トップレベル・ローカルガイドの皆さんと、Googleマップの中の人に会ってきましたー。楽しかったです。
こんにちは、Googleマップ大好きカグア!です。Googleマップのローカルガイドをしています。
本記事では、Google主催でローカルガイドのイベントが開催されましたので、そのレポートをお届けします。
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この記事の目次
ローカルガイドとは
ローカルガイドとは、Googleが進める地域情報の共有プログラムです。クチコミ情報を投稿することで、誰かの役に立つ、そんな情報充実を目指して世界を良くしていこう、という活動です。
>>Google Local Guides
いわゆるクチコミ情報の共有促進プログラムですが、Googleが主催しているだけあって、ワールドワイドで参加する喜び感が凄いです。
- 周辺地域の情報を Google マップに投稿
- 他ユーザーにスポット情報がお役立ち
- ローカルガイド限定の特典を獲得可能
ローカルガイドプログラムは誰でも無料で参加でき(止めることも勿論できます)、すぐにでも投稿してポイントを貯めることができます。ポイントに応じてユーザーランクが与えられ、投稿するモチベーションにつながります。
今回はそんなローカルガイドの、Google主催のイベントということで早速参加してきました。テーマは「バリアフリーミッション」。車椅子利用者に向けた情報を、どうやって充実させていくか、などを具体的なアクティビティや解説とともに体験できる交流会です。
それでは早速、ミートアップ(交流会)の様子をどうぞ。
Googleマップ交流会の様子
集合は六本木にあるGoogle東京オフィス
やってきました六本木ヒルズ。日本のGoogleはこの森ビルにあります。YouTubeなどもある日本の拠点ですね。
集合時間の30分くらい前に到着。それでも、数名のそれらしい人が集まり、「もしかしてGoogleマップの・・・?」とお互い声を掛け合って、すぐに打ち解けてしまいました。
わたしはなるべく会場には、開場すぐに行くようにして、こういう交流を楽しむようにしています。早く来るとこういう余裕が生まれるのが好きです。
スタッフさんから入館の許可証をもらいました。「Google」のロゴの下に、名前が印字されています~~~、感動。
早速、Googleマップの交流会イベント開場に向かいます。
おしゃれなオフィスでミッション内容を聴講
ついにやってきましたー。Googleジャパンですよ。きれいなイベント会場でテンションあがりまくりです。英語が飛び交ってます。
まずは最初に到着したグループが先導されて入場。実際には、会場満席になるほどの参加者数でした。
Googleマップの交流会だけあって、廊下には世界の名所の写真がおしゃれに飾られていました。いちいち素敵です。
世界的なキャンペーンの1つが日本、ということで海外からGoogleのスタッフさんも来られてました。緊張。
撮影の承諾っぽい書面にサインをして、早速イベント開始です。シグネチャーがブロック体でわかりやすく英語表記で書いて、あとはサイン、というの知りませんでした。
バリアフリー情報の追加方法などを学ぶ
いよいよ始まりました。日本からは、Google東京オフィスのGoogleマップの人が2人と、AdWordsの人が当日進行をしてくれていました。
Kayさんです。Googleマップの担当のかたで、バリアフリーミッションを担当されているとのこと。
Marieさん。AdWordsの方なのだそうですが、Googleではセクションを越えた活動の仕組みがあるそうで、以前からGoogleマップに興味を持たれていたとのことで今回の運営だそうです。
また、元F1レーサーの長屋さんも車椅子で参加していました。
バリアフリーミッションに参加されたことを自身のブログにも書かれています(私もちょっと写ってました)。
>>Googleマップにバリアフリー情報追加!!|長屋宏和オフィシャルブログ『それでも僕はあきらめない』Powered by アメブロ
バリアフリーミッションとは、世界中の車椅子を必要としている人々に向けた、Googleマップを通じて情報共有する活動のことです。
- 世界では6500万人以上の人が車椅子を必要としている。
- ベビーカー、怪我をした人、高齢者などにも重要な情報。
- Googleマップでシェアしバリアフリーな世界作りに貢献。
実際に、車椅子を利用されている長屋さんからもお話を聞けて、とても参考になりました。
Googleマップにバリアフリー情報を追加する方法などを説明していただきました。
- Googleマップ>「現在こちらですか?」>質問に答える
- Googleマップ>自分の投稿>不足している情報の提供
わたしも育児でベビーカーを日常的に使っていましたので、共感しまくりでした。30分ほどの説明が終わり、3グループに分かれて、いよいよアクティビティへ向かいます。
Googleマップにバリアフリー情報を追加すべく、麻布十番の街を参加者で散策します。実際に、Googleマップのスタッフの人に聞きながら、また、車椅子の長屋さんからも意見を聞きながら散策できるという、とても貴重な体験です。
意外と悩むバリアフリー情報の追加
さっそく麻布・六本木の街に出てミッション開始です。散策しながら、カフェや飲食店など気がついたお店のバリアフリー情報を入力していきます。情報追加の方法は2つ。
GPSをオンにして、不足している情報からそのお店を見つけたら「+」をタップ。次に表示されるバリアフリー情報の質問の一覧に答える方法。これは質問が一括して表示されますので楽です。
いっぽう特定のお店を指定して入力する方法は、質問カード形式なので気軽に答えられます。バリアフリー対応トイレなどはさすがに入店しないとわかりませんので、その場合は「わからない」を選んだり、カードをスワイプして質問をスキップすればOKです。
車椅子対応の情報を少しでもマップに充実させよう、無視せず楽しみながら行おう、そんな感じで和やかに進められていきました。
わたしが参加したグループでは車椅子の長屋さんがいらっしゃったので、撮影クルーの方々が同行されることに。国際色豊かな顔ぶれに、プロカメラマンが同行という様相に、歩いているとすれ違う人が「何の撮影?」というささやきが聞こえてくるほどでした。
少し歩いて、気がついたお店のバリアフリー情報を入力します。都度都度、インタビューを受けていました。
バリアフリー情報を入力していて、気づいた点をいくつか。実際に入力してみると、情報を整理することの難しさと、バリアフリーの現状を実感することが出来ました。
- さすがに都内では、バリアフリー対応の駐車場があるお店は少ない。
- マップに同一の場所名が出てきても最終的にマージされるので気にせず追加して良い。
- 段差を無くす坂を後付でつけているお店を除外すると、さすがにほぼなくなってしまう。
- バリアフリーのトイレがあるかどうかまでは流石にアクティビティでは厳しい。
いっぽうで、他のローカルガイドさんとの交流も楽しかったです。マップへの情報追加のモチベーションはどうしているのか、どういう情報追加をしているか、どんな写真がたくさん閲覧されるか、などなどとても興味深かったです。
30分ほどの散策を終え、最後は六本木のスターバックスで、Googleさんから珈琲を頂いちゃいました。ありがとうございます!
そこで、Googleマップスタッフへのフィードバックやヒアリングなど、意見交換が行われました。マップアプリのこの文言はどうなの?とか、こうしたほうが使いやすいのでは?など、改善点を共有しました。
最後に締めの挨拶と集合写真を撮って終わりました。いやー楽しかったです。マップを使う人に、もっともっと使いやすいGoogleマップになってくれれば嬉しいですね。
ローカルガイドとしての活動に、励みを頂きました。ありがとうございました!
Googleマップ交流会に参加した感想
バリアフリーを考えるきっかけに
当日は、天気もよくGoogleマップアクティビティ日和でとても気持ちよかったです。六本木の街を、同じ目的や共通テーマを持つ人達で散策することが、こんなにも楽しいものだとは思いませんでした。
また、バリアフリーの浸透に関しては、さすがに小さなお店では難しいという現状を知りました。それでも、実際に車椅子の長屋さんから、どういうところまであれば良いのかなど、実際の利用者目線で本当の意味でのバリアフリーを広めるとは、ということを考えるきっかけとなったことは、とても良かったです。
参加者には、Googleマップステッカーと、コンパス内蔵ドロイド君がもらえました。ありがとうございました。あと何気にレベル10という最高ランクユーザーのかたに会えたのも嬉しかったです。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした!
というわけで、皆さんもぜひ、Googleマップにバリアフリー情報を追加して、みんなが使いやすい地域の情報発信・共有をしてみませんか。
おすすめです。
ローカルガイドのミートアップに参加しよう
Googleマップ・ローカルガイドの公式ホームページに、ミートアップのイベントページがあります。
>>Local Guides
ローカルガイドプログラムに参加していればイベントを企画することもできます。当日の名札など印刷可能なPDFなどのデータもダウンロードできます。
>>Local Guides Support
こうした情報追加って一人ですと、どうしても修行っぽくなったり、ポイント集めに終始しちゃったりと、ちょっと殺伐とするんですよね。そんなとき、仲間とともにワイワイ体を動かしながら、情報追加できると良いかと思います。
- 料理店めぐり
- 聖地巡礼
- フォト撮影会
- 地元情報発信
海外ではほんと盛んみたいで、いろいろなテーマでミートアップ(交流会)が行われているようです。私もいつか、企画したみたいと思います。
ぜひ、皆さんもGoogleマップ・ローカルガイドになって、地域情報の発信や共有をしてみませんか。楽しいですよ。
グーグルマップ Googleマップ 完全活用術 仕事の効率を上げる無料地図サービスの活用ワザ | 深川岳志
関連情報リンク
ローカルガイドになっている人はネットでもたくさん見つけられます。
>>GoogleのLocal Guides(ローカルガイド)になってみた!クチコミでO2O集客に貢献できるか ~ 登録・レベルアップ編 | O2O販促ラボ
ぼっちの人を見つけるのがコツ。
>>人見知りでも交流会を有意義に過ごせる9つの方法 | ベイジの社長ブログ
ローカルガイドも基本は個人アカウントに紐付け。
>>地方はGoogleローカルガイドやったほうがいいと思った話 – SSSSLIDE
やっぱりネタ提供なんですよね。
>>イベントの交流会を盛り上げる4つのコツ | Peatix Blog | イベント成功術! 〜企画 x 運営 x 集客〜
グーグルがコミュニティ運営をする、ということへの学び。
>>Googleローカルガイドの設計がよくできてて感心しちゃうし、Googleマップの今後が楽しみ | フジイユウジ::ドットネット
あまりにも大人数で集団で歩くときには、いちおう届け出をしておくと無難。
>>道路使用許可に関する申請・届出書類 – 埼玉県警察
歩きスマホにならないためにも。
>>歩きスマホの実例と対策。被害者・加害者にならないための知識 | モバイルWi-Fi最安リサーチ!
車で移動するのであれば、万一に備えるときコンビニ保険が便利で安いです。
>>1DAY保険(コンビニ手続用)24時間単位型自動車運転者保険|三井住友海上
今回とかなり異なる様相。以下のような交流会はもう無いのでしょうか・・・。今回のとはいろいろと違って、それはそれで羨ましいです。
>>Googleローカルガイドの交流会に参加。濃厚な時間でした。 | ムクッといこう
まとめ
思った以上にバリアフリーな車椅子対応のお店が少ないことに気付かされた1日でした。対応していても、見つけづらいところにあるなど、考えさせられましたね。
でもそういうことを、みんなでわいわい負担にならない感じで、楽しく情報追加していくことで、少しでも車椅子やベビーカー利用者の人たちに優しいGoogleマップになれば良いなと思いました。
みなさんも、ぜひ気がついたときにGoogleマップに情報追加してみてはいかがでしょうか。
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