どこから来たユーザーかわからない!そんなときは・・・。
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1.(direct)アクセスとは
Google Analytics で「どこから来たのか?」を調べようとすると、上図のように(direct)という表現をよく見ると思います。
トラフィック>ノーリファラー、でも同様ですが、どこから来たのかわかりません。(direct)・・・直接?!
(direct)やノーリファラーは、「リファラ=参照元=リンク元」が無い(ノー)ということですから、直前にWebページを見ていない訪問なのです。ですから原則「わからない」のですが、少し調べてみましょう。
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2.(direct)アクセスだけに絞り込んでみる
アドバンス セグメントという機能を使うと、特定ページへの訪問、(direct)訪問だけに絞り込むことが出来ます。
(画面左下)アドバンス セグメント>カスタムセグメントを新規作成します。そして条件としては以下を調べましょう。
・ページ 「含む」 /sumire/003.html
・参照元 「完全一致」 (direct)
これで、「/sumire/003.html」にアクセスした(direct)訪問のみに絞り込み、分析が可能になります。
3.ユーザー像を推測する
ユーザー>PC環境>オペレーティングシステム、としますと訪問者のOSがわかります。
どうでしょう、ほとんどが、iPhone、iPad、Android、という携帯端末であることがわかります。
つまり仮説としては、こう考えられます。Twitterをアプリで見ていて、そのURLをクリックし訪問・・・。実はこの例では実際当日、URLを含むツイートを多く確認しています。
(direct)訪問というのは、WEBブラウザでない場合が多いので、後はメール内URLや、RSSリーダーソフトでのクリックが考えられます。
KPI(ビジネスの目標達成上重要な指標)などに、アプリダウンロード数やRSS登録数なども入れるといいかもしれませんね。
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