世界的音声配信プラットフォームのSpotify、その傘下のポッドキャスト大手のAnchor。そのAnchorから、アンケートに回答したお礼としてのギフトが届きました。開封の儀をしたのですが、Anchorの本気度がうかがえる素敵なグッズばかりでした。ありがとうございました。
Anchor by Spotify という超大手IT企業
Spotifyといえば、今や世界の音楽サブスクのトップ企業。世界中で聴かれるプラットフォームです。
そのSpotifyが、買収したのがポッドキャスト大手のAnchor。Anchorでポッドキャスト配信しますと、イチ個人であっても、自動でSpotifyでも聴けるようになるのです。
そんなAnchor by Spotifyが、2021年4月に日本に本格上陸を果たしました。Twitter公式アカウントは2021年4月の開始です。
>>Anchor Japanさん (@AnchorJP) / Twitter
そのとき、私も含めAnchorで配信していた全員におくられたのがアンケート回答のメールでした。それに答えると全員に粗品がもらえるとのことでした。
早速わたしはアンケートに回答したのですが、数分でおわるとてもわかりやすく親切な量のアンケートだったことを覚えています。
ですので、それ以降、粗品のことはすっかり忘れていました。その御礼が2021年8月18日届いたのでした。SNSでも大量の拡散が見られます。
>>「Anchor 届いた」 – Twitter検索 / Twitter
ちなみに、Spotifyのサクセスの裏側が書かれたこちらのビジネス書。とてもおもしろいですよ、おすすめ。
Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生 | スベン・カールソン, ヨーナス・レイヨンフーフブッド, 池上明子
Anchorから届いたアンケートのお礼
おしゃれな箱がスタイリッシュ
今回いただきましたギフトはこちら。Anchorのみなさん、本当にありがとうございます!
そもそも箱がおしゃれ。フォートナイトのエピックから贈られてギフトもおしゃれな箱でしたが、最近のIT大手はほんとパッケージがそもそもお金かかってますねー。
箱をあけると、どどーん!Anchor by Spotify ※グッズは出してあります。
録音中のドアノブサインが気がきいてる
感心したのはこちら。ドアノブサインです。たしかにわたしはライブをするときには、手書きで部屋のドアにライブ中!と貼ってました。
これがあれば助かります。うれしい。これは他の音声配信プラットフォームもぜひ真似してほしいですね。
癒やしのグッズも忘れない嬉しい配慮
最初なにかわからなかったのですが、開けてみると取説があり、ツボ押しグッズではないかと判明。
マッサージウッドというらしいですが、デスクの上にあるだけでも、木のぬくもりに癒やされます。
ほんとセンスあるなあ。
ポッドキャストのネタ帳に便利な文具
ペンはギフトの定番ですが、Anchor by Spotify はひとあじ違います。スタイリッシュな細身のペンでとてもおしゃれ。
メモ帳のような大きさのノートも、方眼タイプで、表紙もしっかり厚手。ネタ集めにがっつり使わせていただきます。
定番のマグカップとステッカーも
ギフトとして定番のマグカップとステッカーももちろん同梱。
ただ、ステッカーもぜんぜん安っぽくないんですよね。裏面の剥がすところが白くて分厚い。表面はノングレアな感じで上品。
そういえば、このにょろにょろのブランドマーク、これって波形なのですかね、へびのようにも見えますが、なんかのですかね。知ってる人いたら教えてください。
ポッドキャスト配信者へのメッセージ
A4サイズの厚手のカラー用紙に、一筆箋のようなメッセージがはいっていました。Anchorのイメージカラーの紫とイエロー。
いつもAnchorで配信していただきありがとうございます。オーディオクリエイターの皆様がさらにご活躍できるように、日本でのサポートをより一層強化してまいりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
こういった未来への約束と、それをしっかり体現してくるギフト。
こうした将来の不安をなくしてくれることが、プラットフォームの信頼につながっていくのですよねえ。
地味に効いてくる。
わたしもそうした活動に共感し、Anchor by Spotifyで配信しています。よかったらSpotifyでフォローして見て下さい。
世界の音楽業界をリードしつづけるAnchor by Spotify で音声配信をはじめてみませんか。
音声配信に興味のある人ならおすすめですよ。
>>ポッドキャストをはじめよう
Anchorを詳しく見る
Spotifyの今後の日本攻勢も要チェック
さてこちらは、Spotify完全監修のこちらのドラマ。ヒロインがポッドキャストを通じて成長していくハートフルドラマです。SNSをみていますと、好調のようです。
>>【木ドラ24】お耳に合いましたら。|主演 伊藤万理華|テレビ東京
また女性向けにポッドキャスター育成プログラムを展開するなど、攻勢をつづけるSpotify。日本市場での存在感をますます強めていきそうです。
そんなおり、Anchorから想像をうわまわるお礼の品。これは、ドラマも見てしまいそうです(もちろんドラマを見て下さい、といった無粋なことは一切書かれていません)。
さて、こうなってくると嬉しい国内勢はRadiotalk。
>>音声配信サービス「Radiotalk」、オーディオストリーミングサービス「Spotify」と連携開始|Radiotalk株式会社のプレスリリース
Radiotalkは、国内音声配信プラットフォームとしては、唯一ポッドキャスト対応ですので、Spotifyとの連携もあり、追い風です。
今後、上場も視野にいれた活動に拍車がかかることは間違いありません。Spotifyの知名度が上がれば、それと連携している唯一の国産プラットフォームとしてのバリューは上がりますし。Radiotalkの躍進にも注目が集まりそうです。
音声配信でも、YouTubeでも、配信者がよい番組をつくることは大前提です。
ただ、配信者が安心して継続してこれからもついていっていいと思える安心感や、未来を描いてくれる姿勢、というのはとても大事。そういう姿勢って伝わってきちゃうものなのですよね。
Anchor by Spotifyの今回の本気は、ほんとうによく伝わりました。
リスナー体験がここちよいUIの改善や、配信テクノロジーなど、細かな差異はありますが、それは勝敗の絶対条件ではないのですよね。
他の音声配信国内プラットフォームも、今後も切磋琢磨して、音声配信全体を盛り上げていけるといいですよね。