人気が出たらすぐに追加記事を投入。
こんにちは、SEOで日々集客をしていますカグア!です。
今回の記事では、SEOを「運用」「維持」という視点で解説します。
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ブログ集客は大変
ブログは2002年くらいにブームをむかえたメディアです。その頃は、ブログ同士でリンクしあうトラックバック、お気に入りのブログ記事を投稿してみんなでシェアするはてなブックマーク、ブログを効率的に購読するRSSリーダー、いろいろな読者向けのサービスや機能が充実していました。
しかし、2010年をすぎて今やアプリブーム。また、数行程度の情報であればソーシャルのほうが早い時代です。それもあってか、ブログ記事の質はあがる一方で、どんどん新規参入が難しくなっていると思います。
そんななか追い打ちをかけたのが、Googleのスパム対応。被リンクという手法が通用しなくなり、多くのアフィリエイトサイトが打撃を受けたと聞きます。また、WordPressというブログ構築ツールが普及したことで、参入がより一層しやすくなりプレイヤーも激増しました。
ですから、今ブログで集客するには、よほどのコンテンツでないと難しいのが現状です。実際、ブログを更新しても、実際にGoogleで上位表示されるかというとなかなか難しいようで、デイリーで見ると投稿したページの8割は見られないという現実もあるそうです。
>>「アクセス増のためには更新しろ!」は幻想、ページの8割は見られさえもしてない|Ferret [フェレット]
このブログも上の円グラフのように、人記事10件が集客の3分の2を占めちゃうんですよね。たいていは新しい記事です、古い記事はほとんど見られません。
まあそれでいいのでしょうけど、ブログ集客はほんと難しいです。
独自性と速報性、そして内容
当たり前ですがこれしかないと思います。
即時性
とにかくタイムリーに。話題になっていること、人より早く気づいたこと、まだ話題になっていないこと。よく「ブログは何時更新がいいの?」という議論があるようですが、このテーマについてはとにかく気づいたらすぐに記事を書いて投稿します。すぐに書かなければ、他のプレイヤーに書かれてしまうかもしれないからです。また、後出しすればパクッたと言われかねないこともあるでしょう。
独自性
これはまとめサイトの台頭から、です。まとめサイトは今や物量の戦いです。大手が1記事300円で、クラウドソーシングで何百記事もすぐに集めてしまう時代です。
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グレイと言われつつも、今後は、紙本や紙の雑誌、動画から原稿を起こして記事化し(コピーコンテンツ対策)、コンテンツ投入はますます加熱するでしょう。そういう点では、オリジナリティのある独自の内容をしっかり書く、もしくは大量に書くことが求められます。
これってジャーナリズム?
と思わなくありません。でもそれがあるべきベクトルかなあとも思うんですよね。これであれば、誰からもグレイなんて言われることはないでしょうし、社会に役立つと信じています。
まあ偉そうなことを言ってますけど、別段すごいことをやろうというわけではなくて、ブログという仕組みを使って、みんなに役立つことを、人より早く気づいたらシェアしようぜ!っていうことだと思うんですよね。
速報性を後押しするアンサー記事
そこで、アンサー記事です。先日、こんなことがありました。
ある記事を書いたところ、偶然ライバルが少なかったため、記事投下後、1時間もすると、想定キーワード検索で、ヤフーの12位に来ました。1ページ目は公式サイトやNAVERまとめなどでした。とはいえ、タイトルが他と差別化されていましたので、そこそこアクセスを集めていました。
数日後なんとヤフーの8位に来ていました。そこで矢継ぎ早にアンサー記事を追加しました。アンサー記事とはその記事の補足内容を書いた記事です。
すると、なんと翌日、アンサー記事が8位に来ていました、入れ替わっていたのです。もちろん、このあたりはSEOのプロの人に聞かないと詳細のほどはわかりませんが、驚きました。
投下した記事も数十分後には反映する
このことから私が考えたのは、同じ内容でも新しいほうが優遇されるのでは?ということです。とするならば、補足記事を追加し、そのテーマを手厚くしてテールを狙うこと(コンテンツSEO)は悪く無いと思いました。そうこうしている間に競合も多数出てきますので、最初に投稿した記事もだんだんと目減りしてくでしょうし。
その記事のSEO効果が持続しているうちに、次のヒット記事を投下できれば、集客につながるサイクルが描けると。TOP画像はGoogleアナリティクスで調べたPV数の推移です。オレンジのグラフが持続しているうちに、次のヒットとなる緑が台頭し、集客が持続していることがわかります。コツといえばこれがコツかもしれません。
ある程度クロールされているという前提はあるかもしれませんが、そういうブログ同士の競争に勝つためには、そこまで考えないとイケナイのかなと思いました。
立体的に考えるSEO
ページ内のタグやキーワードをチューニングする、記事を大量追加して全体設計をする、即時性を重視するなどと、SEOは立体的に考える局面に来ているのかなあと思いました。
まあ、どういうところのSEOを強くしたいのか、というのはあるかと思いますので、あくまで一例でしかありませんが、最近そんな風に思っています。
関連情報
コンテンツSEOリンク
まずはこちらでコンテンツマーケティングの基本をおさえよう。
>>コンテンツマーケティングとは?成果を出すための実施手法 | UIDEAL
コンテンツSEOといえばバズ部。
>>コンテンツSEOの効果と7つの手順
とにかく内容。ユーザーのための情報。
>>コンテンツSEOは単なる“コンテンツの量産”にあらず。お客さまのためのコンテンツマーケティングであるべし! | 生田昌弘の「Web担当者に喝!」 | Web担当者Forum
おすすめ書籍
トラディションなSEOをまずおさえるにはこちらが鉄板。タグとかキーワードとか。
検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書: 渡辺 隆広
H1とかTITLEタグとか、まずは基本を理解してからのほうが、後述の本も理解が深まります。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ): 安川 洋, 江沢 真紀, 村山 佑介
そして、今どきの「設計」レベルのSEOという点ではこちら。URL正規化とか全体設計とか。
現場のプロがやさしく書いた Webサイト運営・プロデュースの教科書: 松尾 茂起, 柿内 ひとみ, 住 太陽, 寿倉 歩, 伊藤 富雄, 妹尾 ゆう, 伊藤 陽介, 鈴木 良太, 坂巻 隆之
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ブログの集客のコツは、そうして試行錯誤することかもしれませんね。お互いがんばりましょー。
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