外壁の塗装の塗り替えと補修の流れ~完成チェックや費用のポイント

外壁塗装塗り替え

事務所の外壁を塗り替えと補修をしました。もう何年も経っていましたので、だいぶ日に焼けちゃっていました。費用や時期などこのブログで共有します。

外壁塗り替え業者選定の時期から色選び、見積もり価格、最終チェックまで一通り記録しておきましたのでレポートします。結論から言いますととても満足のいく仕上がりでした。

本記事の執筆は、持ち家歴20年目のカグア!(@kagua_biz)です。なお、情報は2017年8月時点でのものです。ご注意ください。

塗り替え時期と見積もり

2017年年明け~:相場を調べた

外壁の塗替えを何年でやろうかと考えたとき、まあ10年が目安だと思うのですが、たしかにそのころから営業の直接営業やポスティングが増えていました。

じっさい、塗装以外では、2010年の9月にはすでに一部でひび割れもあったのですが、なんとか自前でコーキングしてしのいでいました。
外壁のひび割れ

ただ、お金もなかったため、ぼちぼちと相場をネットで調べタイミングをはかっていました。
家の塗替えで業者に来てもらった

相場がまあだいたい100万円前後というのはわかってきたので、そのお金を貯めるべく、結局うちでは築13年目に外壁の塗替えを行いました。さすがに20年はやばいかなと(後述のひび割れもありマジでやばかったです)。そのとき考えたことや選ぶコツなどを調べたのが以下です。

  • 近隣の外壁工事を気にする
  • ネットでいろいろと調べる
  • 時期をいつにするか考える
  • (梅雨など雨の時期も避けたい)
  • 予算の幅をイメージしておく

結論としては、外壁補修が結構かかってしまったので想定よりも予算オーバーでした。ただまあこれは仕方ないことなので、ある程度決めたら信頼重視で行こうと思っていました。結局、外壁工事を依頼する業者の決め手は、近所で仕事ぶりを見ていたところ、となりました。ご近所の塗替えのお知らせの紙に書いてあった連絡先を控えておいたのでした。

時期は、ペンキの匂いなども考え、窓を閉める冬が良いだろうと思い、また、あまりにも暑かったり寒かったりすると職人さんも大変だろうとも思い、逆算してお盆前くらいから、打診しようと考えてました。人手不足や高景気などでこちらがやってほしい時期に、職人さんが確保できないのでは困ってしまうので、早め早めで連絡をするようにしました。

ただ、今年の夏は台風や多雨だったりと、職人さんたちも大変だったみたいです。ほんと天気の時期ばっかりは読めないですよね。

8月7日:外壁塗装業者に依頼した

業者に来てもらい外壁まわりを診断してもらうことに。うちの事務所は南向きに横に長い建物で、逆に言えば北という湿気の多い面も多い建物です。こちらは裏側。
家の塗替えで業者に来てもらった

さすがに13年も立ちますと、塗装の日焼け以外にも、苔やひび割れがいたるところに見つかります。必要ないどころか、うちでは火急の課題に。放置していたら大変なことに。
家の塗替えで業者に来てもらった

なかでもひどかったのが北側。北側は湿気が多いせいで、木造住宅の場合、なかの木材が湿気を含んで膨張して、結果外壁のモルタルを壊してしまう、ということがあるそうです。コーキングのひびだけでなく、モルタルまでも(泣)!!!北側はいたるところにこうしたひび割れが。
家の塗替えで業者に来てもらった

ひび割れから水入るじゃん!(╥ω╥`)

というわけで、外廻りを一通り見てもらい、外壁と屋根の塗装の色見本を置いていってもらい、見積もりを業者から待つことになりました。外壁診断にかかったのは、お話も含め約20分くらいでした。

8月19日:職人さんと再び外壁診断

お盆をはさんで翌週に、今度は実際に外壁補修を行う職人さんと一緒に、業者のかたが外壁を見にいらしてくれました。
家の塗替えで業者に来てもらった

補修の箇所が多かったようで、実際に職人さんにどれくらい手間がかかるのかを、ちゃんと見てもらうことは大切なのですよね。

9月1日:見積もり受理

外壁塗り替えの工事の見積もりがいよいよ来ました。100万超えか~。ただ、さすがに北側の外壁モルタルの破損が思った以上にあったので、さすがにこれは仕方ないかなと思いました。
外壁塗り替えの見積もり

また、こちらの業者は見積もりの詳細も細く、どれを削るということも出来なかったので、そのまま発注することにしました。

10月1日:外壁と屋根の色選び

その後、いろいろな家の外壁や屋根を気にしたりして、色を考えました。業者からは10日くらい前までに連絡をくれれば良い、と言われていましたので、10月まで検討していました。

色選びは限界がある

ちなみに、色も2つくらい悩んだのですが、結果としてはよくわからないという感じなので、あまり悩んでもしょうがないかなーという感じです。付箋をはった色見本が発注した色なのですが、その色っぽくも見えますし、光や面積によっても印象は変わります。ですので、広い面積で見ると白っぽく見えちゃうよなーとか、色の違いは、広く塗ったときのイメージで考えるくらいで良いかと思います。
外壁塗り替えの色

屋根も結果としてはかなり明るく見えます。ただ、後述の画像にもあるように、遠くから見るとそういう色に見えるですよね。明るさや面積とまわりのイメージにひっぱられるので、なかなか難しいですね。うちは候補を決めて、あとはまあこっちでいいかと直感で決めちゃいました。
外装の塗替え

参考までに我が家で選んだ外壁の色の型番を載せておきますね。光や面積で印象は変わりますので、あくまで参考程度でお願いします。

屋根の色・クールナポリブラウン(全34%近68%)

クールナポリブラウン(全34%近68%)

外壁の色・ND-105(全73.8% 近85.0%)

ND-105(全73.8% 近85.0%)

まわりの家との調和

さすがにあまりに奇抜な色も近隣の景観にも影響してしまいますので考慮しました。うちはこんな感じです。
外壁の塗替えの色を考えた

付箋をはった色の右下の色にも見えますよね。そんなものみたいです。全体的な色合いやバランスは、後述の画像などを参考にして下さい。なかなか家の全景写真って、まわりの家や障害物があるので撮れないんですよね、ごめんなさい。

10月15日:ご近所さんへ挨拶回り

近隣のかたにご迷惑をおかけしますので、挨拶品をもって、周辺のお宅へ挨拶回りしました。無事にご理解いただけて一安心です。

というわけで、いよいよ工事開始です。

外壁塗り替え期間の全行程

10月23:足場の組み立て

依頼した日が雨が降ってしまったため翌々日に初日は変更。当日は無事に雨が止んだので、足場組みの職人さんたちが到着。職人さん3人で来てくださいました。
外壁塗り替えの足場組み

3人も来ていただいたので、なんだかんだで半日くらいで家のまわりが足場で覆われることに。こんなふうな外観が・・・。
外壁塗り替えの足場組み

こうなりました。凄い。
外壁塗り替えの足場組み

玄関周りは通行できるようにちゃんと1mほどの空間が確保されています。
外壁塗り替えの足場組み

夜は普段より暗くなるので、補助照明を工事期間は自分で置いていました。今まで導線上になかったものが存在することになるので、危なくないようにと。
外壁塗り替えの足場組み

2階のベランダから見るとこんな感じです。なんかテンション上がってしまうのは私だけでしょうか。
外壁塗り替えの足場組み

場所によってはこうやって、作業板を載せているんですね。感心です。
外壁塗り替えの足場組み

隣の家と近接する面は、足場板はなくて、鉄の棒に立って作業する感じです。いやはや凄いですね。
外壁塗り替えの足場組み

遠方から見るとこんな感じ。屋根だけ、ぴょこんと出ていますね。
外壁塗り替えの足場組み

普段の導線としては、こういう視界がつねに目に入ってきます。ベランダには2週間、洗濯物が干せなくなりますので、そこは我慢ですね。
外壁塗り替えの足場組み

10月26日:下地の高圧洗浄

次に高圧洗浄機で屋根や外壁など、塗るところを綺麗にしていきます。
外壁と屋根を高圧洗浄機で吹き上げ洗浄、きれいにする

2名の職人さんが来てくれて、いっきに家の全方位を綺麗にしてくれます。アプローチなどのコンクリート部分なども綺麗してくださいました。ですので、ものを予めどかして置きます。
外壁と屋根を高圧洗浄機で吹き上げ洗浄、きれいにする

こんな感じに屋根も苔などが落とされてピカピカです。
外壁と屋根を高圧洗浄機で吹き上げ洗浄、きれいにする

雨樋に溜まっていた落ち葉なども取り除くのをしていただき、助かりました。何気に足場、欲しくなりました(笑)。
外壁と屋根を高圧洗浄機で吹き上げ洗浄、きれいにする

10月30日:壁の養生とマスキング

いよいよ塗装に入ります。サイディングボードの間のコーキング補修も行いますので、それらのマスキングも進めます。窓はこれで開けられなくなります。
外壁の養生とマスキング

玄関周りもこうやって丁寧に養生してくださいました。
外壁の養生とマスキング

アプローチなど、ペンキがたれてこまるところは、とにかく養生してくれます。
外壁の養生とマスキング

モルタルなどサイディングボードの隙間のコーキングのために、全ての隙間についてマスキングを行います。
外壁の養生とマスキング

コーキング時に雨と台風がきて中断

コーキングの補修を行うとき、破損したもともとのコーキングを削り取っていきます。ただ、それらをとったとき、下地が見える状態になりますが、うちの場合、そこで雨が降ってしまいました。
破損したコーキング、雨が入ってしまう

雨が降って水分を含んだ状態のときには、上からコーキングできません。ですから、1日間を置いて乾かしてから、コーキングを補修することとなりました。
破損したコーキング、雨が入ってしまう

うちの場合は、この作業のとき、職人さんが1人と少なかったことで、ここが一番時間がかかった気がします。
破損したコーキング、雨が入ってしまう

まあ、家まわり全部のこうした隙間のコーキングを手で剥ぎ取っていき、そこに新しいコーキングを塗り込んでいくんですからね。地道な作業です。

あと、台風も直撃したため、工務店さんが夕方来て、足場のまわりのカーテンを、風が抜けるように一部ほどいてくれて対応して下さいました。ありがとうございます。

11月1日:外壁塗りの前の下地塗り

外壁塗装とサイディング補修がはじまった

外壁を塗る前に、下塗りを行います。若干白っぽく透明な何かぬるぬるした塗料でした。
外壁を塗る前の下地塗り

このときは2名の職人さんが来ていただいて、数日間かけて塗っていました。
外壁を塗る前の下地塗り

11月2日:外壁と屋根の上塗り

いよいよ本番の色に塗っていきます。この工程は一気にやっていただけるようで、職人さんが3名も投入されていました。職人さんの上司のかたもご挨拶に来ていただき恐縮です。
外壁と屋根を塗る

綺麗に塗って下さいました。ありがとうございます。防カビ、強膜塗料のビルデックNeoです(よくわかりませんがw)。
外壁と屋根を塗る

ベランダ部分はさらに特殊なペンキで塗っていただきました。こちらがビフォー。
外壁と屋根とベランダを塗る

ぴっかぴかです。これ、どこかで見たことあるなあと思ったら、釣り船やボートなどの床の感じですよね。雨など水が流れることにも強そうです。そして、
外壁と屋根とベランダを塗る

何という事でしょう

当たり前なのですが、こうした屋根の隙間もしっかり塗っていただけて綺麗になりました。
外壁と屋根とベランダを塗る

屋根も見える範囲でデジカメを手を伸ばして撮影。綺麗に塗れています。嬉しい。
外壁と屋根とベランダを塗る

自撮り棒、大活躍!

11月3日:外壁塗り替え全て終了

外壁塗り替えの工事が始まって約2週間、後半はいっきに塗り替えが進み・・・、
外壁塗り替えが完成した

ついに完成ー!

もとの日焼けたサイディングや雨樋、ひび割れたコーキングは見る影もありません。
外壁塗り替えが完成した

排水まわりも綺麗に塗って頂き、黒の色でびしっと引き締まるデザインになり満足です。
外壁塗り替えが完成した

最終的に、ペンキを塗る工程に入ってからは、外壁の塗替えに職人さんを追加してくださったお陰で、塗ってからはとても早かったです。業者さんも一気にやってしまいたいようで、土曜日もまるまる1日来て下さいました。
外壁塗り替えすべて終了

かつてぼろぼろだったサイディングボードも、ひび割れていたコーキングも、太陽の日差しで焼けていた外壁も、屋根も、雨樋もすべて綺麗になりました。

ありがとうございます。

外壁塗り替え終了

11月5日:最終チェックとアフターケア

外壁塗り替えの仕上がりをチェックするのですが、意外とその場ではわからない、気づかないことがあります。まずは、「いつまで対応していただけるのか」を聞いて、ご迷惑がかからないようにしました。
外壁塗り替えの塗り残しのチェック

塗りこぼしや塗り残しはなかなか気づかない

とくに右下の、白地に白の塗りこぼしは最初、気が付かなかったです。これくらいいいじゃんと思われるかもしれませんが、ここは、じつは玄関のちょうど目の高さで、それなりの大きさでしたので、さすがに塗り直し対応してもらいました。
外壁の塗り残しや塗りこぼし

  • 塗り残し
  • 塗りこぼし
  • 想定外

あとは、これは反省点なのですが、配管をどこまで塗って頂くかという話し合いをしていませんでした。当初は職人さんの判断で、左下のような「床下まで」という塗りだったのですが、実際に見てみると塗り残し感のほうが印象が強かったため、「地面まで」塗って頂きました。

直してほしいことを、自分と工務店と職人さんで共有する。職人さんがうっかり忘れていたり、伝え忘れなどがあるといけませんので、紙で残して共有することが重要だと思いました。

その日の作業がどういう内容か把握していれば、こういうのはその場でやっていただけるはずなので、事前話し合いが出来ないにしても、日々のコミュニケーションは大事だなと思いました。

屋根の塗り残しは外からチェックすることに

これがじつは一番反省でしたね。屋根は個人ではチェックできないため信頼するしかありません。前述のようにデジカメや、遠方からわかる範囲でチェックするようにしました。
外壁の塗替えの屋根のチェック

振り込んだ後に思い出したのですが、屋根の塗替えのビフォーアフターを写真で見せてくれる、と言われていたのを忘れていました(泣)。事前に確認して、業者さんに算段をつけておくのが良いと思いました。でも、

足場を外す前にね!

屋根の塗り残しが見つかっても足場を外してしまったら、お互い不幸になってしまうので、なるべく日々のコミュニケーションの中で、「屋根のビフォーアフターを見せてもらえませんかねー」とやり取りするのが良いかと思います。

かつて事務所を建てるときに残念ながら、屋根のこうした見えづらいところが手抜き工事されていました。ですので、見えないところのチェックをどうできるのか、という選び方は大事だなと思います。
屋根のチェックは大事

契約前に確認しておけば良かったかな

以下の記事によりますと、上記が重要とのことをあとで知りました。たしかに、事前の見積もりや契約書でこれらが確認できていれば良かったなあ、と思いました。
>>外壁塗装工事後に塗り残しを発見した時の対策と予防- 外壁塗装駆け込み寺

  • 工事完了検査をしてくれる
  • 工事内容を密に報告してくれる

というわけで、いろいろと反省点もあるのですが、業者さんは総じて親切で対応丁寧でしたので、たぶん大丈夫だろう(笑)と思っています。

あと、エアコンの外の配管は、塗装を塗らないほうがよいという意見も。ペンキが固まって水がたまることもあるそうです。

>>家の外壁塗装を検討してる方は参考にしてね

11月15日:請求と振込

外壁塗り替え完成後、アフターケアの対応をしていただき、数日後に請求書を持参してきてくれました。その数日後に指定口座に指定料金を振込み、今回の外壁塗り替えの工事が無事すべて完了しました。

途中で職人さんを大量に配置してくださるなどご配慮いて頂き、約2週間で無事終了となりました。途中、雨もそれほど振らなかったのも幸運だったと思いました。

外壁塗り替えの費用と内訳

今回、外壁塗り替えにかかった費用とその内訳はこんな感じです。見積もりをもらったときには、イメージできませんでしたが、逐一作業を記録してみて、外壁塗り替えの費用にかかるものの詳細がわかった気がします。
外壁塗り替えと補修の費用

まとめますと、以下のような費用がかかってるんですね。勉強になります。コロニアル=屋根だそうです。まあ、これだけの工程があり、人手もかかり、材料費もかかるので、100万はしますよね。我が家では端数を値引きして頂き、トータル150万円でした。

安く抑えるには工程をしっかり理解して

何気に、消費税も10万くらいするんですよね。普段はそんな額の消費税を払うことないので、忘れがちですが。

外壁塗り替え全般

  • 管理費用
  • 諸経費

足場

  • 足場の掛けと撤去
  • シート養生

下地処理

  • 高圧洗浄(屋根)
  • 高圧洗浄(外壁)

外壁補修

  • サイディング修理

コーキング補修

  • コーキング撤去
  • コーキング打ち直し

外壁塗り直し

  • 外壁・ベランダ・屋根の下塗り
  • 外壁・ベランダ・屋根の中塗り
  • 外壁・ベランダ・屋根の上塗り
  • 雨樋塗装
  • ベランダトップコート防滑仕上げ

その他

  • シャッター プライマー ウレタン塗り
  • タスペーサー取り付け
  • 軒天波風

早くに補修だけはやっておけば良かったかもですね(笑)。もっと早くからお金をためておいて、サイディングが破損する前に外壁塗り替えをしておけば、もうちょっとは安い値段に抑えられたとは思います。

何事も早め早め、ですね。

見積もりシミュレーションをしてみる

工程までは細かく指定できませんが、オンラインではネットにシミュレーションもあります。平米数とペンキの種類でほぼ決まります。材料費はまあそうですよね。
>>外壁塗装 価格・費用シュミレーション

あと何気に消費税が10万円くらいするので、一般的な家庭での相場というと、なんだかんだで100万円~150万円といった感じなのだと思います。

感想~外壁塗装を終えて

何人もの職人さんたちが来てくださって、天候に恵まれたとはいえない状況で、いろいろとよくして頂いたというのが実感です。

家って、たとえ安くとも新築ですと、1000万円前後はするわけじゃないですか。それを思うと、今回補修も入ったので、費用は100万円を大きく越えてしまいましたが、それでも全体に関わることで、これだけの期間と人手と材料費がかかることがわかり、まあそんなものだとは納得しました。

まあこれが80万円!とかですと激安!ってなるわけですけども、そんなことしたら、職人さんたちの生活はなりたちません。しかし、夏の暑い日や冬の寒い日にやるときもあるのかと考えますと、頭が下がります。

例えば職人さんの日当が3万円だとしても、10日x3万円x3名=90万円ですからね。これで材料費や技術料もかかってと考えますと、ちょっと高かったような気はしますが、良心的な費用だったとは思います。見積もりでどこどこが突出して高い、というのはなく材料費も面積の掛け算ですし。

また今回、見積もりは1社からしかとりませんでした。相場と工数もだいたいは想像していたので、いろいろな情報が入りすぎると、かえって目移りしちゃうと思ったからです。論より証拠、実績を見て選んで良かったと思っています。家族も満足しています。2回ほどフォローに来て頂きましたが、皆さん笑顔で対応してくださって良かったです。

これから外壁塗り替えを考えている方へ、このブログ記事が参考になれば幸いです。一度ご自身で工程を試算して見積もってみて、参考値を作っておくと良いかと思います。

外壁塗装に関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様です。

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>>マンションの外壁塗装の工事はどうやるの?手順から費用の相場までをご紹介!|ウーマンエキサイト

あー、たしかにこういうのあるかもですね。最近は景観とかいろいろありますからね。
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高圧洗浄機欲しくなってきた(笑)。
>>黒ずんだ外壁をピカピカに掃除する方法。高圧洗浄機は非常に便利! | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【LIFULL HOME’S PRESS】

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>>H鋼の塗装、サビ止めを念入りに | 静岡市の外壁塗装 あんしんりふぉーむ

まとめ

人と材料が動けばお金はかかります。それらを踏まえると、外壁の塗替えもだいたいの相場がわかります。そうなるとあとは、しっかりコミュニケーションをして、こちらの期待通りにお願いできるか、ということになりますよね。

大きなお金が動きますので選び方にも緊張しましたが、やってみればそういった凄く当たり前のことなのだと気付かされました。結果、とても綺麗に仕上がって良かったです。

あとは細かなところは自分でDIYもいつかやってみたいと思いました。

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家の外壁と塗装