MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G を買いました。レビューしつつ、フォートナイトでFPSを調べてみました。
フォートナイトでFPSが低い時は、フルスクリーンにしてWindowsのゲームモードを切ると、中品質で120FPSを超えました。
この記事の目次
GTX1650を買ってみた
今回購入したのは、MSIのGTX1650の通常モデル。とくにゲーミング性能や、オーバークロックなどはないため、一般量販店でも税別1.7万円ほどで買える高コスパの値段の安いグラボです。
補助電源なしの75W、さらにデュアルファンで、よく冷えそうです。大きさはUSBメモリと比べても、PCケース内を圧迫しなさそうです。
ヨドバシのポイントが3000円ほどたまっていたので、今回は実質税込みで1.5万円ほどで買え、とても満足しています。しかし、TDP 75W で今回のような結果がさくっと出るというのも凄い時代になったものですよね。
MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G OC グラフィックスボード VD7207 | MSI | グラフィックボード 通販
- コア数：896 Units Boost： 1665 MHz
- メモリ：4GB GDDR5・8 Gbps
- メモリバス：128-bit
- DisplayPort x 1 （v1.4） / HDMI 2.0b x 1 / DL-DVI-D x 1（最大画面出力数：3）
- HDCP サポート：2.2
- PCI Express x16 3.0
- 75 W
ちなみに、オーバークロックモデルになると、「GPUのブーストクロックは定格の1,665MHzから1,860MHzにまで引き上げ」られるのですが、今回購入したのは標準モデル。
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まあ、それくらいはそれほど大きな差はないだろうなーと思い、ゲーミングでないほうの安いほうを買いました。
MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G レビュー
とりつけは簡単、補助電源なしは手軽
MSIならではのデザインギミックが嬉しい。こうしたちょっとしたカバーにもMSIブランドが。所有の喜び。
ミニタワーにつけてみました。デュアルファンながらコンパクトなので、あまり2スロット使いますが、想定内の大きさです。
ファンの音は静か、フォートナイトでも60度
デュアルファンなのでよく冷えます。フォートナイトを駆動しているときでも、40db程度です。
以下がおおまかなdbの目安です。室内でとくに何もファンのまわる家電がないときには、まあ30dbくらいです。PCケースを開けて計測していますので、ケースを閉じて、デスクの下に置けば、ほとんど気にならないレベルかと思います。すばらしい。TDP75Wは伊達じゃないですね。
- 30db ささやき声
- 40db 図書館
- 50db クーラーの室外機
- 60db 洗濯機
フォートナイトをプレイ中も、60度とよく冷えています。さすがデュアルファンですね。
よく冷えて静か！
GTX1650 でフォートナイトは60～120FPS
CPUは Intel Core i7 6700K いわゆる第6世代という5年くらい前のCPUです。ほかはSSDなど標準的なWindows機で、1920×1080 HD画質で試しています。
最高画質で50～60前後のFPSが出た
結果としては、フォートナイトの最高画質でも、50前半のFPSが安定して出る、という感じでした。いやー、すばらしい。
最高画質ですと、バトルバス待機中の人数が多いときこそ、たまにカクつくものの、バトル中は総じて快適です。
グラボなしの仕事用のPCでフォートナイトをプレイすると、FPSが低く、さらに不安定な感じの挙動になります。しかし、GTX1650ではそれがありません。60を超えるのはほとんどないながらも、おおむねFPS50～60前後が出ていますので、コスパは最高です。
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中画質ならでFPS120前後が出る
フォートナイトの中画質であれば、カクつくことは皆無です。バトル中でも110～140FPSが出ます。144Hzの高リフレッシュレートのディスプレイを持っていれば、十分にヌルヌル感を実感できます。
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今のシーズンからはなのでしょうか、敵が体力回復しているときは、視覚効果をオンにしていると、緑十字のマークがでるので奇襲しやすくなって、ほんと楽しいです。
しかし、最新CPUやスペックでないパソコンで、ここまでフォートナイトが快適にプレイできるとは感動です。あとは、3Dオーディオを試したくなっちゃいますね・・・。
さて、ただじつは最初、なぜか中画質や低画質にしても、FPSが60にしかなりませんでした。明らかにFPSの上限のリミッターがかかっている感じで、おかしい状況になっていました。
ただ、解決策がわかりましたので、GTX1650の真価を引き出すのに以下をお試しください。
低画質にしてもFPSが上がらないを直す
フォートナイトでFPS上限っぽくなっている
さて、このようにコスパ最強なGTX1650ですが、フォートナイトを低画質にしても、FPSが50～60にとどまることがあります。
もちろん、設定でFPSは無制限にしています。
これ、じつはWindowsが制限しているケースがあります。フォートナイトで、FPSが上がらない時の直し方です。
Windowsのゲームモードをオフにする
まずチェックするのは、Windows10ですと、標準で稼働しているゲームモード。ここがFPS上限をつけているケースがあります。おせっかいというか。
なので、Windowsメニュー＞設定＞ゲーム関連、でもろもろオフにしてみて下さい。
フォートナイトをフルスクリーンモードにする
わたしはウィンドウモードでプレイしていたのですが、どうもこれも悪さをするみたいです。
GTX1060のときにはこういうことはなかったのですが、これをフルスクリーンしたら、中画質で170FPS（プレイ中）があっさり出ました。※メニュー画面ですので、187FPSという数値が出ています。
フルスクリーンにして、Windowsのゲーム関連モードをオフにする、を試してみてください。
それだけで、わずか1.7万円で、中画質フォートナイトのぬるぬる環境が手に入ります！GTX1060から乗り換えて、冷え冷えなデュアルファンのグラボは最高ですね。
おすすめです。
MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G OC グラフィックスボード VD7207 | MSI | グラフィックボード 通販
関連情報リンク
ほんと小さいです。
＞＞ASCII.jp：長さ177mmと短い基板のMSI製GeForce GTX 1650
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＞＞デュアルファン仕様の「GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G」がMSIから、補助電源は不要 – AKIBA PC Hotline!
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とりあえず、Intel、GeForce、を選んでしまいます。。。
＞＞買いはGeForceかRadeonか？ GPU18製品を上から下まで一斉ベンチ – PC Watch
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＞＞FPSが60しか出ません。ゲーム内の垂直同期もオフにしています… – Yahoo!知恵袋
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＞＞フォートナイトでの低フレームレート(FPS)のトラブルシューティング – Fortniteのサポート
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＞＞Windows 10 デバイスでゲームをプレイする際にゲーム モードを使用する | Xbox Support
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まとめ
- MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G はコスパ最高
- フォートナイトは中品質ならヌルヌル動くよ
- Windowsのゲームモードは切っておくといい
フォートナイトのFPSにまさかの上限ロックがかかってしまうとは驚きました。Xbox SXのほうが性能良さそうですが。
GTX1650でまさかFPS170超え出せるとは嬉しいですね。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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