YouTube Live 楽しいですね。いろいろとノウハウが溜まってきて面白くなってきました。
こんにちは、YouTube大好きカグア!です。
ゲーム実況などライブ配信では、ニコ生やTwitchなどのノウハウが多い様相。YouTube Live はあまり無い感じなので、配信のちょっとしたコツやトラブル解決などを、忘備録的にまとめたいと思います。
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この記事の目次
1.YouTube Live で限定公開する方法
公式ヘルプには、「限定公開」するにはイベントとして作成せよ、とあります。
>>YouTube ライブに関するよくある質問 – YouTube ヘルプ
ただ、イベントとして作成するにしても、選べる時間が30分単位なので、なんか面倒ですよね。
でも、じつは、イベントを取りあえず設定して、配信設定をしてプレビュー後、「配信を開始する」をクリックしますと、じつはすぐにライブ配信ができちゃうんですね。
毎回異なる独自URLになるので、その後の管理も便利です。
2.BGMはYouTubeがおすすめ
これ、何のことかというと、じつはYouTubeで、YouTuber向けに、無料のBGMが用意されてるんですね。
ジャンルやイメージでも選べて、数も多くてBGMとしておすすめ。しかも、MP3をダウンロードして使える、という。
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3.Chromeが真っ黒になる、を回避する設定
ChromeとIEが、OBSで配信するとき、なぜか真っ黒になるというトラブル。FireFoxを使うと、大丈夫だったします。
ブラウザと、配信用PCが同じだったりすると起きます。
直すには、Chromeの設定>詳細設定>システム「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」のチェックを外す、です。
出力するビデオメモリとバッティングとかするんですかね。チェックを外したらあっさり、映りました。
OBSのダウンロードはこちらです。
>>Open Broadcaster Software – Index
4.BGMとマイクを同時に出す
Windowsの場合ですが、コントロールパネルを表示させます。マイクをダブルクリックして詳細表示します。
で、「聴く」タブで「このデバイスを聴く」にチェックしてください。そして、OBSの設定のほうでは、マイクと個別に設定するのではなく、サウンドミキサー自体をオーディオソースにするんですね。
ただ、この方法で1つだけ注意。別途スマホなど、モニタ用の端末を用意しましょう。配信用の音声と、モニタとして聴く音声が、同じパソコンですと、当然おかしなことになります。
配信を始めたら、モニタ用の端末のほうの音声を聴いて、BGMと自分の声のバランスを調整しましょう。
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5.ヘッドセットマイクは息が入る
中継とか実況とかウェビナーって、じつは音声がちゃんと聴きやすいと、視聴する側もかなり楽なんですよね。視覚情報も重要ですが、耳から直接入る音声って、ちょっとの低品質が不快になりがちなんですよね。
ですから、聴きやすいからと思ってヘッドセットを使うよりは、スマホとかのイヤホン内蔵マイクですとか、据え置きタイプのマイクが良いです。有名YouTuberさんなどは、ウィンドスクリーン(声優さん達のスタジオ録音の、マイクの前にある丸い金魚すくい位の大きさの薄い壁みたいなあれ)を使われている人が多いですけど、雑音が入らなければ大丈夫ですよ。
雑音としては、息、マウスクリック、キーボードのかちゃかちゃ、家族の声などなどです。それらが入らないようにするだけで、ほんと聴きやすくなります。わたしは以下を使ってます。ただ、PCに直接ささずに延長USBケーブルを使って、100円ショップで買った針金で台を作って固定してます。
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ゲーム機などの配信にはこちらをどうぞ。OBSを使えばYouTube Liveにも対応します。
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もうクロマキーの布も安いですよね。100円均一で買ってきた布を工夫する、とかしなくても1000円台からあります。
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実際の配信の様子
YouTube Liveと、OBSを使ってライブ実況配信をした様子です。
- モニタ用スマホ
- USBマイク
- モニタ用イヤホン
- 配信用パソコン
- モニタ用スマホ
- YouTube Liveアカウント
- OBS
- BGM再生用PCプレイヤー
- PushBullet
- 地図表示用のFireFox
BGM再生用音楽プレイヤーには、WindowsMediaPlayer Classicをというフリーソフトを使っています。
>>Media Player Classic – Homecinema – k本的に無料ソフト・フリーソフト
スマホとURL共有するのに便利なPushbullet。Chrome拡張とスマホアプリを入れておけば、URLを共有できます。
>>スマホ・PC間でデータを自在に転送できる「Pushbullet」がチャットモード対応したので使ってみました – GIGAZINE
YouTube Liveの配信設定
わたしの配信環境ですので、参考にはならないかもしれませんが、忘備録として。
- BGMのボリュームは2
- USBマイクのレベルは89
- OBSの設定はほぼデフォルト
- チャットウィンドウは200%
- Chrome拡張UAスイッチャーでスマホ画面にする
- OBSでウィンドウ追加をするときは、YouTube Live配信設定画面を出しておくとチャットウィンドウと区別がつかないので、他にしておく。
- 配信用パソコンのイヤホンはイヤホン側でオフにしておく
- PushBulletはすぐに来ないので先に準備しておく
音声が出ない
マイクがサウンドミキサーのグラフに反応している。しかし、OBSには出てこない。というトラブルがありました。
結果として再起動して解決。よくわからないです。
サウンドミキサーがどうしてもマイクを認識してくれないときは、USBマイクの出力先をサウンドミキサーっぽいところに変えてみる。
とにかく、OBSの入力信号にマイクとBGMが反応があるまで試す。
実際の配信の手順
こちらも、忘れそうなので手順をまとめます。なんか、OBSのほうで設定を記憶はしてくれるのですが、毎回設定したほうが良さそう。あくまで、わたしの実況の手順ですが、参考になれば。
- USBマイクを接続(「このデバイスを聴く」チェック確認)
- BGMの音楽プレイヤーを起動
- OBSを起動
- YouTube Liveのイベント作成
- OBSにストリームキーを貼り付け
- YouTube Liveのタイトルなど設定
- OBSで配信
- YouTube Liveでプレビュー
- 画面などの位置をOBSで調整(シーンを編集)
- 地図、チャット、ブラウザ、WEBカメラをBSに追加
- メインブラウザをUAスイッチャーでスマホ画面に変更
- YouTube Live実際の配信ページを表示
- YouTube Liveの配信ページをスマホにPushBullet
- スマホでライブ画面を確認しモニタ
- UAをiPhoneに変更
- YouTube Liveでライブ配信ON
- ライブ配信後、YouTubeの概要欄などにまとめを記載
だいたい、こんな感じかと思います。ようやく、ノウハウっぽくなってきて良かったです。YouTube Liveの仕様が変わらないと良いなー。
補足:まだまだ気をつけること
さらに気づいた点を加筆していきます。
- PushBulletで送ったURLをライブ開始前に開いてしまうと、ライブのモニターが何故かできない。
- ウィンドウタイトルが同じだと、OBSで開くウィンドウがわからない。
- OBSの配信開始ボタンを押したときのウィンドウの重なりの順番で画面が変わってしまう(泣)。
※たぶんタイトルタグが同じだとうまくキャッチできない。 - 最初にネタをある程度考えておく。
- YouTube Liveは遅延が数分あるので、OBSで必ず確認してから配信。
(結構ウィンドウが違う。)
※追記:2017年9月6日 遅延が軽減されるとのこと。これは嬉しい。
>>YouTube、映像ストリーミング配信に“超低遅延”モード実装!―視聴者とのラグを最小限に | Game*Spark
iPhoneを出す時の注意
AVerMedia
以下の状況では、残念ながらOBS配信には対応していませんでした。
- Recentral 1.3.0.104.16021601(Driver 3.7.64.39)
- Stream Engine:Ver 1.3.0.13(Beta版)
アップル純正のHDMIケーブルを使い、通常のディスプレイには出ることを確認、RECENTRALでは出ることを確認したのですが、StreamEngineでは残念ならが映像をキャッチせず、OBS配信はままなりませんでした。残念。
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以下のように、Recentralでは認識するのですが、StreamEngineでは、ゲームデバイスでもビデオデバイスでもダメでした。
StreamEngine
>>AVT-C875|ゲームキャプチャー|AVerMediaアバーメディア
こちらでもStreamEngineには言及していません。
>>VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki – iPhoneなどの画面を録画・配信する方法
関連情報リンク
公式レッスン。
>>ライブ ストリーミングを始める – YouTube
公式ヘルプ。
>>ライブイベント入門 – YouTube ヘルプ
配信アプリのOBS。
>>VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki – OBSの詳しい使い方
最大の6000kbsでも安定してる!
>>ニコ生/USTREAM/YouTube Live比較資料
キャプチャ多めで、手順を解説。
>>超絶使えるYouTubeLiveの配信方法を、画面でわかりやすく説明しました【設定多い(汗】: 愛チップス IT Tips
ゲーム機などの配信をしたい人はこちらをどうぞ。
>>【PR】ゲームの録画と配信を始めたい人に捧ぐ,AVerMediaのゲーマー向けキャプチャデバイス徹底解説 – 4Gamer.net
徐々に、認知も増えていくのでしょうね。
>>7月27日に開催される「レベルファイブ2大イベント」,ニコ生とYouTube Liveで配信決定 – 4Gamer.net
もうすぐスマホからも配信可能になるとの噂。敷居が下がりそうですね。
>>『YouTube Live』をスマホから配信ができるように | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
360度ライブはYouTube Liveだけなんですかね。
>>YouTubeが360度ライブストリーム動画と空間音声に対応 | TechCrunch Japan
360度ライブ実況ならやっぱりシータSですよね。
>>RICOH THETA Sでライブストリーミングする時のスタイルについて考える(HDMI、USBケーブルをどうするか問題) | タムカイズム
まとめ
YouTube Live は360度ライブにも対応していて、視聴者の敷居も低いので、ほんとおすすめですよ。
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YouTubeなので、人に勧めやすいのも良いですよね。みなさんも配信始めましたらぜひお教えくださいね。わたしも準備がんばりますー。
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