました。でも、それくらい「捨てる」って難しいんだと思います。それを認識するのが第一歩かと。
どうしても捨てられない!その時の考え方
片付ける、ということだけに注目すれば、一旦古本屋や古着屋、ハードオフなどに売る、というのもありかと思います。預けるというか。
それか、捨てられない自分へのペナルティ(過激な言い方ですが)として、トランクルームなどを借りるのも良いと思います。いずれにせよ、コストとして意識すると捨てなくちゃ!という気持ちになるとは思います。
慣れるまではある程度の量のテンポラリ(一旦置き場)が大きな量になっても、仕方ないと思います。ただ、徐々にうまくなっていきます。
捨てることになれてない人は、テンポラリ量を減らすのに3年くらいかかる、という認識さえもっていれば、精神的な負担が減るかと思います。「片付けられない!」っていう強迫観念ってありますよね。捨てることでストレスになるって、本末転倒ですよね。捨てることを楽しめればokです。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
捨てるコツの関連リンク
片付ける方法
片付けをするとき「捨て方の効率化」から始めると捗る、ということに気づいた。これって、売上を上げようとする時、まずカート落ちの改善から着手することに似てる。スーパーでレジ混雑の解消を優先させるみたいな。そうだよなぁ「ゴールに近いところから手を付け始める」だよね。
カグア! (@kagua_biz) 2019年1月9日
片付けを順番とタイプで整理。
>>片付けによる脳のタイプ (仕分けて減らす編) – くらし優先主義
リサイクル業者のブログ。真面目で膨大なコンテンツ量。
>>不用品買取のリサイクルエンジェル公式BLOG
クローゼットの活用方法。見ていて整理した気にならないよう注意。
>>スッキリ片付く!100均グッズのクローゼット収納活用術 – M3Q – 女性のためのキュレーションメディア
有名ブロガーかん吉さんの片付け論。すっきりしそうです。
>>たった1分で人生が変わる片付けの習慣
いちおう掃除関連も。
>>掃除のプロが使う14の裏技テクニック・片付けのコツまとめ | 世界ろぐ
捨てるブログはこちらがおすすめ。
>>シンプル・持たない・捨てる・簡素な暮らし365Days
ゴミを捨てる方法
「捨てる」のが難しいとはいえこれは・・・。
>>山口組のごみから猛毒のフッ化水素検出、14人軽症-山口組総本部家宅捜索へ – 産経WEST
ごみ屋敷っていいますけど、捨てることから先ず億劫になっちゃうんですよね。
>>ごみ屋敷に住みたくて住む人なんていない ~ごみ屋敷禁止法案のバカらしさ~(藤田孝典) – 個人 – Yahoo!ニュース
リサイクルの考え方も時代とともに変わります。
>>名古屋市「プラスチックは可燃ごみにするわ。CD、DVD、ビデオテープ、なんでもOK」 : 【2ch】ニュー速クオリティ
工業製品が結構面倒なんですよね。
>>乾電池、ライター、パソコン、CD-R…「捨て方に迷うゴミ」の処分方法 – はてなニュース
廃炉という、ある意味究極の「捨てる難しさ」。今の高度な生活文明は「捨てることを前提としていない」時代の負の遺産。それと対峙していかなくてはいけません。
>>山椒言:萩本欽一さん「原発? あんなものやめたほうがいいのは間違いないよ。でも、そのためにはさ…」|読み物|通販生活R
まとめ
ベタといえばベタですが、捨てるコツといえば、こちら本ですね。基本「全捨て」でときめくものを残すという考え方。あと、新しく増えるものの置く場所を決めておく、という点が個人的には共感しました。そうなんですよね、基本増やさなければ捨てる必要はないわけで。
しまう技術と捨てる技術を体系的に書かれています。前述のアイテム別捨て方だけでなく、さらにしまい方まで詳しく具体的な「ノウハウ」が書いてあります。
最初「ときめくかどうか」という言い回しを誤解していて、精神論的な本かと思って読んでいませんでした。しかし、読んでみたら応用範囲の広さに脱帽。人気がでたのもわかりますね。
断捨離など、いろいろある片付け本では、個人的には一番好きですね。ぜひご興味をもった方は一読されることおすすめします。
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