9ヶ月で3.2万フォロワー、それってTwitter?Instagram?どっち?

あるスイーツのアカウント、運営9ヶ月で3.2万人ものフォロワーがいます。さて、Twitter、Instagram、どちらで運営したものが3.2万フォロワーでしょうか。ここに現代のSNSのフォロワー獲得の難しさがあります。

Twitter、Instagram、増やしやすいのどっち?

これからSNSマーケティングを本気でやろうと思っているかたで、何からはじめたらいいのだろうと疑問に思っている人はいませんか。そんなかたに、ご紹介したいアカウントがあります。

投稿わずか9ヶ月で3.2万人のフォロワーを獲得したスイーツのアカウントです。スイーツというと、グルメ系ということでは、YouTubeもふくめ、どんなSNSでも相性が良さそうにみえますが・・・。

3.2万人のフォロワーは、Twitterです。はじめたのはほぼ同時期ですが、Instagramは1500ほどにとどまります。

これが現代のSNSです。

SNSは細分化がすすみ、おおくの人にとどきそうなジャンルでも、その投稿の内容やコンセプトによって、受け入れられる媒体は変わってくるのです。

SNSの細分化は進む

いまやSNSは、国が違うくらい文化が異なります。それにともなって、プラットフォームのおすすめするアルゴリズムもつねに変化しています。

Instagramでフォロワーを獲得したいのであれば、やはりInstagramの文脈にあわせた投稿をしなければいけないのです。いっぽう、Twitterはそれでもまだフォロワーを増やせる下地があり、日本ではまだまだ存在感は大きくなっていくでしょう。

もちろん、TwitterもTwitterなりの文脈に合わせたほうが、バズりますし、フォロワーも増えます。それは間違いありません。

また、YouTubeなどではさらにカテゴリーごとにアルゴリズムが最適化されており、いまはもはやカテゴリーをこえておすすめには出なくなっています。それくらいいまは、厳しくなっているのがYouTubeです。いっぽうで、とにかく露出するならTikTok、と。

このように、SNSは細分化がすすみ、それにともなって、プラットフォームのアルゴリズムもかわり、ユーザーも固定化していきます。すべてに強い超人気ものもいますが、無名の個人がどのSNSでも成功しようと思っても、もはや難しいといえるでしょう。

そのプラットフォームと心中するくらいの気概がもとめられているのかもしれません。

ネガティブフィードバック「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術 : 難波 猛