Googleアナリティクスで出来ないと思っていませんか?

Googleアナリティクスで出来ること

以下は、標準では出来ませんが、設定、カスタマイズ、プログラミングすることでトラッキングが可能です。

Googleアナリティクスの魅力は、カスタマイズ出来ること。諦めていた計測があれば是非トライしてみて下さい。

複雑なトラッキング

・ドメインが変わる場合でも、異ドメイン、サブドメイン間をまたいで計測可能。
・httpsなどセキュリティ化のアクセスでも計測可能。
・自社サイトからショッピングカートへ遷移する際、購買情報などを引き継げます。
・?q=999など途中でパラメータ付きのURLになっても、別な文字列に置き換えて記録することも可能です。

ユーザーの動向

・アクセスされておらずトラッキング不可能な場合でも、Google検索であれば、来ていない人の傾向がわかります。※要ウェブマスターツール連携
・ツイッターなどソーシャル経由の動向
・外部サイトへ行く、ダウンロード数を知る、などトラッキングコード設置不可能な場合でも計測可能。
・訪問、ユーザー、ページなどそれぞれに情報を記録し、分析時に切り分ける目安が付加出来ます。

PC以外の端末

・プレイステーションやニンテンドーDSなどPC以外の計測も可能です。
・スマートフォンの計測は設定さえ必要ありません、普通に計測出来ます。
・フィーチャーフォンなど携帯の計測もほぼ可能です。
・一方でbotと呼ばれる自動回収プログラムはきちんと除外してくれます。
・アプリ内やFLASH上での動向も計測出来ます。

時系の追跡

・初回訪問時から何日後に購入したかわかります。
・直接的なクリック(誘導)でない広告も、効果が本当にあったのか無かったのか検討出来ます。
・3期比較が出来ます。
・曜日のデータを保持しています。

レポーティング

・直近30分はリアルタイムにアクセス状況がわかります。
・自分好みの指標や絞り込みでレポートを作れます。
・表計算(Googleスプレッドシート)などに直接データを取り込めます。
・メールで定期的にレポート配信が出来ます。
・Googleアカウントを持つ他のユーザーと、レポートを共有出来ます。

費用対効果

・どの訪問キーワードが売上に結びついているか分かります。
・広告文、順位、ネットワークプレイス、メルマガなどの成果もわかります。
・サイト内のバナークリックと売上の関連性もわかります。

一方で主に気をつけること

※2012年3月28日時点での情報です。

すみれ
月間500万PVが計測上限なんですよね?

カグア!
AdWordsの広告利用で撤廃されます。ちなみに2015年2月12日現在では1000万まで増えたけども、上限があるということは知っておいたほうがいいね。

すみれ
1日に記録できるURLは上限5万なんですよね?
カグア!
そう。パラメーターがつくと意外とすぐに達してしまうので注意が必要です。カスタムフィルタなどでURLをまとめるなど工夫しないとね。

すみれ
間接効果が記録されるのは30日間ですよね。
カグア!
そうそう。会員IDなどから追跡することもUser-IDを設定すれば可能だけどそれなりに実装検証が必要。個人情報の取扱には気をつけたい。あと、ちなみに間接効果を測るにもCVが前提条件なので、CVがそもそも少ないサイトだと情報が得られにくいので、ハードルの低い目標を設定しておくと良いよ。

すみれ
コンバージョンは1回の訪問につき1回まで計測可能ですね。
カグア!
そう。eコマースだと1セッション中に何回もトランザクションコンバージョンを計測してくれるけど、通常の目標設定だと1セッションにつき1回しか記録してくれない。資料請求など何回もしないよね、という考えからきている。ちなみにCVは全部で20種類まで設定できるので、それらをうまく配分して工夫することが必要だね。

なお、計測の仕様、数字の解釈の違い、想定外の取りこぼしなど、当然誤差はありますので、まあ過度な期待はせず7?8割くらいに思っておくと良いでしょう。

勿論上記のことは、標準では出来ないことばかりです。ただ、せっかくの無料ツールですから、ぜひ専門家に相談して頂いて、サイト運営に役立てて欲しいと思います。

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まずは計測できてないとどうしようもない。