先月よりもリソース減らしてます。
＞＞リソース増やさず4ヶ月連続で増収、ブログのSEOにはエース擁立が重要
先月、本気を出したところ、なんとか増収を達成しました。そのとき、いったん報告はお休みしますと書きましたが、トピックになりそうでしたのでまとめました。
規約上、実データを明かせないところ、いつもスミマセン。
プラスの異常値を省いても増収
先月は、サーバーダウン事件があり、そのトラフィックで大幅増収がありました。とはいっても、普段のデイリーの倍くらいですので誤差の範囲です。ただ、それ以外にもイレギュラーなラッキーパンチがあったため、それらプラスの異常値を省いたものが上図です。
成長エンジンが、しっかり売上上昇のトレンドを掴んでいることがわかります。もう、誰かにまかせても大丈夫といった感じのレベルになっています。
今回は実質増益にもなりました。
先月と比べて今月は、ほとんど気合入れずにこなしていました。予想はしていましたが、グロースエンジンが点火すると、これくらいにはなるわけですね。
まあようやくメディアとして無事離陸といったところです。
グロースエンジンとは
グロースエンジンとは、成長をけん引する仕掛けです。継続的に収益を出す具体的な商材というよりは、どういう商材を投下すればいいのかという勝ちパターンのことです。
魚が釣れる場所がわかると1ヶ月は釣れるわけですが、釣り方がわかると一生困らない、といった感じ。そこにリソースを集中させれば良いので、非常に効率が良いわけです。
では、実際に汎用性があるかというと、やはり自動化による打ち手の増量と、そのPDCAの高速化が重要なので、やっぱりプログラミングスキルは重要だなと思います。
ちなみに月初のサーバーダウンがあったので、それさえなければ、もっと多かったとは思いますので、その判断力の精度は今後の課題ですが、それが見えてくると、いわゆるヨコ展開という局面に入るわけです。ぼちぼちやっていこうと思います。
しっかり根っこが張っていれば、あとは日照や水やりに気をつけていれば、ぐんぐん伸びていく、みたいな感じです。逆に、根っこがしっかり生えていないと、仮に成長していたとしても、それは見せかけのものと言えるのではないでしょうか。
自ら可能性を狭めてないか
予算が潤沢にあるところは羨ましいとは思いますが、それでも工夫次第でここまではいけるわけです。
私が気をつけているのは、可能性を狭めないことです。悪くいえば節操無く貪欲に打ち手を試す、欲言えばやれることは何でもやる、です。根っこを生やすとき、場所を選ばず伸ばしますよね、というか隙間さえあれば貪欲に伸ばしますよね、そんな感じです。
トレンドが見えるまではとても苦労するわけですが、アップトレンドを作るためには、最初から打ち手を制限することと、ほんと辛いと思います。不必要にこだわりをもったり、情報に踊らされたりして、根っこを伸ばす時期に伸ばさないと、ほんと厳しいのではないかなと思います。
アップトレンドに対して執着心をもって果敢に攻めていけば、自ずと道は開けます。グロースエンジンが見つかれば結果はついてくるわけで、そこまでは、可能性を狭めずに、根っこを張り巡らすように打ち手を創造的に広げて試すべきだとは思います。
目標を決めることは大事ですが、目標を目指す前に、上を目指す前に、大事なことがありますよね、ということ。資金があるところは、それはそれで有利だとは思いますが、アリは象には勝てませんが、象になる必要もないと思うわけです。どこに向かうべきなのかというビジョンと、そのために今何をすべきなのかぶれたビジネスはほんと辛いと思います。
自分の力量を見誤らず、どこに向かい、今何をすべきなのか、それらがしっかり見えていることが重要だと思いますし、見えないという人は、自ら狭めているのかもしれませんよ。
これからも自分なりに無理せず、楽しくがんばりたいと思います。
Googleアナリティクスに感謝
とはいえ、Googleアナリティクスがあって日々の打ち手をすぐに振り返れなけば、ここまでの成果は出せなかったと思います。ほんとうに感謝です。
ここまでマーケティングツールが身近になり、アプリも簡単に作れるようになってきた。また新しい戦術がいろいろと出てきそうで楽しみです。
Googleアナリティクスまわりで言えば、タグマネージャーとAPI周りがだいぶこなれてきた感じですので、面白くなってきました。次はウェブマスターツールでしょうか、こちらも楽しみです。
根っこをしっかりはって成長する、そういうときGoogleアナリティクスは水のような存在です。巡っていませんと、ほんと立ち行かなくなりますね。
これからも、またトピックありましたら、報告します。長文お付き合いいただきありがとうございます。
＞＞ＵＳＪ、過去最高の営業利益２４２億円 昨年度決算：朝日新聞デジタル
さて、USJ、過去最高みたいですね。こちらの書籍にそのルーツが書かれています。すでに人気書籍ですが、私は繰り返し読む愛読書、おすすめです。未読の方はぜひ。
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