有名サイト広告事例19記事からステマと言われるリスクを減らす

公開日: : 最終更新日:2018/05/08 ビジネス


LINE facebook twitter URLコピー
B! pocket note 楽天


PR記事

コンテンツマーケティングが注目されるなか、ネイティブ広告と呼ばれる、コンテンツになじんだ形での広告が注目されています。スマホ広告市場の拡大とともに存在感をはなっていますね。

こんにちは、カグア!です。わたしもコンテンツを提供する身としては、知っておかなくてはいけないネイティブ広告なので、ちょっとまとめてみました。

ネイティブ広告の中でも記事広告は、その書き方や内容次第で、たんなる紹介記事よりも拡散する可能性も。人気記事広告からライティングすきるを磨きましょう。※2015年9月時点での情報ですのでご注意下さい。

追記:2015年12月28日 なにげにDeNAがネイティブ広告についての連載をやってました。
>>ネイティブアドはこう使え!成功事例に学ぶ活用法|AdverTimes(アドタイ)
追記:2015年11月12日 NAVERまとめとウィズニュース、フォーブスを追加。
追記:2015年11月10日 ハフィントン・ポストを追加。
追記:2015年10月25日 しらべぇを追加し15選から16選に訂正。JIAAのガイドラインの情報を加筆。
追記:12:47 記事を書くときの注意事項を加筆しました。

関連記事
>>オウンドメディアの立ち上げと更新を戦略的かつ効率的に行う方法
>>2015年、SEO対策で気をつけているコンテンツ作りのポイントは更新
>>文章力を上げるオススメの書籍11冊

ネイティブ広告とは

PRタグ

バナー広告などディスプレイ広告と異なり、記事中もしくは記事自体が宣伝の意図をもって書かれ、コンテンツと馴染んだ体裁で提供される広告をいいます。

紙媒体や雑誌、TVなどでも宣伝番組やコーナーはありますが、ネットでもコンテンツマーケティングが広がるなか注目されています。

とくに後述のステマとの違いとして、現在では、コンテンツとしても楽しめる、単なる紹介ではなく有益な情報が含まれているといったレベルのものが増え、広がりを見せています。

ステルスマーケティングとは

いっぽう、広告でありながら広告と標榜せず、読者に認識させずに紹介をする手法をステルスマーケティング=通称ステマとよびます。文章として明確な違いがあるわけではありません。しかし、現在では広告であることをはっきりと明記することで、読者に視認させることで、受け入れられているようです。

ステマもじつは映画で使われていた

ただ実はかつてステマも、ハリウッド映画などでも使われていた手法でした。登場人物が使う機器にさり気なく映り込むといった感じでした。

>>日立がハリウッド映画「宇宙戦争」とタイアップ「世界をドキドキさせる映像が好きだ」をキーワードに、映画を見るのに最適なプラズマテレビを中心とした映像機器でグローバルキャンペーンを展開 : 2005年4月21日

もちろんその表現は現場に委ねられ、あくまで消費者目線での利用が主で問題になることはありませんでした。しかし、その後日本で、ある悪質なサービスが芸能人のステマによって広がり、被害が拡大したトラブルが相次ぎ批判をあびることになるのです。

>>ペニーオークション詐欺事件 – Wikipedia

ステマとネイティブ広告記事の違い

cat-829121_1280

ネイティブ広告記事としても、愛されている記事もたくさんあります。以下の記事はおおくのはてブや拡散から称賛されているものです。

>>市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた | オモコロ
>>なぜマカンコウサッポウと言うの?ふっとび写真を流行らせた本人(女子高校生)に直接聞いてみた。 | 株式会社LIG
>>ネットユーザーってなんでレッテルを貼ってくるの? – トゥギャッチ

ここまでいきますと、ネイティブ「広告」とよぶのさえ忍ばれるほどのコンテンツ力ですよね。やはり読者の信頼を得てはじめて広告としても信頼してもらえるとは言えそうです。

ネイティブ記事広告の料金

人気記事を連発するLIGでは、ネイティブ広告記事の料金を公開しています。ネイティブ記事広告を考えているWeb担当者の方は参考にされると良いと思います。

>>LIGMEDIA | LIGブログの広告プランについて

記事広告「SMART」価格 ¥400,000〜 / 1本

コンテンツプロダクションとしても有名な有限会社ノオトも目安を公開しています。参考にしてみてください。

>>料金の目安 | 有限会社ノオト

受け入れられる記事広告とは

・その商品を使う人の立場になってしっかり解説している。
・その商品を使って生まれたドラマが描かれている。

それらの最後に、商品へのリンク、というのがテンプレなのかなあと思います。どちらもメインが、マニュアルやドラマだったりと有益情報に昇華させていることが重要かと思います。

まず信頼を得る、心をうつ、ということなしの宣伝はもはや逆効果だということかもしれません。

そして、心をうったコンテンツは読者の心に長く刻まれるはずです。結構昔の記事でも、あーあれあれ!と思い出せません?なんかそういうのっていいですよね。ビジネス的に言えばコスパも逆に良いくらいではないでしょうか。

明確な基準があるわけではないと思いますが、わたしも肝に銘じつつ、役立つコンテンツをお届けできるよう、これからもがんばりたいと思います。

拡散する記事を書くときの注意

さて、ネイティブ広告記事を書くときのイメージがわいたとします。そして、以下の事例を見て「あーこんなふうに書けばいいのか!」と理解したとして、さあ書いたとします。

しかし、ここで注意が必要です。あなたが書いた記事が、事例のようなエッセンスを含めて書いたとしても、思うようにはバズらないかもしれない、ということです。広告ですから拡散を期待するはずですが、そう甘くはありません。

コンテクストとは

>>コンテンツからコンテクストへ:コンテクストデザイン戦略の可能性:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
>>データの芸術「コンテンツが王様なら、コンテキストは神、そしてコンテンツの流通は王女だ。」
>>コンテンツの「質」で勝負するサイトは負ける。チャーハン写真で膨大なアクセスを稼ぐ「はあちゅう」ブログを見習おう : まだ東京で消耗してるの?

じつは良いコンテンツを作っても、さまざまなメディアが玉石混交としている現代では、それらがすぐに拡散するほど甘くありません。

たとえば同じパンの画像をアップしたとしても、わたしがアップしたのでは拡散しようがありませんが、たとえば有名タレントが投稿したとすれば拡散するはずです。そしてましてそれがかわいいものであったり、珍しいパンだったりしたら、大いに拡散するでしょう。これがコンテクストです。

ようはコンテンツの背景やステータス、といったものです。

コンテクスト込みでコンテンツは評価される

ですから、たとえば、以下の事例記事を参考にして、はじけた記事を書いたとします。・・・残念ながらそれほど拡散はしないと思います。

・ライターやメディアがもっているそもそものファン数
・ライターやメディアに持たれているイメージや期待値

これらがあるからこそ後述のネイティブ記事はバズるのです。たとえば、わたしが今度は、パスタをダイナミックに食べる画像をアップしたとしても、ほとんど拡散しないと思います。※例外的に、前述の記事のすぐあとのタイミングであれば、お笑いの手法である「かぶせ」と受け取られれて、2匹目の土壌として拡散することはありえます。

>>【発見】そうめんをダイナミックに食べているような写真を撮る方法 | オモコロ

こちらの記事は、omocoroのブランドと、長年つちかってきたARuFaさんのキャラクターやファン層があって、かつ内容がすばらしいのでバズったといえます。つまり、

一般の人が真似したらやけどします

そうめんだけに火傷はないですが、その前提には気をつけましょう。そもそも前提がないところからのスタートという場合には、ウケ狙いではなく広告であっても資料的に優れているというアプローチで拡散を狙うほうが無難です。

誰が言うか重要

OEMや寄稿記事を見ますと、誰がいうのか、といったコンテクストの重要性がわかるかと思います。

こちらは、2015年9月4日13時18分時点で、はてぶが56。
>>便意をもよおしたらココで降りろ!山手線全駅「トイレ個室の競争率」を徹底分析! – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

いっぽう元記事ははてブ1。こちらのほうが情報は詳しいのですが。

1.面白系メディア

こういうものなのです。

OEMという点では、記事に限らず一般の製品でもそうですよね。小さな無名のメーカーが作った家電。ただ、それをソニーから出したほうが圧倒的に売れるはずです。そういうものなのですよね。

わたしたちは、ハロー効果(イメージを引きずる心理状態)から逃れることはできないものなのです。
>>ハロー効果 – Wikipedia

せっかく書く記事ですから、どの程度予算を割くのかは、しっかり見極めましょう。

デイリーポータルZ

デイリーポータルZ
>>@nifty:デイリーポータルZコラボ企画のごあんない

老舗NIFTYのおもしろメディア。

オモコロ

オモコロ
>>オモコロ:タグ「pr」の記事

人気おもしろメディア。

ウレぴあ総研

ウレぴあ総研
>>「site:ure.pia.co.jp “SPONSORED”」の検索結果 – Yahoo!検索
※タグはないためYahoo!のサイト内検索。

チケットぴあ運営のウレぴあ総研。そのなかのおもしろメディア・オモトピア。

2.ニュースメディア

ブロゴス

ブロゴス
>>BLOGOS編集部PR企画の記事一覧

社会派コラムマガジン。

ハフィントンポスト

記事中に「PRESENTED BY」が入り、第1階層にスポンサー名が入ります。
>>“PRESENTED BY” site:www.huffingtonpost.jp – Google 検索

フォーブス

PRカテゴリーがあります。
>>PR | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

ねとらぼ

ねとらぼ
>>「nlab.itmedia.co.jp “アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ 編集部/掲載内容有効期限”」の検索結果 – Yahoo!検索
※一覧ページはないためYahoo!のサイト内検索。

ITMEDIA運営の人気ニュースサイト。

カフェグローブ

カフェグローブ
>>「www.cafeglobe.com > トップ > PR」の検索結果 – Yahoo!検索
※一覧ページはないためYahoo!のサイト内検索。

カフェグローブもネイティブアドを展開。2015年9月3日現在スポンサードのリンク先はtestサブドメインに飛ぶ。

ワイヤード

ワイヤード
>>「WIRED Promotion」に関する記事一覧 « WIRED.jp

テック系人気メディア。

しらべぇ

しらべぇ
>>PR – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!
最近では編集長がTVにも登場するほどの人気のしらべぇ。2015年8月時点で1200万PVのニュースサイトです。PRカテゴリーと記事末の「提供」で識別可能です。

ウィズニュース by 朝日新聞社

>>この人が書いたもの:おすすめ編集部 – withnews(ウィズニュース)
「提供:」がタイトル上に付いていますが、とりあえず2015年11月時点では、おすすめ編集部執筆の記事がすべてPRでした。

3.ブログメディア

ライフハッカー

ライフハッカー
>>PR | ライフハッカー[日本版]

有名ブログ。PRカテゴリーがある。

LIG

LIG
>>PR記事一覧 | 株式会社LIG
>>ステマ記事一覧 | 株式会社LIG
>>ステマ記事一覧 | 株式会社LIG

ライフイズグッドの略でLIG。お仕事、スマホ、ツール、転職などさまざまなジャンルの「読ませる」広告記事で参考になります。ステマカテゴリーという清々しさも当時評価されていました。

らばQ

らばQ
>>らばQ:PR

PRカテゴリーがあります。

GIGAZINE

GIGAZINE
>>GIGAZINE(ギガジン) – 「デアデビル」などの独自配信とともにやってくる「Netflix」の日本戦略を徹底解説、一体何がすごいのか?

超人気ブログでは広告カテゴリーで表記。

ネタフル

ネタフル
>>「【PR】 site:netafull.net」の検索結果 – Yahoo!検索
※タグやカテゴリーがないためYahoo!のサイト内検索。

4.キュレーション

NAVERまとめ

>>「まとめ編集部 “提供:” site:matome.naver.jp」の検索結果 – Yahoo!検索
記事冒頭に「提供:」「PR」とある編集部のまとめは企画広告です。

スポットライト

スポットライト
>>「キャンペーン」に関するおすすめ記事 | Spotlight(スポットライト)

サイバーエージェント系のキュレーションメディア。

トゥゲッター

トゥゲッター
>>pr記事に関連する16件のまとめ – Togetterまとめ

Twitterまとめサイトの草分け。すでに世界展開も。

トゥギャッチ

トゥギャッチ
>>PR – トゥギャッチ

トゥゲッター運営企業のおもしろメディア。

5.EC・通販系

それ どこで買ったの?

それどこで
>>特集記事 カテゴリーの記事一覧 – それ どこで買ったの?

これ自体がそもそも楽天のオウンドメディアです。はてブも相当数されています。

タイアップ記事の表現ガイドライン

jiaa

しらべぇの媒体資料で知ったのですが、JIAA(インターネット広告協議会)が、タイアップ広告記事についてはガイドラインを出しているのだそうです。

これに準拠していれば、ステマ扱いされるという広告記事のリスクを軽減させることができそうです。

>>ガイドライン│JIAA

メディア関係者はかならず一読しておきましょう。

ネイティブ広告の関連情報リンク

記事広告全般の基礎知識

インフィード広告など、ネイティブ広告の種類などを解説。
>>ネイティブアドと記事広告の違い(ネイティブ広告の解説)|デジタルマーケティングラボ

インターネット広告推進協議会のネイティブアド研究部会。
>>ネイティブアド研究会│JIAA

メディアやブログなどで有名な徳力さんの解説。
>>記事に溶け込む「ネイティブ広告」 正しい理解・ルール遵守を (徳力基彦) :日本経済新聞

広告として向き合う。
>>ブランディング広告としてのネイティブアドの課題/数値化と可視化の壁に向き合う (1/3):MarkeZine(マーケジン)

ネイティブアドだけでなく広告全般。
>>広告サービス品質向上の取り組み – Yahoo!マーケティングソリューション

たしかに簡単そう。
>>WordPressで初めてのバイラルメディアサイトを一時間で作る方法 | rui live note

記事広告の市場やビジネス

ネイティブ広告の市場について。
>>15年スマホ広告市場は3903億円・前年比1.3倍との予測 ネイティブ広告が成長 – ITmedia ニュース

ネイティブアドの配信サービスも増えてきた。
>>止まらない新規参入。8月以降5社の新規ネイティブアドネットワークが登場し、計23サービスに。 | ネイティブアドタイムス

ヤフーもバズメディアに参入。
>>BuzzFeedがYahoo Japanとパートナーして日本進出 | TechCrunch Japan

そういえば、アプリのWebViewだとターゲティングのCookieとかどうなるんでしたっけ。
>>ASCII.jp:Cookieを超える!クロスデバイスのアドテク最新動向まとめ|週刊デジタルマーケティング最前線 by D2Cスマイル

記事広告のリスク

ネイティブ広告に関するサイバーのお詫びの文章。
>>掲載済ネイティブ広告における一部ノンクレジット広告事例に関するお詫び | 株式会社サイバーエージェント

ほんとたくさんある。SEOが流行り始めたころみたい。
>>ネイティブ広告カオスマップ | NativeAd SQUARE

アグリケーションサイトは気をつけたい。
>>ヤフー子会社で「ステマ」続々–「表記なし広告」複数発覚 – CNET Japan

本文中の引用先リンクが役立つ。
>>ネイティブアドってこういうことだったのね。ただの騙しのテクニックじゃないか!! – 中央線に乗って考える

一般的な視点も忘れずに。
>>記事と偽る「騙し広告」本当に排除できるのか | インターネット | 東洋経済オンライン

全方位で気をつけたい。
>>AppBankが上場承認されましたが、ステマ記事が多いのは問題ではないでしょうか(山本一郎) – 個人 – Yahoo!ニュース

まとめ

バイラルやキュレーション、ブログ、大手メディアなど、ネットメディアが増えることに呼応するように、ネイティブアドも増えています。

読者としてはそれを理解した上で、発信する側はそのモラルをまもって、そしてクライアントにもメリットがあるように、成熟した広告手法になるといいですね。そして、人気ライターさんがもっともっと登場すると楽しいな。

さて、記事広告とはちょっと離れてしまいますが、こんな話題も。

コンテンツメーカーとして、ディズニーランドの女子高生あるあるVine動画で話題になった女子高生Vinerの大関れいかさん。
>>注目、Vineスター大関れいか「壁ドンした時。普通の人と私の場合#久々の朝青龍ネタ」 – エキレビ!(1/3)

いつのまにか、Twitterの公式認証アカウントになってました。まさにコンテンツイズキング、いやクイーンか。しかし凄いなあ。
>>大関れいか(@xtxx_mhz)さん | Twitter

コンテンツマーケティングが隆盛している昨今、ネイティブ広告は、ますます注目を集めそうです。

広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門: 谷口マサト: 本
広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門: 谷口マサト: 本

「PRタグに注目。」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Profile


Yoshihiko Yoshida
ブロガー兼ユーチューバー。個人事業主でネット業界のお仕事24年目です。40代で2児の父。「マツコの知らない世界」Googleマップ案内人TV出演。Googleストリートビュー認定フォトグラファー。教育システム情報学会会員。元立教大学非常勤講師。Googleアナリティクス公式コミュニティ・アンサリスト最高ランク「レジェンド」国内初獲得。主な著書「Googleアナリティクス基礎講座」(技術評論社)。趣味はデジカメとゲームとパン作り。>>もっと読む

Instagram

◆代表者略歴 ◆受賞歴
◆おもな著書 ◆TV出演歴
◆新聞掲載歴 ◆雑誌/連載歴
 <<お問い合わせはこちら>>

PAGE TOP ↑