アドバンス セグメントは、アクセス状況を特定条件で絞込み、
さらに詳細な分析をするときに、必須の機能です。
アドバンス セグメントの使い方(作り方)は、以下のようになります。
画面左にある「アドバンス セグメント」をクリック。
「アドバンス セグメントを新規作成」をクリック。
「ディメンション」内の「システム」をクリックし、
表示された「ドメイン」を「ディメンションまたは指標」上にドロップ。
「値」欄に、絞り込みたいドメインを入力します。
このとき、アルファベットを入力し始めると、携帯電話の予測変換のように、
候補が予め表示されるので、あとはそれらから選べばOK。
アドバンス セグメントの名前を入力し、「セグメントのテスト」をクリック。
該当数が表示されるので、確認後、「アドバンス セグメントの作成」をクリック。
作成したアドバンス セグメントで「レポートに適用」をクリック。
コンテンツ>上位のコンテンツ、をクリック。
これで、そのドメインの訪問者が見たページが表示されます。
さらに、期間指定などすれば、見たページをさらに詳しく追跡できるでしょう。
アドバンス セグメントは作成してしまえば、
それ以後も、画面右上にある「アドバンス セグメント(全セッション)」をクリックすれば、すぐに適用できます。
フィルターとの違いは、リアルタイムに絞込みが出来るところです。
フィルターは、ログ自体に絞込みを適用し、記録します。つまり、絞込みは解除できません。
一方、アドバンス セグメントは適用を解除すれば、すぐに元の状態に戻せます。
アドバンス セグメントメニューから、適用したアドバンス セグメントのチェックを外し、
「全セッション」などを適用すれば戻ります。
すぐに、特定条件で絞込み、分析が出来るアドバンス セグメント。
あなたも使いこなしてみて下さい。
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