100%GPLのWordPressテーマまとめ

GPLライセンスは自由を与えてくれます。WordPressのテーマも同様で、画像やCSSも含めGPLなテンプレートを、100%GPLというそうです。本記事では、WordPressの100%GPLライセンスのWordPressテーマをまとめています。もし不適切、間違いなどありましたら、ご指摘くださると嬉しいです。

100%GPLとは

2016 WordCamp Brighton
Photo:license by onthisearth

GPLは自由を与えてくれる

GPLでは、利用規約などで、xxなサイトには利用をご遠慮ください、などといった制限はしてはいけません。

改変、共有、目的、どのようなことにおいても自由を認めるものです。WordPressがGPLである以上、WordPressの派生物と言えるプラグインやテーマなどは、GPLを選択することになります(コピーレフト)。

>>日本語 « テーマも GPL ライセンス — WordPress
>>WordPress を使うなら知っておきたい GPL ライセンスの知識【基本編】 | WP-D

100%GPLとは

PHP、HTML、JavaScript、CSS、画像すべてがGPL互換であるものをさします。画像などはGPLの適用外とも言えますが、それら改変の自由を認めないと、実質コードやテーマの改変ができません。ですから、関連するファイル群に100%GPLを適用した状態を、WordPressコミュニティでは推奨しています。

配布方法を限定はしていない

GPLは配布方法までは制限していません。ですから、GPLライセンスであれば、その配布方法が有料であろうと無料であろうと、問題はありません。

公式ディレクトリでも、GPL商用サポートテーマのページがあります。
>>Theme Directory — Free WordPress Themes

ライセンスを守ることは勿論のこと、100%のGPLを準拠することは、WordPressコミュニティに貢献することとも言えます。

そんな、100%GPLのWordPressテーマを、無料・有料まとめます。

>>人気の「WordPress」最新本一覧はこちら。
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おすすめ100%GPLテンプレート

WordPress公式(無料)

WordPress、公式のテンプレートです。公式ディレクトリにありますテンプレートは、まず問題ありません。

おすすめ — 無料の WordPress テーマ

>>おすすめ — 無料の WordPress テーマ

日本語対応で人気のワードプレスのテンプレートはこちら。ワンカラムでシンプルな作りが素敵です。
>>tsumugi – Weave your words eternally.

こちらも人気ですね。
>>Habakiri – BootstrapベースのWordPress公式ディレクトリ掲載テーマ

ちなみにわたしは、MyKnowledgeBaseとGeneratePress を気に入って使っています。MyKnowledgeBaseはSEO的にもハイスコアでおすすめです。

>>MyKnowledgeBase – WordPress theme | WordPress.org
>>GeneratePress – WordPress theme | WordPress.org

PageSpeed Insights

Lightening(無料)

シンプルながら高機能でデザインも素敵なLightning。人気がありますよね。
Lightningの特徴
>>Lightning – シンプルでカスタマイズしやすいBootstrapベースのWordPress公式テーマ – | ビジネスサイトにもブログにも最適。Bootstrapベースでカスタマイズも簡単!

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lighteningで解説されています。

BizVector(無料)

100%GPLのWordPressテーマとして、発表当時おおいに話題になりましたBizVektor。法人にも使いやすいビジネステイストな100%GPLなWordPressテーマ。
BizVektor
>>【無料】BizVektor [ ビズベクトル ] 企業サイト向けスマホ対応レスポンシブWordPressテーマ(テンプレート)

Template King(無料)

テンプレートキングは、ファーストサーバが運営するテンプレートダウンロードサイトです。メアドなど情報登録が必要ですが、使いやすそうなデザインが多いです。
テンプレートキング by ファーストサーバ
>>WordPressデザインテンプレート|テンプレートキング by ファーストサーバ

Themehaus(有料)

こちらは有料ですが100%GPLです。GPLは無償でなくとも問題ありません。
Themehaus
>>WordPressテーマ by Themehaus

100%GPLで有料テーマ販売については、WordPress界で著名な高橋文樹さんの記事がわかりやすいです。
>>有料テーマ販売を行う人が知っておくべきこと – Capital P

このように、ワードプレスでは100%GPLなテーマがたくさんあります。それぞれ、デザインや構造など、特徴がありますので、自分にあったテンプレートを見つけてみてください。

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関連情報リンク

>>InstagramをWordPressにシンプルに貼れるブックマークレット
>>WordPress新規投稿にテンプレを挿入できる2つのプラグイン
>>WordPressでメール投稿する方法と便利なプラグインとアプリ

WCBTN
Photo:license by 145326916@N07

公式のcodexは一度目を通しておきましょう。
>>ライセンス – WordPress Codex 日本語版

テーマ作成のハンドブック。ライセンスについても書かれています。
>>WordPress Licensing & the GPL | Theme Developer Handbook | WordPress Developer Resources

WordCampなどで登壇したりするときにチェック。
>>100% GPL チェックリスト – Google ドキュメント

わたしもライセンスについては詳しくないですが、調べることとお互いチェックし合うこと、重要だと思っています。
>>自作WordPressテーマのライセンスについて調べてみた(WordPressとGPL) – マイペースクリエイターの覚え書き

GPLは商用利用もOKです。
>>wordpressのテーマの商用利用について自社サイトをリニューア… – Yahoo!知恵袋

GPLの本質や思想を理解しますと、おのずと著作権表示についても考え方はわかるはず。
>>WordPressの著作権表示について – More Publishing

WordPressの開発者であるマットさん。
>>マット・マレンウェッグ – Wikipedia

まとめ

100%GPLに限らずオープンソースのその設計思想を理解し、ライセンスを知ることはとても重要です。

ライセンスを遵守することは、ライセンスに守られることを意味します。逆に普段から100%GPLを意識して派生物を使っていれば安心ですし、SNSなどで進めるときも、それらを意識しておけば大丈夫でしょう。

プロダクトを使うときにも、その設計思想やコンセプトから吟味してみてはいかがでしょうか。

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