安易な商品紹介には気をつけよう。Instagramで初の景表法違反で措置命令、無料サンプルもらって知らずに投稿してしまった人は、すぐに投稿を削除して対応したほうがいいかも。

公開日: : 最終更新日:2021/11/13 リスク・炎上 , , ,

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消費者庁

Instagramで、初めてと言われる景表法違反(優良誤認)事案が報じられました。胸が大きくなるとしたサプリを販売する2社に、消費者庁から措置命令が出されました。指導にしたがわなければ、課徴金を払うなど、さらなる指導が課せられます。また、知らずに宣伝をしてしまったインスタグラマーも対応をしたほうがよいでしょう。

景表法違反をしたとみられるサプリ

インスタ投稿の豊胸サプリに「根拠無し」消費者庁が措置命令
https://bit.ly/3qKC9bR

景品表示法違反行為を行った場合はどうなるのでしょうか? | 消費者庁
https://bit.ly/3ol8W4c

都内のサプリメント販売企業2社に対して、優良誤認をさせるとした措置命令が、消費者庁から出されました。命令をうけた企業は、ただちに優良誤認させるとされた表現を正したり、根拠となる資料の提出したりしなければなりません。

また、それに従わない場合は、課徴金が課せられるなど、厳しい処分となります。

2018年から現在まで消費者庁に1800件をこえる苦情が寄せられてたと見られ、その間も企業に対して、医学的根拠の提出を指導するも従わなかったとして、今回の措置命令となったようです。

本当に適切な商品であれば、表示を修正して、適切に方法に直せばよかっただけの話ですが、どうやらそうではなかったようです。

Instagramに商品のハッシュタグ

また、その2社は多くのインスタグラマーに対し、特定のハッシュタグを使いその商品を紹介する投稿をすることで、無料でサプリを進呈していました。

2021年11月12日時点でも、そのハッシュタグで検索しますと、1000件以上もの投稿がヒットしました。

>>#ジュエルアップハッシュタグ – Instagram

また、15名のインスタグラマーには、アフィリエイト報酬も発生する指示とみられ、その場合はステルスマーケティングの疑惑もかけらます。実際、それらの投稿には、案件投稿である、#PRや#ADといった広告を表すハッシュタグはつけられていなかったようです。

措置命令が出されてからの現状

現状では、NHKや朝日新聞など大手メディアが、Instagramで初の景表法違反、として大きく取り上げています。

また、その報道をうけて、そうした投稿をしているインスタグラマーの投稿に、行政指導が出ていますので削除したほうがいいですよ、と教えてあげているコメントも見られました。

ただ今回の件は、氷山の一角とする声もおおくみられ、今後、多くのステルスマーケティングや薬機法違反や優良誤認などの事案は摘発されそうです。

インスタグラマーへの影響

Huber Heights Fire Division Open House 2021
Photo:license by loganrickert

知らずに投稿してしまった場合

今回の件は、「根拠にもとづく機能が認められない商品」ということが、まずは問題とされています。

ですので、そうした商品を紹介した投稿した人は、その投稿を見て、間違って買う人がでてしまいかねません。すぐに削除することがよいでしょう。また、ストリーズなどでもさらっとは、謝罪など削除の理由を正直に書いたほうがよいでしょう。

間違いは誰でもあることです。ただそれを対応しないことは、二次被害をおよぼしたり、あなた自身の評価を下げかねませんので、迅速に対応しましょう。

PRタグをつけずに投稿した場合

いわゆるアフィリエイトとして、売上に応じていくらかのバックが得られるような契約での、商品紹介をしていたインスタグラマーは、まず前述と同様に投稿を削除し、ことの顛末を明らかにするほうがよいでしょう。

また、今後は、こうした企業案件投稿には、かならず#PRや#ADといった、広告を表すハッシュタグをつける、もしくはブランドコンテンツ機能をつかった案件しか受けない、としましょう。

これらをせずに、あたかも自分が使っていておすすめしている、とした場合、いわゆるステルスマーケティングに該当し炎上は免れないでしょう。

インフルエンサーとして、企業案件を受けるときには、そうした自覚をもって、自分のブランドをしっかり守りましょう。

影響力のある人は自覚しよう

影響力があるとして、多くの企業はインスタグラマーにDMをなげてきます。

しかし、お金をもらって、もしくは商品を無料でもらい、何らかの対価をえて情報発信することには、責任をともなうということを自覚しましょう。

そのことによって、消費者が不利益をこうむるとしたら、それはあなたの信用を下げることになります。

もしも甘い言葉たくみに、商品紹介をさそってきたら、最低でも商品名や企業名をGoogle検索して、相手のことをしっかりと調べたうえで、判断をするようにしましょう。

フォロワー数が多いということはそれだけ影響力があり、責任もある、ということです。

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