Facebookで認証バッジを取得できました。今後は、なりすましなどに注意して運用することになります。本記事では、Facebookで認証バッジを申請して取得する方法をご紹介します。
Facebook認証バッジのお誘いが突然きた
キャプチャなど控えはとってありますが、フィッシング被害がおきないよう詳細はぼかしてお話します。
2021年9月17日の夕方ころ、FacebookをPCブラウザで起動したところ、通知にとつぜん公式から、メッセージが入りました。
さすがに、公式かどうが最初はうたがいましたが、リンク先URLもFacebookでしたので、信頼することにしました。最初、かなり疑いました。
Facebookで認証バッジ申請に必要な情報
ページやプロフィールは自動で、そのIDが入力された入力フォームの申請ページに誘導されました。
ですので、Facebook側がなにかしらのシグナルを察知して、アカウントに直接おくったものと想像できます。
本人確認のための一般的な入力項目がならびますが、以下、注意が必要そうなものだけピックアップします。
著名人としてのカテゴリーを選ぶ
わたしは「デジタルクリエイター/ブロガー/インフルエンサー」で申請しました。
- ニュース・メディア
- スポーツ
- 政治・行政
- 音楽
- ファッション
- エンターテイメント
- デジタルクリエイター・ブロガー・インフルエンサー
- ゲーマー
- グローバルビジネス・団体
- その他
認証バッジが必要と思われる理由
Facebookから直接お誘いがきたということは、活動自体は認められていると認識し、以下を書きました。
- 吉田喜彦、という名前は同姓同名がけっこういるのでバッジがつくと識別しやすくなる
- テレビ局の人も探すことが多いため、バッジがつくことで間違いを防げる
じっさい、Google検索で「吉田喜彦」と検索しますと、同姓同名がでてくることがあり、そこでもGoogleにナレッジ申請をして通した経緯があります。
本人確認には、わたしは免許証を添付しました。組織のページの認証ですと、用意は複数必要みたいです。
- 名前と生年月日が記載されているもの(免許証やパスポート)
- 個人でない場合は、組織印の入った公共料金の請求書、会社設立証明書(定款、納税関連証明書)
他のSNSアカウントには注意が必要
さてじつは、ここが鬼門です。
英語ですと「List other social media presence accounts」となっています。つまり、他のSNSアカウントを書きなさい、ということなのでYouTubeやTikTokを書きそうなところ。
しかし、誘導されたページではちゃんと日本語化されていて、「このアカウントについて取り扱うWeb記事を入力してください」とあります。もちろん、他のSNSでインフルエンサーたる実績があれば、それも基準になるでしょうけども、Wiki掲載や紹介記事なども対象になりえます(実際、Twitterでは半年の間に3本の紹介記事が必要)。
ですので、わたしは、テレビ出演した放送がWeb化されたページと、ニュース記事でインタビューされたURLを送信しました。
ここはTwitterよりも審査基準が低くて助かりました。
ただ、そうしたメディア出演がなければ、英語で書かれているように、それなりのフォロワー数や実績のある他SNSのURLでも良かったのかもしれません。
すぐに承認がされバッジが表示された
なんと、送信後、数分で承認バッジがつきました。そして、以下の正式なメッセージは、数十分後にメッセンジャーに届いていました。
Yoshida 様
Facebookで認証リクエストをお送りいただきありがとうございます。アカウントを審査し、認証要件を満たしていることを確認しました。アカウントの真正性を示す認証バッジが表示されます。
以下、いろいろと注意点がかかれていて、身の引き締まる思いで読みました。
今後はアカウント運用をより慎重に運用する
こうして無事に、Facebook認証バッジがいただけたのですが、いっぽうでそれは認証にたるアカウントでいつづけなくてはならないことの裏返しです。
ですので、二段階認証はもちろん、いままで以上になりすましや言動に注意しなければと、身の引き締まる思いがしました。
これからも、クリエイターエコノミーについての情報発信をがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
>>Facebookの二段階認証の概要としくみ | Facebookヘルプセンター
>>私や他の人になりすましているFacebookアカウントやページを報告するにはどうすればよいですか。 | Facebookヘルプセンター