スプラトゥーンに挫折した超初心者のおっさんが、スイッチ版フォートナイトで、毎回安定して1キルは取れるようになりました。
こんにちは、フォートナイト大好きカグア!です。
本記事で、3D視点の撃ち合いバトルゲームのまったく初心者の私がキルできるよう上達するまでに練習した方法をご紹介します。なおバージョンはシーズン5で、2018年7月23日時点での情報です。
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この記事の目次
フォートナイト初心者、ここが辛い!
スプラトゥーンも挫折しました。モンハンはやったことがありません。でもゲームは大好きです。そんな私が、スイッチ版フォートナイトでようやく3D視点のゲームに馴染むことができました。
- 左と右と2つのスティック操作が難しい
- カメラの視点切り替えで3D空間をぐるんぐるん
- しかも動く的に狙いを定めるなんてもってのほか
こんな感じで、これまで距離を置いていた3D視点のゲーム。とにかく初心者が難しいのは、敵に弾が当たらないところなんですよね。まして立ち回りなんてもってのほか。
それに加えて、私は中年男性なので、ぐるぐる回る視線が追いつきません、動体視力も若者には負けます、スティック操作も0.5秒遅いです。敵に見つかると、エイムを合わせるどころか、そもそも逃げられもしませんでした。
ですから、そんな超絶初心者は、以下の考え方を理解するところから始めます。
3D空間での操作の決定的経験不足をまずは埋める
そこから、フォートナイト脱初心者の道が始まります。
敵に勝つ、敵を撃つ、というのはかなり先になるというのは覚悟して頂き、それではフォートナイト初心者の私がキルできるようになった練習方法をご紹介していきます。
コントローラー操作など基本的な操作は、こちらの記事を御覧ください。
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それでは、どうぞ。
フォートナイト脱初心者マニュアル
練習しやすい場所や時間帯の選択
まず練習しやすい場所に降りましょう。わたしは、バトルバス飛行の一番最後、自動で落とされるところまで行きます。多くの方は、早くバトルをしたいので最初か、途中の激戦区のティルテッドタワーまわりで降ります。ですので、敵に遭遇する確率が低くなり、一人で練習しやすくなります。
もちろん、これでも敵はゼロではありません。ただ、銃を運良く取れたら、とにかく敵から離れて練習に専念します。海側の崖など、敵にとって「行くだけのメリットがない場所」を探す、という感じです。
エイムに慣れてきた、照準アシストがわかってきたくらいで、次に実践練習をつめそうなところに降りると良いです。「島のなるべく中央だが、ティルテッドタワーなどの激戦区以外」がおすすめです。
降りるときは、なるべく早く降りたほうが、練習時間以外を減らせますので、少し先に小さな町が見えたら急降下、という感じにしますと、強者の渦中に飛び込んでしまうという確率を減らせると思います。
あと上級者が多い時間帯、というのがあります。ですのでその時間帯以外に集中的に練習することもおすすめです。
ちなみに、21時から深夜あたりは上級者が多いように思います。ですので私はその時間帯は、ティルテッドタワーなど強者が集まるところには行かないように降ります。
とくに夜はマップを知り尽くしている猛者が集まり、先に武器のあるところに降り立って、初心者はまず初動で勝てません。とくに、島の中央付近の町などでは顕著です。どの町に降りても強者しかいない場合は、その時間帯は諦めたほうが良いでしょう。それくらい強い人が多い時間帯は良い的になるだけです。
とにかく、回りが格上だらけという場所への降下は避けるようにしましょう。ここから戦いは始まっています。
自分なりの感度設定の探求
まずは、X軸、Y軸の感度設定を行います。ロビーでもフィールド内でも出来ます。+ボタンを押して、設定画面を出します。
ちなみに私は、Y軸を1など少なめにして、X軸を5~7にしています。これで比較的、縦ブレが減るので、今はそこで落ち着いています。
設定のコツとしては、まず最初は一番低い値にして、徐々に上げていくのが良いと思います。
エイム感度の合わせ方
感度の合わせ方としては、通常のときと、照準を合わせたとき(ZL押下)とで、くいっと自分が思うちょっとこっちだな、という移動をしてみます(以下は2つの木でエイムをずらして確認しています)。
このとき、思ったほど動いてないな、思った以上に動きすぎだな、という幅を確認し、X軸感度、もしくは照準の調整します。
これで、自分の納得行く移動量になるように調整します。ただ、もちろん敵は実際には動きますので、この設定をしても当たるわけではありません。しかし、この設定抜きには先に進めない、という感じです。
ツルハシでエイムの練習
エイムの練習は、武器を盛っていなくても出来ます。というより、おそらくツルハシでマークを合わせる、この操作がチュートリアル的なものかと思います。武器を見つけられなくても出来ますのでおすすめです。
ツルハシを振り下ろすときに、丸い部分にエイムが合って振り下ろすと、ダメージを多く与えられます。ツルハシモードのときはZLボタンの照準は使えませんが、Rスティックやジャイロでのエイム合わせの練習になります。
- ジャイロやRスティックの感度設定
- 細かな位置調整はLスティックの移動
- エイムがあった瞬間にZRボタンで振り下ろす
なおこちらの動画では、Binchanさんがエイム練習の良い場所を教えてくれています。たしかに鉄製のコンテナで、しかも2つ並んだところですと、長い時間(鉄は壊れにくいため)、広範囲にエイムの練習になります。
>>【フォートナイト PS4 Switch】真似するだけで弾が当たる7つのこと【初心者向け】
私はこのエイム練習を毎朝晩とするようにしていました。
エイムを楽にする照準アシスト
設定画面から、エイムアシスト機能をオンにします。こうすることで、ZLボタンを押したとき、敵に当たる範囲に自動的にエイムが移動してくれるようです。
私は、この設定を前述のBitchanさんの動画で知りました。これを理解するようになってキル数が上がりました。それまでは、照準合わせのZLボタンは、単なる精度向上くらいにしか思っていなかったです。
なお、バトルなどのときにマップで敵が見えづらい、という人はHUDのサイズを小さくすると良いです。ただし、武器アイコンも小さくなってしまいますので、ほどほどに。
照準アシストの使い方
さて、エイムアシスト機能をオンにしましたら、具体的な操作方法は以下のとおりです。
- 敵を見つける(索敵)
- Rスティックやジャイロでエイムを合わせる
- ZLボタンで照準を合わせる(自動追尾でアシスト!)
- ZRボタンで発射!
なお、ZLボタンで照準を合わせることは「集弾」といって弾丸が飛び散るのを減らし、より一点に集中してダメージを与えやすくしてくれる効果もあり、そういう意味でもZLボタンは初心者におすすめです。
自動追尾してもらえなかったり、敵が動いてエイムが外れてしまったならば、一度ZLボタンを離し、改てZLボタンを押し直す、といった連打でOKです。ZLボタンを押すごとにエイムを合わせに行ってくれる(敵が範囲に入っていれば)、ということのようです。
ちなみ私は、ZRは人差し指です。ZRボタンを中指で押す人も多いとは思いますが、自分にあった方法で良いと思います。
この一連の操作を、敵がないときに何度も練習し、イメージトレーニングし、体に覚え込ませます。正解イメージがないことは、実際の操作でも、指が動いてくれないものです。
見つけて、Rでエイム、ZLで照準、ZRで撃つ! 、です。そして、合わなかったら、エイム合わせつつZLを連打でエイム合わせ。
こうして練習を積んでみてください。徐々に自分のなかで次のステップに進みたくなる気持ちもわいてくるはずですので、そうしましたら、前述のような進め方で、自分にあったプレイをすると良いです。
フォートナイトでキルするコツや考え方
動く的に目を慣れさせる重要性
初心者の頃は、敵と遭遇するだけで慌ててしまい、照準がぶれぶれになってしまいます。ですから、できるだけ照準アシストを使って、敵を倒すようにします。エイムに慣れてきたら、動きを予測して撃つくらいでちょうど良いです。
いっぽうで、敵の動きにはパターンがありますので、それを覚えるまで、あえて撃たずに敵にやられてみるのも手だと思います。目を慣れさせる経験を積むことも良手です。
そのさい、ぴょんぴょん跳ねてなるべく時間は稼ぎます。とにかく、敵がどう動くのかをじっくり見られるようになるまで、何度も無抵抗でやられると目も慣れてきて、動くパターンも蓄積されます。データが溜まってきたら以下を考えましょう。
どういう動きの敵ならば倒せるか
敵を意識しない限りは対策も、練習方法も見いだせません。
フォートナイトが初心者に難しい理由
初心者の頃は、以下をごっちゃにして、全てを一気に上達させようとしてしまいがちで勝てないと思います。かくいう私もそうでした。
- 敵を見ること、動きを追うこと
- 自分の視点操作や移動すること
- 当てること
しかし、そんなに全てのことを一気にマスターできるはずはありませんから、徐々に難易度の高い倒し方をマスターすると良いと思います。
- 動かずに敵を撃つ=待ち伏せ
- 敵が動けない場所で戦う(シェルターや屋根裏など)
- 動いてくる敵を止まって迎え撃つ
- 動いてくる敵を動きながら迎え撃つ
- 不意打ちは仕方ない(状況判断の経験値アップと割り切る)
- 格上と遭遇したら諦める(なるべくぴょんぴょんして時間稼ぎしつつ敵の動きを知る経験値アップと割り切る)
私の一番最初のキルは、待ち伏せでした。でも、待ち伏せでも、意外と倒せなかったことを覚えています。ほんと、辛かったです。キルされたら、またバトルまで数分待つことになりますからね。
ですので、自分のレベルに合わせて、少しづつ高度な倒し方をマスターしていけば良いと思います。
初心者おすすめのキルのパターン
ですから、バトルは自信がついてきてからやるようにしました。とにかく数分待って数秒で瞬殺、というのが辛いので。練習だけであれば、確実に3分くらいは自分のペースで練習ができます。
待ち伏せで迎え撃つ
敵が来そうなところに先に居て、迎え撃ちます。しゃがんで待ち伏せすれば、より集弾率が高まります。
- 入り口が一つしかない場所で待つ
- 一発で仕留めたいため頭を確実に撃つ
- 敵がシールドしていると1発で仕留められないことも
待ち伏せは敵が思い通りに入ってくれば、確実に勝てるだろうと思っていても、じつはそう甘くありません。一発で決められなかったり、敵がドアを開けたものの入って用心して入ってこなかったりと。
ですので、待ち伏せでキルを取るだけでもじつはかなり難しいですので、ぜひ粘り強く取り組んで下さい。
なお、上級者が待ち伏せするときもあって、そういうときは罠が仕掛けてあったり、わざとドンドンと歩いて気配をさせておびき寄せたり、とそれはそれで勉強になります。
跳ねない敵を撃つ
ぴょんぴょん跳ねて弾丸を避けるというのは、ある程度やり込んでいる人です。いっぽう、普通に歩いて逃げるなど当てやすい動きをしてくれる敵と遭遇することもあります。
そうした敵は、前述の照準アシストをぜひ試して、キルを取りましょう。
武器はショットガンとアサルトと+1
私のキルできた経験からしますと、武器も当てやすさや威力を考えますと、初心者はショットガンとアサルトライフルだけで、良いと思います。初心者の人は以下の装備が無難かと思います。
- ショットガンは近距離で威力抜群
- アサルトライフルは連射も出来て近~中距離までOK
- ランチャーなど試したい武器
- 回復系を2つ
ライフルはなかなか当たりません。上級者向けです。ピストル系は一発必中なので、ヘッドショットが出来る人向けだと思います(あと弾切れになった時、ピストルによってはリロードが長いので超凹みます)。マシンガンは威力が意外と弱いので、シールドしている敵ですとまず打ち負けます。相手がショットガンで強者ですと、まず瞬殺です。
ただ、ミサイルランチャーや、ミニガン(キュイ~ン、ドダダダダダダダ!!!)などは、一度は使ってみたい武器だと思いますので、+1として持つのはおすすめという感じです。
そして、残り2個を体力回復系にしましょう。ポーション系と包帯など。上級者も、体力回復を使わない人はまずいません。それくらい重要です。
上級者しかいなくなったら離脱してもいい
地上に降りて最初のバトルがおさまってきますと、多くの人がサークルの内側の安全地帯へと移動します。このとき、離れた場所へ移動しなくてはいけない場合プレイのほとんどが「走り」になってしまいます。
そして、そうした移動中では、初動のバトルを勝ち抜いた人が多い、建築の上手い上級者が平地でのバトルは有利、とそもそも初級者の練習の場にはなりづらいです。運良く生き残ってサークル内に居れたとしても、まわりがほとんど上級者になってしまい瞬殺されるのが関の山です。
ですから、あまりにも「走りゲーム」になってしまい、自分のレベルにあった練習ができなそうなときは、+ボタン押下で設定メニューから「マッチから離脱する」で、名誉の離脱でプレイを終わらせてもいいと思います。
フォートナイトでは、練習モードがないため(期間限定ではありますが)、こうして「自分なりに効率の良い練習方法を見つける」ことが、上達のためには仕方ないかなとは思います。そこも含めて「勝敗は戦う前からほぼ決まっている」だと思うのですよね。
ぜひ、皆さんなりの楽しみ方でフォートナイトを楽しんで下さい。
最後に、私の体験談をご紹介します。
まとめ~エイム上達もゲームのうち
本記事をお読みになった方で、こう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これってゲームというより特訓じゃないの?
たしかにその気持ちもわかります。しかし、その先にしか敵を撃つことはありえないのです。多くの上級者も、他の3D撃ち合いゲームでの経験も含め、通ってきた道なのです。さすがに仕方ないかなと思います。
でも安心してください。私のようなスプラ挫折マンであっても、方向性を間違えない練習をすれば、キルできるようになりました。
方向性さえ間違っていなければ、結果は努力を裏切らない
考え方が重要だと思います。フォートナイトに限らず、PUBGや荒野行動など、3D撃ち合いバトルロイヤルゲームでは、撃ち合い実践の時間はそう多くありません。敵と遭遇してしまえば、一瞬で勝負が決まることもあります。
つまり、上級者であっても、フォートナイトは撃ち合う時間よりも、それ以外のほうの時間が多いゲームなのです。時間的には相撲と近いと思います。ですから、フォートナイトは、打ち合いまでを楽しむゲーム、と認識を変えるようにすると良いのではないでしょうか。そして、その練習も楽しむほうが良いと。
実際のバトルロイヤルを楽しむ時間はだいたいこんな感じです。YouTubeにアップされています多くのフォートナイト動画では、走る時間やローディングの時間をカットしていますので、バトルがメインと思いがちですが実はそうではありません。
- マッチメイキング 30秒
- ローディング 15秒
- 待合広場 10秒
- バトルバス 30秒
- 落下 15秒 合計:100秒(約2分)
- 安全地帯へ走る 数分
- 敵を探す 数分
- 実際の撃ち合い 早ければ1秒未満 合計:数分
バトル時間の割合 0.27%
じつはこうしてみますと、撃ち合いバトルは、とくに初心者であればあるほどほんの数秒ということがわかります(※上記パーセントは走るを2分、索敵に2分として計算しています)。
さすがにそれは・・・、と思う人もいるかもしれません。しかし、フォートナイトをやり込むとわかってきます。私の好きな「ワールドトリガー」という撃ち合いバトル漫画があるのですが、そこでこういうセリフがあります(孫子の兵法が元ですかね)。
勝敗はそれ以前から決まっている
その時の勝負で差がつくとしたら、ある程度実力が近い場合のみです。つまり、最後まで勝ち残ってくるなどの強者である同士、と言えます。そしてたしかに最終戦は、単に見るだけでも楽しくエキサイティングです。
フォートナイトやスプラトゥーンなどは、本当に上級者と初級者の実力差がゲームの勝敗に大きく影響します。ルールや武器もシンプルですので、偶然が入り込む余地が限りなく少ないのです。ですから、「エイムは運」という上級者の声もあるほどで、そもそもどうしたら、自分よりも格下と戦えるか、といった戦術もとても重要なのです。孫子の兵法からしますと、勝つ人はこうしてるとも言えます。
勝てる相手としか戦わない
しかし、初心者のうちは、そもそも勝てる相手がわからない、そういう相手と巡り会えない、だから勝てないと気づきます。
だとすれば、まず子供がいろいろなことが出来るようになってから外に遊びに行くように、まず訓練をしてからそういう相手を探しに行くべき、と考えるようにしたのです。
もちろん、単に身を潜めて見つからないようにしていれば、戦わずともベスト10に入ることは可能です。わたしも何回も入りました。そのドキドキ感だけでも、フォートナイトをやる価値はあると思います。本気のかくれんぼみたいな感じですよね。
まあ、ここまで書いた方法も、アップデートでまた変わるかもしれませんし、もっと良い方法もあるとは思います。ぜひ皆さんなりの自分にあった上達方法を見つけて頂ければと思います。
というわけで、その人なりの楽しみ方があってもいいよね!と思う今日この頃です。みなさんも、楽しいフォートナライフを!
いい湯だなぁ~
こういう楽しみ方もありなのが、フォートナイトの素晴らしいところかとも思います!
凄いぜ!フォートナイト!
関連情報リンク
公式ツイッター。
>>フォートナイト 公式(@FortniteJP)さん | Twitter
公式ニュースは必読!
>>フォートナイト NEWS
公式YouTubeチャンネル。
>>フォートナイト 公式 – YouTube
とにかくBinchanさんはチャンネル登録必須。
>>Binchan Games – YouTube
公式!フォートナイトワールドカップ。
>>Epic Gamesはフォートナイトの大会賞金総額に100,000,000ドル を拠出
編集後記
フォートナイトバトルロイヤルは、もちろん撃ち合いバトルです。しかし、その撃ち合いに至るところからバトルはもう始まっています。
そうした戦略的な面白さがわかってきますと、フォートナイトはまたさらに楽しくなってくると思います。ぜひ皆さん自身の楽しみ方を見つけるお手伝いになっていれば幸いです。
フォートナイト、ほんと楽しいですよね!
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