YouTubeでシャドウバンされたかどうかを確認する方法はありません。残念ながらそれが出来てしまったら、シャドウになりません。割り切って新しいアカウントを作るケースも増えているようです。
YouTubeのシャドウバンとは
違反の通知が来たわけでもないのに、なぜか最近、インプレッションが減っている?そう感じた人が、疑うのがシャドウバンです。
YouTubeがかつてどこかの発表で「規約違反とまではいかないが、よくないと判断される動画やチャンネルは、露出を低下させる」と言及したとされることに起因します。
YouTubeの公式コミュニティでも話題になっています。
>>YOUTUBEにシャドウバンは存在するのか?またその確認方法 – YouTube コミュニティ
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実際、インプレッション数がなぜか減っている、ということからシャドウバンを疑う声があることも事実です。
>>インプレッション数の減少について – YouTube コミュニティ
シャドウバンでない可能性
2020年8月からメール通知がなくなった
>>ベルから設定する通知の廃止 – YouTube コミュニティ
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2020年8月から、動画投稿に対して、リスナーへのメール通知が廃止されました。そこから、急激にインプレッションが減っているのであれば、シャドウバンではなく、リピーターが減っている可能性があります。
シャドウバンは確認できないからシャドウバンであり、確認する方法などをうたっている記事も、基本は推測です。YouTubeアナリティクスで、リピーターに関する指標をチェックしてみると、シャドウバンかどうかを確認できると思います。
インプレッションが減る4つの理由
シャドウバンではなくとも、YouTubeでインプレッションが減る理由はたくさんあります。そのほとんどは、YouTubeのおすすめや、検索結果での上位表示がされにくくなったなどです。
- 動画のクォリティが下がって評価が下がった
- 競合が増えてきてスペースの奪い合いになってきた
- YouTubeのアルゴリズムが変わった
- ジャンル自体のニーズが減ってきた
インプレッションが減ってきた理由にはこれらの理由が考えられます。また、極稀にYouTubeアナリティクスの数値がおかしくなることもあります。
かつて、YouTubeでもデータを正値に近づけるべく数字を調整したことがささやかれました。
>>YouTubeで今起きていること
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YouTubeに限らず、ダウントレンドな向きを考察するとき、業種限らずさまざまな角度から考察することは、とても意義があります。こちらは、戦隊ヒーローの玩具売上の減少を考察したブログ記事ですが、とても示唆にとんでいます。
>>スーパー戦隊の売上げが4年前から75%減なのは時間変更のせいではないよ、というお話 – プリキュアの数字ブログ
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このブログに対するコメントで、「シンカリオンに食われてるのでは」という仮説もとても興味深いです。減少傾向は外的要因もとても大きいので、ビジネスはほんとうに難しいですね。
上記の4つの、インプレッションが減った理由については、長くなりますので、また別の記事でかきたいと思います。よろしければ、ブログのフィード登録や、Twitterのフォローなどをよろしくお願い致します。
>>カグア!(@kagua_biz) / Twitter
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いさぎよくチャンネルを作り直すケースも
これはわたしのまわりだけかもしれませんが、実際にYouTubeチャンネルを仕事として、いくつか運用している人に聞いた話です。
初動や3ヶ月程度運用してみて、インプレッションが伸びないチャンネルは、切り捨てて新しいチャンネルを作る、とのことです。これはInstagramでもよくとられる運用方法のようです。
>>インプレッション数とクリック率を確認する – YouTube ヘルプ
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いくつかチャンネル運営して、試行錯誤していくのはよいとして、その試行錯誤中に明らかに目がでない=YouTubeからの評価が上がらない、というチャンネルは、それ自体にこだわらず、さっさと別コンセプトでチャンネルを作り直す、というのです。
たしかに、チャンネルのコンセプトがぶれているような動画を、試行錯誤しながら投稿し、そしてそれらを後で非公開にしてチャンネルをキレイにしたとしても伸びない、、、とすると、チャンネル自体の評価が下がったままで、それならば新しく作ったほうがいいかも、というのも一理ある気はします。
実際、最近のYouTubeのアルゴリズムは、TikTokを意識していか、以前よりはフォロワー数に相関しなくなった気がします。
1年せずにチャンネル登録者数数十万人に達するチャンネルも、今でもあるくらいですので。ただ、それが、以前ではあまり見られなかったようなチャンネルが多い印象なので、わたしも前述の考え方には、共感するところはあります。
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まとめ
- YouTubeのシャドウバンを確認する方法はない
- ただYouTubeに、チャンネルの評価を下げられているケースの可能性は否定はできない
- 自分なりに仮説をたてて、じっくり運営するのか、チャンネルを作り直すかは自己責任
YouTubeのシャドウバンを確認する方法はないにせよ、チャンネル自体の評価が下がってしまう要因というのは、ありえそうです。ただ、その評価もYouTubeが推奨する、よりクリックされてより長く見られる動画でない、という基準に反することはないと思われますので、しっかりとリスナーのニーズをとらえ、運用してくことが重要かと思います。
・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。
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