YouTubeに動くモザイクが付けられるようになりました!
こんにちは、YouTube大好きカグア!です。
YouTubeについに、動きのあるものを追尾してモザイク(正確にはぼかし)をかけてくれるカスタムぼかしが実装されましたので、解説します。
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カスタムぼかしとは
https://www.youtube.com/watch?v=e79NmSlwnRQ
上の動画のように、動きのあるものをしっかり追随してぼかしてくれる機能です。
ちょっと適当にフォーカスさせたため、途中で外れちゃってwいますが、これでも十分という素材もたくさんあるかと思います。
自動車のナンバーなど、より匿名性を高めることが期待されます。
動画編集ツールはいろいろと使っていますが、安価なものでは、このぼかし追尾って搭載されていないんですよね。
なので、動画のアップも編集をしたりしてほんと面倒でした。でも、これからはとりあえずYouTubeに非公開でアップしておいて、YouTubeでぼかしや編集をしてから、公開するといったことができますね!
カスタムぼかしの使い方
カスタムぼかしはとても簡単に設定できます。
YouTubeにログインしアップロードした動画を編集できるクリエイターツールへ移動します。
>>マイ動画一覧 – YouTube
そこで、カスタムぼかしをかけたい動画を「編集」。
動画加工ツール>ぼかし効果>カスタムぼかし から、ぼかし設定画面へ移動します。
ぼかし設定画面では、一時停止などして、対象物にぼかしエリアをドラッグして適用します。動きや時間の長さは自動で判別してくれます。
うまくぼかしきれない場合は、ドラッグでサイズを調整したり、時間軸で長さを調整したりすればOKです。
元の動画を残したいときは、「新しい動画として保存」すればOKです。
カスタムぼかしの注意点
ズームなど複雑な動きは避ける
上の動画でもモルモットがたんに一匹走るだけでしたら、おそらく完璧に追随(トラッキング)してくれたと思います。
しかし、途中でモルモットが増えたり、ズームしたりして、認識が追いつかなくなってしまっていました。
固定で、後ろの一人をぼかしで追随するあたりなら、おそらく完璧にぼかせると思います。
あとは、匿名インタビューのように、音声エフェクトが実装されたら最強ですね・・・。おそるべしYouTube、Google、アルファベット。
レンダリング時間を長めにみる
さすがに処理が重いのでしかたないですが、レンダリング(動画の最終調整)時間が、通常よりも長いような気がしました。
これは今後改善される可能性もありますし、たんにわたしの気のせいかもしれません。
急いでいるときには、カット等の編集で対応するほうがいいかもしれません。
関連情報リンク
YouTube公式。
>>動画の情報と設定を変更する – YouTube ヘルプ
カスタムぼかしの記事。
>>YouTubeの新しいツールは動画中の任意の対象にオンラインでモザイクをかけられる | TechCrunch Japan
YouTubeの編集ツールの使い方。
>>YouTube動画エディタで編集出来ること&使い方まとめ
動画編集全般の総合情報。
>>カンタン動画入門_撮影、編集、webにアップする方法まで
勝手にアップされたら「報告」をしましょう。ただ残念ながらYouTubeが個別に応答することはないとのこと。
>>YouTubeに勝手に自分が映った動画をアップされました。YouTube側か… – Yahoo!知恵袋
いっぽうで、著作権違反でない根拠があるなら、異議申し立てはできる模様。
>>YOUTUBEの動画を著作権侵害で削除されました、誤認削除なので「異議申立… – Yahoo!知恵袋
まとめ
YouTubeには、肖像権や著作権保護などの面から、アップロードが躊躇された人も多いと思います。
YouTube 成功の実践法則 53 電子書籍: 木村 博史
カスタムぼかしの利用で、肖像権やプライバシーに配慮した動画の公開が増えそうですね。これでビジネス活用でも、躊躇せずに動画活用の場面が増えるかもしれませんね。
カスタムぼかし、おすすめですよ!
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