YouTubeがポッドキャストに対応しました。とはいっても現時点では動画のみで、RSSには対応していない、というYouTube独自仕様です。ただ、それでもポッドキャスト専用アナリティクスや今後RSS受け入れにも対応するとのことで、どのようにしてYouTubeポッドキャストを始めるのか、収益化までどうすればいいのかを解説します。
この記事の目次
YouTubeポッドキャストの始め方
YouTube STUDIOから始める
YouTubeでチャンネルを開設している人が対象です。YouTubeスタジオにログインし、画面右上のメニューをクリックします。
メニューから新しいポッドキャストを選びます。
既存のプレイリストからも選べる
新規にポッドキャスト用のプレイリストを作るか、既存のものをポッドキャストにするのかを選びます。
私は、そもそもチャンネルを音声配信にしか使っていません。また、プレイリストは作っていませんでしたので、新規を選びました。
タイトル・概要・サムネイル
ポッドキャストの番組名と説明とサムネイルを設定します。
サムネイルは正方形で、YouTubeポッドキャストのサムネイルは、1280×1280 ピクセル(正方形)・10MB未満・JPG/PNG/GIF の画像です。
完成したら動画を投稿する
以上で、YouTubeポッドキャストの完成です。あとは、以下のように「動画」を投稿します。
MP3など音声ファイルを投稿すれば、自動的に動画に変換される、ということはありません。
YouTubeポッドキャストを充実させよう
海外のポッドキャストを参考にしよう
日本ではまだ見られませんが、海外ではポッドキャスト専用ページがあります。
残念ながら日本では見られませんので、ポッドキャストハッシュタグページを見て、どういうトーク動画がポッドキャストとして、YouTubeで認識されているかをイメージすると良いでしょう。
既存の動画をポッドキャストにしよう
トーク動画を収録しましたら、YouTubeポッドキャストに投稿します。投稿時にしっかり以下のように表示され、動画を投稿せよ、と出ます。
また、既存のトーク動画もすぐにポッドキャストにすることができます。YouTubeポッドキャストは、基本は単なるプレイリストですから、通常のプレイリストと同様に、管理画面からプレイリストに追加するだけです。
アナリティクスで分析しよう
YouTubeアナリティクスも、専用メニューがありますが、表示されるアナリティクスは、これまでのYouTubeアナリティクスと全く変わりません。
ですので、どういった動画がインプレッションが稼げて、どういうサムネイルがクリックされるのか、そして、どういう内容や構成だと再生維持率が高くなるのか、の順でポッドキャスト番組を考えると良いでしょう。
ただ、自分でコントロールできて、成果に結びつきやすい、という点ではサムネイルに力をいれるとよいでしょう。
YouTubeでは現状、サムネイルが再生に大きく影響するといっても過言ではありません。
そういう意味では、YouTubeポッドキャストは、ポッドキャストといっても、やはり動画として考えたほうが良いでしょう。
収益化の目安~登録者数1700人を目指そう
YouTubeポッドキャストでは、YouTube動画と同様の基準で収益化が認可されます。次のいずれかの条件でクリアです(あとは審査があります、ガイドライン違反の動画はないかなど)。
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開ショート動画の視聴回数が直近の 90 日間で 1,000 万回以上
実感値としては、チャンネル登録者数1000人のほうが先に達成することが多いです。そして、チャンネル登録者数1700~2000人くらいで、4000時間を達成するというイメージです。
音声配信は比較的最後まで聴かれやすいとは言われます(音声なのにそもそも聴き続けてくれてるからと言われています)が、ですので、YouTubeポッドキャストのチャンネル登録者数が1700人くらいいくと収益化される、くらいに考えておくと良いでしょう。
※トップ画像:UnsplashのJesus Loves Austinが撮影した写真
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