各記事ごとのアクセス低下について。
ブログを書いていますと、アクセスが上がることもあれば、当然下がることもあります。こんにちは、カグア!です。
そういう、各ページごとのトレンドを管理して、トータルでアクセス増を目指す運用が必要です。ある程度、下がる見込みがわかっていれば先手も打てるわけです。
というわけで、ホームページやブログでのアクセスが下がる要因をまとめていました。
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追記:2015年4月4日 Googleアナリティクスのくだりでレポート表示方法を追記しました。
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この記事の目次
PV減少の理由や原因はいろいろ
第1位 トレンド記事で注目度の高いもの
これは、いっとき注目されてPVが上がるもののその後急降下。そもそもその上昇が一過性のものというわけ。ある意味、良い意味での異常値。
そういうことがわかっていれば、運営としてはそもそも期待値に入れず、想定外として処理して別なアップトレンドを生み出す思案をしたほうが良いです。とはいえ、Googleの自然流入で、ソーシャルなどでの価値が高まると一時的に、優遇されることもあるので、ほんと舞い上がっちゃうんですけどね。
第2位 ソーシャル経由が多かったもの
これもそうですね。ソーシャルで煽り系のタイトルで壮大に釣れてしまうと、もうとんでもないことに。上ルの自体が異常値の典型です。ただ、それを安定的に量産できれば、バイラルメディアとしてはありなのでしょうけど、まあ良し悪しですよね。
いずれにせよ早々に下がることを織り込んで、次の一手を考えておかないとですよね。
第3位 トレンド記事で話題性が下がったもの
そもそもの話題性がしぼんでしまったものですね。これは、結構辛い。たとえば、アイフォンネタでも、さすがにもうiPhone4ネタはそれほど引きはないでしょう。また、時代が変わってしまうと、必要とされないものですとか、いろいろ。こればっかりはある程度、その話題のライフスパンを考えて、先読みをして、下降トレンドに備えるしかないでしょう。
次点 検索結果による影響
これは、競合が出てきたり、Googleのアルゴリズムが変わったりなどですね。さすがに急に落ちると、何々!?となって慌ててしまいますが、SEOからの流入を目指しているのであれば、競合が常に参入してきたり、大手が上がってきたり、アルゴリズムの影響があったり、というのはそもそも折り込む必要があるわけですので、次点としました。
とはいえ、SEO絡みで順位がさがったときに、何かするというのも、ペナルティなどよほどわかりやすいものでなければ、何も対応は出来ないかと思いますので、まあ難しいですけどね・・・。
ただ、最近は、ほんと、楽天、Naver、Amazon、YouTubeなど大手が強くなる傾向を感じます(テールだと違うんでしょうけど)。ランサーズやクラウドワークスなどを見ても、つねに保険やコスメなどのコンテンツ案件が途絶えないなど、競合参入も激しくなっている印象なので、ますます難しくなってますよねえ。
アクセス低下の理由を見つける分析方法
Googleアナリティクスで「すべてのページ」から、PVが下がってそうなページや、成果が出ていて定期的に監視したいページを表示させておきます。
そのうえで、プライマリディメンションをメディアにします。すると、その記事記事ごとのアクセス低下を察知するために、Googleアナリティクスでは変化量ソートが用意されています。
期間比較を予めしておきます。そして、変化量という並べ替えメニューを選びますと、変化量の大きい順にソートされます。あまりにも、差が激しい時は、アドバンスフィルタなどで、PV10以上のものなど絞り込んでピンポイントで分析すると良いでしょう。
また、Googleアナリティクスでは、インテリジェンスアラートという機能もありますので、あらかじめ何%以上変動があったら、メールするといった設定をしておくのも良いかもしれません。ただ、週末は普通にアクセスが落ちるなどといったサイトの場合は、機械的には設定してもあまり意味は無いかもしれませんけども。
ただ、少なくとも、LPで成果が出ているもの、すべてのページで、ページの価値が高くPV数の大きいもの、など上位数件は毎日チェックしておいて損はないかと思います。
PVが減少したときの対応
追記のみ対応
私の場合は基本これが一番多いです。SEO界隈の方で手練の方であれば、何かしら対策があるのかもしれませんが、ダウントレンドなものを、アップトレンドに逆転させることは、ほんと容易ではないです。
去る者追わずではないですが、その原因を探り、原因を排除できるのであれば排除して、となるのかもしれませんが、それもそもそも人為的に手の届かない場合も前述のようにありますので、私は基本あまり追わないですね。というか、そもそも下がることを織り込んで戦略を練りますので、基本放置が多いですね。
対策を講じる
たとえば、ページネーションでたまたま2ページ目に下がったからアクセスが落ちた、というケース。そして、それがCVに貢献している孝行息子であれば、まあサイドバーやバナーで露出させたり、メルマガ、ソーシャルで定期投稿したりして、テコ入れはします。
または、テーマ自体がまだ旬であったり、競合がそれほどいなかったりした場合には、アンサー記事を書いて、テーマ自体を掘り下げ拡げます。そうすることで、その記事自体はPVは下がったけど、そのカテゴリー全体で見れば上がったとすれば帳尻があいます。
>>ブログ集客のコツはアンサー記事で次のヒットまでつなぐこと
今後に活かす
下がったものは、前述のようにそれなりに理由がありますので、わかるレベルまでは掘り下げて、あとは次に活かす、ということであまり引きずらないようにします。とにかく、トレンドを逆転させることはほんと労力がかかりますので、気持ちを切り替えてすぐに次の一手を考えるようにします。
クリエイティブな打ち手を考えることが私は楽しいですし、楽しいことをしているほうが効率も良くなりますので、前向きに捉えるようにしています。
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