富士見環境センターへ粗大ごみを自己搬入してきました。ごみってどんどん捨てにくくなっていますが、重要なテーマですよね。
今回、ふとんや自転車を粗大ごみとして持ち込みして回収して頂きましたので、レポートします。2017年3月時点での埼玉県・志木市での情報です。 ご注意ください。
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この記事の目次
粗大ごみの自己搬入とは
粗大ごみは各自治体によって捨て方が異なります。また、冷蔵庫やエアコンなど大型家電は個別にリサイクル業者に引き取ってもらうはずです。
大きなゴミは処分が難しいため、粗大ごみの捨て方は各自が調べて、適切に処分しなくてはなりません。
注意点:粗大ごみの回収は自治体で確認
ゴミの処分は、粗大ごみに関わらず、自治体によって異なります。
志木市在住の人は市役所で受付をしてください。自己搬入であればこちらのセンターを指定されます。
みなさんも自身の自治体のホームページをご確認のうえ、指示にしたがって処分してください。
粗大ごみの出し方(回収など)
わたしが住んでいます志木市では、公式ホームページに粗大ごみの出し方について書かれています。
>>粗大ごみの出し方について – 志木市ホームページ
個別に収集してもらう方法と、環境センターに持ち込んで処分してもらう方法とがあります。前者では、1品ごとに料金が設定(シールを貼ります)されているのに対し、後者では持ち込みが面倒ですが、従量制で処分してくれます。
志木市の場合は、いずれも電話かネットで事前に予約を入れ受付をしてください。それで粗大ごみの回収や持ち込みの申し込みができます。このあたりは、自治体によって異なるはずですから、住んでいる自治体の公式サイトを確認されると良いと思います。
富士見環境センターに持ち込み
富士見環境センターとは
ふじみ野市の公式ホームページには「ふじみ野市・三芳町環境センター」と書かれています。ふじみのエコウェルズという企業が管理運営しているそうです。施工には、日立造船・鹿島建設が関わったとのことで、最新の処理施設になっています。
上記公式ホームページに、詳しい施設設備や動画での紹介もありますので、ご覧になってみてください。ゴミを捨てることがここまで大変なのかと実感ができると思います。
富士見環境センターの場所
富士見環境センターは、浦和所沢線から川越に向かうバイパスを使うと便利です。ららぽーとを過ぎたあたりで、下り車線から、すぐに入れます。
詳しい住所は 富士見市大字勝瀬480番地 です。地図はこちら。
>>富士見環境センター(Googleマップ)
粗大ごみの出し方(自己搬入)
車で持ち込み、重量を計測・受付
入場ではとくに何か身分証明を見せるなどはありません。ゲートをそのまま入ります。そして、左折しますと、受付がありますので、そこに自動車に乗ったまま並びます。
順番がきたら車を進め、受付をします。このとき、車とドライバーの重量を測ります。
受付が終わりましたら、処分する粗大ごみによって、1番か2番に進むよう指示されます。
回収してもらう処分場の様子
処分場に車で入場しますと、なかの人に案内されます。その指示に従って車を停車させます。
受付票をかかりの人に見せます。
支持された粗大ごみを降ろします。この緑のシャッターの向こうに、巨大な巨大な処分場所があります。ここを見ると、ほんとゴミの捨て方を考えさせらます。
この処分場で受け入れてくれる粗大ごみをお願いしたら、次の処分場に向かいます。
熱回収やリサイクル、自転車を処分
こちらの塔では、リサイクル可能な粗大ごみなど別の粗大ごみを回収してもらえます。係の人の指示にしたがって車を入場させます。
自転車を回収していただきました。子供の思い出が詰まった自転車ですが、痛みも激しいので、さすがに人にあげられるようなものでなくなってしまったため卒業です。いままでありがとうね。
粗大ごみ改修後に料金
回収してもらえる粗大ごみを受け渡し終了しましたら、会計の計測場所へ向かいます。ここで、最初に測った重量との差分を測るわけです。
現金で会計を済ませます。ありがとうございました。
今回の粗大ごみを捨てる料金ですが250円でした(志木市在住・2017年3月時点)。ありがとうございました。
テレビなど処分できない粗大ごみ
いっぽうで、こちらのセンターでは処分できない粗大ごみもあります。粗大ごみの回収を考えてるかたは、自治体などに確認されると良いと思います。
家電リサイクル法対象商品(テレビ、エアコン、冷蔵庫および冷凍庫、洗濯機および乾燥機)
パソコン
危険物(ガソリン、灯油、シンナー類、塗料、農薬、劇薬など)
処理困難物(ピアノ、仏壇、自動車部品、50cc超のオートバイ、消火器など)
産業廃棄物(建設廃材、農機具、農業用資材など)
>>搬入不適物事例 | ふじみのエコウェルズ
ご注意ください。
粗大ごみを持ち込みした感想
年度末や引っ越しシーズンなどは、とても混み合うそうです。幸いわたしが行ったときは、並ぶことなくすんなりと処分してもらえました。粗大ごみがある人は、空いているシーズンに少しづつ持ち込むのが良いと思いました。
また、巨大な施設では、処分場ならではの匂いや騒音がします。わたしたちの消費生活はこういう施設とともにあるのだな、と実感することができます。環境に優しく生きるために、できることを考えたいと思いました。
リサイクルプラザ利彩館を見学
>>志木地区衛生組合 | 志木地区衛生組合
>>再生家具を販売しています(リサイクルプラザ利彩館) – 志木市ホームページ
リサイクルを学べる施設
志木地区衛生組合が管理運営していますリサイクルプラザ利彩館は、富士見環境センターのすぐ裏にあります。駐車場も広いですので、車で見学に行かれる方にもおすすめです。
リサイクルプラザ利彩館は、環境センターのすぐ裏です。
駐車場から見える風景。
館内ではリサイクル品や施設見学
開館時間は10時からです。気軽に見学ができます。
リサイクルの結果など、実物を見ることができます。
リサイクルプラザ利彩館のすぐ裏の処分場では、これらの改修や選別が行われています。
こういう風景を目の当たりにするだけでも、結構ショックというか、わたしたちの消費生活がいかに環境に影響を与えているかを体で理解できる機会だと思います。実際に見る、ほんと重要だと思いました。
再利用可能なリサイクル品の抽選なども行われています。毎回人気だそうです。
ゴミの分別を実際に見る
撮影が禁止なので文字だけですが、ここが一番衝撃的だと思います。
ペットボトルやプラゴミなど、回収されたリサイクルごみがベルトコンベアーに流れ来ます。それを、
すべて目視&人手で分別
しています。全部ですよ。気の遠くなる作業です。
あー、これはこっちに混ぜちゃダメだったのね、とか実感できます。そして、「捨てる」ということの大変さを身にしみてわかる光景でした。
リサイクルプラザ利彩館の入り口にある多肉植物。地球にやさしい生き方を考えたくなる、そんな施設見学でした。
関係者のみなさま、本当にありがとうございます。
余熱利用施設も併設
こちらはまだ行ったことがないのですが、いつか行ってみたいですね。ゆったりできるといいですね。
>>ふじみ野市立 余熱利用施設「エコパ」
というわけで、粗大ごみを富士見環境センターに出す方法をご紹介しましたが、お近くの方は施設見学も含め、行かれてみてはいかがでしょうか。
環境問題を考えるきっかけにもなると思います。おすすめですよ。
ごみ処理場・リサイクルセンターで働く人たち (しごと場見学!) | 漆原 次郎
関連情報リンク
環境を優先する文化が根づいているとのこと。
>>「優秀」すぎるリサイクル大国スウェーデン、ゴミを「輸入」する|WIRED.jp
テレビなど家電リサイクル法に関係するサービサーは必須。
>>インターネット販売事業者・通信販売事業者向けに家電リサイクル法に関する説明会を開催します。(METI/経済産業省)
使えるものはないか、もったいない、考えたいですね。
>>使用済み紙おむつ再利用、志布志市とユニ・チャーム実証試験 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
近所です。
>>西浦和・桜環境センターで「さいたまの生きmono展」 身近な生き物、写真などで学ぶ – 浦和経済新聞
サステイナブルでないといけません。
>>EICネット[海外環境ニュース – 持続可能な消費生産センター、持続可能な消費と生産についてオンラインセミナーを開講]
地球はみんなのもの。
>><コラム>政策を無視し環境を汚染し続ける中国人、一体何の… – Record China
こんなリサイクルも。
>>外来スズメバチの巣、激減 ペットボトルのわな作戦奏功:朝日新聞デジタル
まとめ
環境センターは各地域にありますが、実際に見てみますとごみ問題は、私たち現代人に課せられた大きな課題であることを再認識できます。
>>人気の「リサイクル: 本」最新一覧はこちら。
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捨てることの難しさにちゃんと向き合って、私たちも地球の一部であることを忘れないようにしたいですね。
環境センターの見学、おすすめですよ。
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