音声配信やプレゼンやスピーチなどで、つい言ってしまう「えー」「あー」などのフィラー。私は音声配信でこれらのフィラーをカットして編集して投稿をしています。今回、AI文字起こしツールを使って、フィラーをどれくらい自分がしゃべってしまっているのか調べました。けっこうしゃべってますね。フィラーを無くす方法は声を大きくすることです。
音声配信のフィラーとは「えー」など不要声
フィラーとは、「えー」とか「あのー」とか、会話のつなぎとして、なんとなく入れてしまう言葉です。放送業界では、放送事故を埋めるための配信などを指すようですが、音声配信などではそうした、本来必要ではないつなぎの言葉、ということになります。
>>話す前の「えー・あー」不快な口癖を直すコツ|話し方教室VOAT|ビジネス|話し方教室VOAT
あまりにも入れる過ぎると「えーあー症候群」とか言われてしまうようですが、わたしも、どうしても自信のないトークテーマや、知識量が不足している話題のときは、どうしても「えー」とか「あのー」とか「まあ」とか、余計な接続詞とかを入れがちです。
さらに滑舌が悪いとき(夜中に疲れてるとき収録するときなどに多い)と重なりますと、もう目もあてられません(音声配信だから耳か)。かつてはYouTubeのコメントで「向いてないからもうやめろ」といったご指摘もいただくくらいひどかったです。
「えー」「あー」などフィラーをなくす方法
これは簡単で、声を大きく出すことで減らせます。
声を大きく出す=自信がないことは声が小さくなる=必然的につなぎ言葉をいれてしまう
大きい声で自信をもって言える内容ですと、これくらいフィラーがまったく出ません。自信をもっていえることなら声を大きく出せるはず、というわけです。
という負のスパイラルになるからなのです。声を大きく出す、というよりも声を大きく出してしゃべれるくらい自信のある内容にまで、事前に落とし込むしかない、ということです。
AIによる音声文字起こしのおすすめ
さて、それではわたしのフィラーがどれくらいあるのか、お見せしましょう。私は音声配信時にフィラーをある程度カットしています。その編集前と後とで比較してみようと。
文字起こしにはこちらのツールが便利です。月間最大で600分まで無料で使えます。ほんとうに便利です。いつか有料化しても使いつづけると思います。私の音声配信の大事なアーカイブ、データベースになっています。過去配信の振り返りに、なくてはならないツールになっています。文字化されていますので、検索ですぐに、関連の該当回が探し出せます。
こちらで、編集前の音声と、編集後の音声を文字起こししました。
文章比較ツールで比較
文章比較はAIが出る前から広く認知されていましたので、いくつかツールがあります。以下を使わせていただきました。
結果はトップ画像くらい「えー」をカットしてまして、早速、自分がどれくらいフィラーを喋っているのか、カウントしてみました。
12分で32回「えー」を言ってました。
さらに私の癖としては、「ま」とか「まあ」とか、意味なく「いっぽうで」「でー」「そして」「なんか」「ほんと」など接続詞も使っていました。それらをフィラーとしてカウントしますと、12分で72回、つまり10秒に1回はフィラーを入れてました。
やっぱり言い慣れていない、手持ちの知識が少ないトピックで、いきなりフィラーが増えますね。いい慣れているところは、ほとんど出ていません。
やっぱりフィラーを無くすには、言い慣れること、つまり声を大きく出してもよどみなく喋れることを喋る、ということにつきますね。
スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本 | 高津和彦
AIによる文字起こしは、「えーと」や「あのー」など、自分では意識しているもフィラーだけでなく、意識していない冗長な言い回しも、簡単に可視化してくれます。便利なので本当におすすめです。
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