stand.fmがサイレントアップデート~ライブ機能を強化する3つの進化

stand.fmがサイレントアップデートしていました。stand.fmは毎週水曜日に公式ライブ番組があり、だいたいそこに向けて週イチでアップデートをどかんとリリースするのですが、今回はひっそりとライブ機能がアップデートしてました。stand.fm公式情報もありませんでしたので、まとめます。

stand.fmがライブ機能でサイレントアップデート

  • ライブでコメントオフが可能に
  • ライブでギフト受取りをオフが可能に
  • ライブでエフェクト状態がわかるように

stand.fmのおもなサイレントアップデートは上記のような感じです。stand.fmの公式noteでも触れられていません。それくらい緊急にアップデートする必要があったのでしょう。

>>stand.fm(スタンドエフエム)【公式】|note

近々、この機能をつかった大物ライバーがライブするかもしれませんね。

それでは、一つ一つ見ていきましょう。

stand.fmライブでコメントオフ

stand.fmで定期的に配信しています大物といいますと、ダルビッシュ選手がいますが、たとえば彼がライブ配信をしたら、相当数のコメントがとびかうことが予想されます。

ですので、コメントオフの機能は、そうしたコメントを受け取りたくないstand.fmライブ配信者にはニーズがあると思います。

  • コメントがおおすぎてさばきづらい大物配信者
  • ブロードキャスト的にリアルタイム配信したい企業
  • レターのみで交流したいコメント荒らし対策をしたい人

レターの受付はできますので、Voicyのようにライブ配信しつつ、レターではコメントを受け付けて、気に入ったレターのみ読み上げる、という本当にラジオ収録のような使い方ができるようになりました。

コメントをオフにすると、とたんに過疎ってしまう一般配信者にとっては、収録とそれほど変わりはありません。

stand.fmライブでギフトをオフ

これも、大物配信者でギフトが飛び交うとコメントが流れる、もしくはチャリティ的にギフトを受け取りたくない、というライブ配信者には嬉しい機能かと思います。

こうしたライブの細かい設定ができることは、用途があるかどうかは別にして、多様性が広がり嬉しいですよね。

ライブエフェクトが使用中かわかる

stand.fmのライブでは、エコーやボイスチェンジャーなど、声にエフェクトをかけられるようになりました。

ただ、その画面が一回一回エフェクト効果をかける画面を出してからタップする仕様ですので、かけっぱなしにして、エコーのまま話し続けてしまう、ということが多々ありました。

今回のサイレントアップデートでは、エフェクト中はエフェクトマークに小さな赤いマークがつき、今エフェクト中かどうかがわかるようになりました。これは便利ですね。

今後は、エフェクトボタンやよく使うBGMボタンは、配信者側の画面にのみ、標準で出続けてほしいとは思います。配信している側に、コメントアイコンとかは、あまり必要ないですものね。

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