クリエイターサポートが新しくなります。クリサポ2.0というフレーズでSNSではすでに話題になっています。
この記事の目次
クリサポ2.0とは
>>Epic Gamesクリエイターサポート2.0メンバーシップへの移行
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クリエイターサポートとは、EPICのゲームで収益化ができるクリエイター支援プログラムです。上記リンクから応募し、審査にとおりますと、クリエイターコードを登録したファンが、EPICストアで購入するごとに数%の報酬が得られるというものです。
また、フォートナイトクリエイティブでは、島を公開できる権限が付与されるなど、クリエイターを支援する仕組みとして普及しています。
そのクリエイターサポート、通称クリサポが2.0として規約更新されました。
ヘルプページもできています。
>>クリエイターサポートのサポート | ヘルプ&カスタマーサービス
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>>Epicのクリエイターサポート
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すでにクリサポを取得できている方は、EPICのクリサポのダッシュボードにログインしますと、移行画面が表示されますので、その指示にしたがって、移行作業を進めます。
今回のクリサポ2.0では、厳格化の色がつよくなりました。ですので、内容に同意できない場合は、クリサポを終了させるという選択肢もあります。
クリサポ2.0 移行への注意点
くわしくは、上記の公式リンク「2.0への移行」を読んでください。必要な情報はそちらで書かれています。
ただ、移行処理をすすめるときに、感じた注意点やつまづきポイントがありましたので、まとめます。
移行に失敗するとクリサポ終了する
これ、けっこう怖くて、日本語化もちゃんとされてるのですが、移行画面で「終了する」ボタンしか表示されないと、勘違いしかねないと思いました。わたしは、寸前でとめられましたけど、けっこう進んじゃう人も多い気がします。みんな注意して!
わたし、SNS接続をしない画面のときには、デフォルトがこっちだったので、「あーまた、誤訳だな」くらいで、思わず終了ボタンを押しそうになりました。
「終了する」は本当に「終了する」なので注意してください。デフォルトがこっちなので、ほんと怖いです。
SNSと接続し主要SNSを指定する
この画面がちょっとわかりづらくて最初わたしは間違えてしまいました。クリサポではSNSのフォロワー数下限があります。それをEPICが確認するために、SNSへの接続がもとめられます。
接続自体は画面にしたがってクリックして進めればよいのですが、接続後、メインのSNSはどれ?といったことも指定する必要があります。画面だとアイコンのみしか表示されないので、ちょっと見逃しそうなのですよね。
フォロワー数条件のSNSにTikTokがない
かつては、個人でクリサポ申請するときに、フォロワー1000人以上の受け皿としてTikTokが人気でした。TikTokは、レコメンドが優秀なので、新規参入でも露出の多いSNSなので、フォロワー1000人達成も、他と比べると比較的ハードルは低かったです。
しかし、今回、クリサポ2.0移行時のSNS接続の画面に、TikTokがありません。TikTokでフォロワー1000人を条件としていたクリエイターさんは、別対応を求められる気がします。候補にあがっているのは以下のSNSです。
- YouTube
- VK
- Twitch
どれも1000人超えというのは、なかなかに厳しいものばかりです。
クリサポ2.0の内容は厳格化の方向へ
これまでも行動規範や規約などは、厳しいものでしたが、今回のクリサポ2.0への移行で、より明確に遵守がもとめられるようになった印象です。EPICとしても、ある程度の数字は集まったということかもしれません。
以下は、必ず目を通すべき条項文です。すべて読んで実践しましょう。それくらい厳しくなったと認識すべきです。
こちらに、ハッシュタグなどの明示方法が具体的にか書かれています。かならず目を通しましょう。
>>Epicのクリエイターサポート概要
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コミュニティとしての規約です。クリサポの審査をとおったということは、こうした人格的なところも求められます。
>>コミュニティ規定 – Epic Games
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マップビルダーとしては、適切なコンテンツをつくる必要があります。
>>コンテンツガイドライン – Epic Games
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18歳未満は13歳以上で保護者の同意が必要
クリサポ1.0の頃からそうだったのかもしれませんが、クリサポ2.0へ移行するときには、以下が明示的に求められます。
- 18歳以上(もしくは居住国で定義されている成人)であること
- それ未満の場合は、13歳以上17歳以下で保護者が代理人になっている
中学生プレイヤーも増えてきた昨今、より厳格化されることは児童保護や健全育成の観点から、歓迎すべき更新といえます。
支援をお願いするときはタグ付きで
新しくなったクリサポ2では、クリエイターコードを明示し、支援をお願いするときは、ハッシュタグを「わかりやすい場所で明示すること」が義務付けられています。推奨されているハッシュタグは以下の4つ。
- #Ad
- #Sponsored
- #EpicPartner
- #EpicAmbassador
おそらく、上の2つはいかにも広告という表現なので、下2つが人気だろうなーと思ったら、#EpicPartner が多かったです。たしかになんか、公式パートナー感ありますものね。わたしは逆に「公式に認められたビルダー」と誤解を招かないようにするために、#EpicAmbassadorを使っています。
ただ、Twitter上では今のところ、#EpicPartnerが多いみたいですね。
その他注意点、セルフクリサポも禁止です
収益やフォロワー数など数字の公開は禁止されています
これは、クリサポ1.0の頃からそうだったのですが、ダッシュボードから得られる数字、フォロワー数や収益、などは公開してはいけません。
セルフクリサポ、自分で自分をクリサポはダメ
これは、わたしが直接、EPICに問い合わせてわかったことなのですが、自分で自分をクリサポしてはいけないそうです。
ただ、2018年の情報なので今は更新されているかもしれませんが、はっきりと書かれた箇所はどうもないのですよね。
毎年1万円の収益をあげないとダメ!?
今回のクリサポ2.0で気になるくだりはこちら。不安なかたはEPICに直接問い合わせて下さい。
クリエイターは、クリエイターコードを受け取ってから1年以内に、100米ドルの収益を得る必要があります。それが達成できない場合、アカウントは無効になります。この1年のタイマーは、クリエイターが100米ドルを獲得するたびにリセットされます。
この文から読むと、毎年約1万円収益をあげないといけない、とも読めますよねぇ。好意的に解釈するならば、とにかく1年以内に1万円クリアすればOK、くらい。
いずれにせよ、マップビルダーとしてクリサポを申請して、1年で1万円ってけっこうハードル高い気がするのですよね。マップビルダー向けに何か救済措置がないものですかねえ・・・。
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まとめ
- クリサポの規約が更新された
- 更新時の同意は、間違えるとクリサポ終了になってしまうため注意
- 少し厳し目になった印象なので言動には注意
・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。
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